ももちとしおの店主戯言 99/04/01〜99/04/15

桃知利男って何者?インデックス | 3月後半へ| 4月後半へ著作権店主へメール


99/04/15 (木)  
【あずさ何号だっけ?】

桃知@あずさ、新宿行きです。飯田からひとまず東京へ帰ります。
明日と明後日は東京で打合せ。
日曜日は休み。。。たぶん。

19日は、日経BPホールでちょこっと講演をします。
お題は
『建設業のIT環境はどう変わるか
2004年に迫った「建設CALS」プロジェクト
建設業経営情報システムコンサルタント 桃知利男氏』らしいです(笑)。

例によって、この講演で使ったプレゼンピッチは、このホームページで公開する予定でいます。
その代わり、cce-talk東京オフでのプレゼンピッチは多分消えますね(笑)。

99/04/14 (水)  
【自治体向けビジネス】

地方分権が声高に言われている昨今だけれども、地方分権を現在の自治体の行政処理能力のまま行ったら、こらえらいことになると僕は思っています。
自治体の経営能力は、民間企業に比べたらまだまだなのだと感じています(要するに無駄が多いということ)。

そんな中、三井海上とNTTデータさんが、公的介護保険制度運用を支援する自治体向け事業に協同参入するという新聞記事が目にとまりました。

曰く、「両社は体制整備を迫られている市区町村は多いと判断、カギとなる情報サービスへの需要は高いと見込んでいる。」

いわば、自治体向けのERPのようなものでしょうか。
多分、近い将来、自治体の建設CALS/EC支援を目的としたビスネスとかも生まれてくるのでしょうか?

【シンプル】

おはようございます。
今日は長野県飯田市にお邪魔していましたが、お久しぶりね>さわやかな朝、です(笑)。

桃知が、長野県飯田市で宿泊先とさせていただいています、シルクホテルでのお気に入りは朝ご飯です。
バイキング方式なのですが、とにかく、おかゆと味噌汁と漬物が異様にうまいのです。
なので、桃知のテーブルはとてもシンプルな構成です。3点しかありません。
でも、これで十分なのですよね。
情報システムでもそうですが、シンプル故の力強さみたいなものって凄いなと思いながら、野沢菜を食べる桃知でありました。。。

99/04/13 (火)  
【中日ドラゴンズ】

飯を食べていたら、巨人戦のTV中継が始まりました。
そしたら、突然隣の親父が言ったのです。
「今年のドラゴンズは135勝するだに!」
なんや、突然!桃ちゃんを鯨の缶詰ズファンとしての狼藉か。。。って、ここはやっぱり名古屋圏なのだろうね。。。。

【Outlook98での質問】

どなたか知っている方がおられましたら教えてください。
Outlook98で、メールの受信をメールの送信の前に行うように設定するには、どうしたらよいのでしょうか?
何処見ても分からんのです。
教えてください。m(__)m

【BIND for NT】

SBSでDNSServerを立ち上げる都合で、BIND for NTの設定をするのが今日の僕の仕事だったのですが、JPNICの変更が又一日ずれてしまった。。。。 合計二日間延びたのよね。
どないしてくれますねん>○○様

99/04/12 (月)  
【新宿〜飯田】

本日は、新宿12:00発の京王高速バスにて、長野県飯田市へ向かっています。
新宿から飯田市までは、4時間15分の長旅です。
お昼ご飯には、小田原の東華園の小鯵押寿司を食べまして、ようやく乗車して1時間経過したところです。

本日は社内は空いておりまして、ほぼ1人で二座席を使用可能な状態です。
そこで、ぼくもこうして、ゆれる車内にもかかわらず、本文を書くことができるのでした。
目立つのは某ゼネコンの方4名(笑)。なにしに行くの?

途中フタバサービスエリアで15分の休憩。僕は大たこ揚げというのを、買うて食べました。
これは、でっかいたこ焼が3個、だんご三兄弟のように串に刺さっているものです。まあまあ、うまかった。

とかやっているうちに眠くなったので爆睡しておりましたら、予定時刻よりも若干はやく飯田に到着。
小腹が空いたので、バスの待合所で天ぷらぷらうどんを食べてしまった。(笑)

寝食を忘れて仕事をするというのがありますが、僕の場合、寝食だけは忘れないというか、寝食しかないと。。。まあ、困ったもんだ。

99/04/11 ()  
【昨日から今までのこと】

昨日は、ちょこと用事があって銀座の和光へ。相変わらずの気取ったお店で、まあBOHOとは対極の世界でして居心地悪し。
そこで用事はさっさと済ませ、WB(ワーナー)のお店へ行って、小物を数点購入。ぐれむりん系に結構良いのがありました(笑)。

それから、外へ出ると突然の雨。
選挙戦最終日で、都知事候補の選挙カーから「雨がふって参りました」の声には思わず笑ってしまいました。

雨宿りを兼ねて、松屋へ、ついでなので銀座アスターで酢豚のランチを食べる。その後、三越のBF1でフレッシュジュースを飲んで帰宅。
(フレッシュジュースは、浦和の伊勢丹のBF食品売り場のが、僕は一番好きだな〜)

で、午後3時ごろから4月19日に行われると言う(?)デジケン発刊記念講演用のプレゼンピッチを作成。実は、この講演については、デジケンの斎藤編集長様からメールにて依頼があったのだけれども、詳細はいまだにわからないのよね〜(笑)。解っているのは広告主様向けということ。
朝方4時までかかってやっとこさ(リン魂やワールドプロレスリングを見ながら仕事してたからね(笑))、アウトラインの作成を終了したので寝る。

で、9時30分頃起床。
JPNICの変更関係で、飯田行きが一日ずれたので、新宿の京王バスで予約の変更。
で、再びデジケン用のプレゼンピッチの仕上げをしている。
というのが昨日から、今までの桃知の動きでした(笑)。

99/04/10 (土)  
【TREND WORLD】

福井コンピューター(株)さんから発刊されている冊子「TREND WORLD Vol.006」をある方よりいただきました。
この号の特集は「仕事場をデジタル武装する -CAD専用のコンピューターから、CALS対応の環境実現へ-」と題されCALSに関する記事が盛だくさんです。

福井さんは、どちらかというと、CALSに関しては出遅れたな、という印象を僕は持っていたのですが、福井さんが全国各地に営業所をお持ちだということと、多くの中小建設企業がいまだにインターネット接続環境を整備しきれていない現状を考えると、こういう冊子によるCALSを切り口にした自社(福井さん)の建設CALS/ECにおけるポジショニング形成という手もあるなと思いました。

それには、福井さんがCAD屋という現在の自分のポジションを、建設CALS/ECをキーワードとした建設業全体の情報化の流れのなかで、いったい何処に持っていこうとしているのか、というのがある程度見えてくる必要があると僕は思うのです。(これは、今回の福井コンピューターさんに限らず、僕が建設業にかかわるベンダーさんを見るときの基本的な視点です。)

今回この冊子は、当然に自社製品の販促の為という第一義的な目的がありますから、どちらかというと既存の顧客に対するフォローアップと囲い込みの方向へベクトルが向いているように感じられますが、-CAD専用のコンピューターから、CALS対応の環境実現へ-の提案は、評価できるものだと思いました。

民族系(笑)CADメーカーさんとして、今後の活躍を期待するところです。
くれぐれも民族系ワープロメーカーさんの二の舞にはならないでいただきたいですね。

■福井コンピューター株式会社
URL http://www.fukuicompu.co.jp


【朝起きると、始まりは何時も同じだったりする(笑)】

昨日は、って、最近は昨日ネタばかりですね(笑)。すみません。
昨日は、午前中東京駅地下街で打合せ。。。やっぱし、千疋屋のフルーツは美味しいなぁ〜と思います。
○○さんご馳走様でした。m(__)m おかげさまで、すっかり、二日酔いから復帰できました。☆\(--;)

夜は池袋にて打合せ。。。
浦霞はやっぱり美味しいお酒でありました。鯨も美味しかった。生かきも美味しかった。
◎◎さんご馳走様でした。m(__)m おかげさまで、すっかり二日酔い状態です。☆\(--;)


【お詫び】

お預かりしているCALS度診断の診断書作成業務が遅れ気味です。
今お預かりしています分(約30件、主として3月19日と3月30日にお預かりしました分です)に関しましては、今月20日頃から本格的に取りかかれる予定です。ですので、今月中には皆様のお手元に診断書が届くかと思います。もうしばらくお待ちくださればと思います。
お酒ばっかり飲んで。。。と言う訳でも。。。無いことは無いです。。。。。。☆\(--;)

99/04/09 (金)  
【SOAJ】

昨日は、夕方から日本サテライトオフィス協会(SOAJ)自治体GW導入研究WG のオフラインミ−テイングに出席させていただいておりました。

自治体における情報化の目的を考えた時に、行政のシステム自体の効率化、地域の活性化、市民サービスの向上等をあげることが可能かと思います。

僕は、この自治体の情報化を、建設CALS/ECの視点から論じることが多いのですが(つまり、どうしても行政システムの効率化に重きを置いてしまいます)、昨日のSOAJのミーティングでは、参加された方々の、また違った視点からの自治体の情報化についての意見をお聞きできて、非常に参考になりました。

ところで、SOAJはテレワークの普及を推進されている団体さんです。

テレワークとは  パソコン等の情報通信機器を用い情報ネットワークを活用して仕事をすることを言います。パソコンやインターネットの普及により、今では様々な働き方が可能となっており、テレワークは、在宅勤務、サテライトオフィスやSOHO、在宅ワーク、地方のコミュニティビジネスなどの様々なワークスタイルとして発展しています。それにより、効率的な仕事、生活のゆとり、地方でもクリエイティブな仕事の創出などができるようになります。既に、自然な形でテレワークを実践しているワーカーも多いでしょう。(http://www.iff.org/teleworkd/telework.html より引用)

皆さん、ご存知の通り(?)、桃知もSOHO(BOHO)の推奨者であり、モバイルオフイス、テレワークの実践者でもあります。

多くの建設業にとっては、現場こそがお金を稼ぎだすところという意味で、現場におけるSOHO的なビジネスの実現と言うのは、とても意味の大きなものだと考えるのです。(実は、このネタは、デジケン創刊2号のネタだったりします。 ^^;)

■日本サテライトオフィス協会(SOAJ)
URL http://www.egg.or.jp/soajhome/index.htm

99/04/08 (木)  
【昨日の感想】

昨日の【・・・らんらんLAN】について、一言。
LANが無いところが52%もあるなんて。。。やぱり「小山田組は・・・らんらんLAN」を読まないと行けません。
高塚さんのところも物凄く整然としいる印象でいいですよね。

現場事務所が繋がっているところは3件。その3件もPCの導入率をみるとどうも怪しい。。。(笑)

3月30日の中津川のセミナーで、丸山@清水建設@神戸@土木さんの講演を聞いてしまったものだから、これが同じ建設業許可を受けた同じ日本の建設企業の実態なのだろうかと思うのですが、その情報化に対する姿勢の違いはの源は、現在置かれている境遇の違いなのでしょうね。
まあ、ぼちぼちいきましょう!

【昨日と今の出来事から】

昨日は午前中散歩をこなし(凄い距離なのよこれが、途中2度ほど飯を食いました。^^;)、それから、ちょっと用事があって、MSのSBSのサイトを散歩しておりましたら、家入@日経デジケンさんからメールが届き、見れば、2ヶ月ほど前に書いたデジケンの原稿やないか。。。。。

おお、きちんとPDFになって、レイアウトされて帰ってきました。どうやら、校正せいと言うことなのだなと理解しまして、読むこと数分。。。ああ、超はずかしぃったらありゃしない。^^;
もう、思いきって直したものね。。。。最初の原稿は幻の原稿とあいなりました(笑)。

ということで、日経デジケンは今月20日(多分。。。)発売で〜す。みんな買って読もうね(笑)。

【お誕生日おめでとう】

(謎)

99/04/07 (水)  
【・・・らんらんLAN】

(↑)のタイトルは、あの有名な「小山田組は・・・らんらんLAN」からいただいております。
引き続き「売上高100億未満 地場型中小ゼネコン50社に聞きました」シリーズです。
LANは敷設されていますか 社内ネットワークでファイルの共有とプリンタの共有以外に何か行っていますか 現場と事務所はネットワーク化されていますか
YES 24 48% YES 4 17% YES 3 13%
NO 26 52% NO 20 83% NO 21 88%
50 100% 24 100% 24 100%
LANの形態 行っているとの回答は全て社内メール。その内訳
PtoP 13 54% Notes 3 75%
NT 7 29% Exchage 1 25%
NT&NW 1 4%
不明 3 13%
24 100% 4 100%

桃知の意見は、仕事から帰ってきたらね(笑)。 眠いので寝ます。

99/04/06 (火)  
【ワープロと表計算その2】

「売上高100億未満 地場型中小ゼネコン50社に聞きました」による、ワープロと表計算の「標準化」指定は双方とも18%の企業においてしかなされていません。

土工協の1998年情報化実態調査によれば、ワープロソフトと表計算の標準化は500億以下の企業でも76%、1000憶以上の企業においては、ワープロ92%、表計算91%が、標準化を行っており、大手ゼネコンと地場型中小ゼネコンにおける情報化志向の違いをまざまざと見せ付けられる結果となっていると言えます。

小さな組織だから、そのあたりはたいして重要なことではないのでは、という意見もあるでしょうが、どんなに小さな組織でも、社内情報化、CALSへの準備、標準化の作業とは『合意形成』の作業なのです。

CALSの世界においては、大手ゼネコンに中小建設企業が勝てるチャンスは十分にあるのだと僕は思います。
しかし、この結果を見る限りにおいては、自らそのチャンスを逃しているとしか思えません。


【ワープロと表計算】

ワード

24 48% エクセル 33 66%
一太郎 16 32% Lotus123 8 16%
併用 8 16% 併用 6 12%
その他 2 4% その他 3 6%
50 100% 50 100%
ワープロと表計算について、「売上高100億未満 地場型中小ゼネコン50社に聞きました」で見ますと(↑)のような結果になります。

この結果だけでを見ても、現時点での共通ファイルフォーマットとしてのExcelの可能性のようなものを感じます。但し、Versionによる互換の制限の多さはいただけませんが。

このような基本ソフトは、使う本人のスキルさえ高ければ(データコンバートは何でもOKと言う意味で)何を使ってもよろしいのでしょうけれど、社内で業務に使う場合は、少なくとも社内標準を決めておく必要はあると思いますし、僕は実際に、そのように指導も行っています。

社内標準を決めていらっしゃる比率は、決めていない:決めているで41:9と言う数字です。
このよな数知が高いのか、低いのかと言えば、当然に「低い」ということでしょうね。

99/04/05 (月)  
【知の管理】

ナレッジ・マネジメントについての話。
そもそも、知とか知識とか言うものはマネジメントの対象なのだろうか?という疑問。
知識の創造をマネジメントするとはどういうことなのだろうか?という疑問。
たぶん、マネジメントすることは出来ないのだろうという仮定。
マネジメントが可能であるのは、知と知の組み合わせとその出会いの場、環境の提供に過ぎないのではという仮定。
知の創造はあまりにも偶然に左右されるのではないのかという想い。
management<coordinate ?

うむ。。。。(@_@)

【売上高100億未満 地場型中小ゼネコン50社に聞きました その1】
<店主戯言特別編目次へ戻る>

ある講演会で使用します資料として、今年の1月から3月に掛けていただきましたCALS度診断から、売上高100億未満の地場中心型中小建設企業50社様を抽出して分析を行っていました。

作業はまだ中途半端なのですが、僕の作業を進めると同時に、その分析結果を公表していきたいと思います。

対象としましたのは、所謂地場型ゼネコンさんでありまして、建築設計、建設コンサルタント、設備工事等の専門工事業者さんは含まれておりません。それと、対象を中小建設企業様に限定するために、売上高を100憶未満の企業様に限定いたしました。

この検索条件で僕のデータベースを検索すると、丁度50社が検索されましたので、お題は「売上高100億未満 地場型中小ゼネコン50社に聞きました」とあいなりました。

表1
売上高区分 企業数 平均売上高
(百万円)
平均従業
員数
平均PC
導入数
平均現場
使用PC数
PC数
/1人
現場PC
/PC導入数
10憶未満 18 565 20 5 1 0.27 24%
10憶以上30憶未満 20 1,787 40 11 5 0.27 46%
30憶以上50憶未満 5 3,907 77 23 2 0.30 7%
50億以上70憶未満 5 6,027 99 34 14 0.34 42%
70憶以上100憶未満 2 9,814 122 28 10 0.23 36%
平均 2,304 46 13 4 0.28 31%

この表1で、特記しておかなければならないのは、現場PC/PC導入数(会社に導入されているPC総数の内、主として現場で使用されるもの)です。
これの数値がめちゃくちゃな分布を示しています。

PC数/1人が、ほぼ全ての売上高区分において平均値の0.28台に近い数値を示していることを考えると、現場PC/PC導入数が異なる平均値を示していることは、各企業における「建設業の情報化=現場の情報化」の理解度に相当の差があるのだろうと(強引に)考えてしまうのでした。
だからと言って、現場と本社がイントラネットで結ばれている会社は実はゼロなのです。
ん〜と、唸ってしまうような結果ですね。

先ごろ発表されました、土工協CALS検討部会による1998年情報化実態調査結果と比べてみると、PC数/1人の数値はかなり低い数値を示しています。
さらには、特定セミナーにおけるPC導入率(中小建設業情報化講座第13回)よりも0.8ポイント程低い数値です。

これは、僕が昨年『特別講座 「インターネット度」を読む』で分析を行った結果である、「小→大に徐々ハード的整備状況は高くなる。」と関連性の高いものだと考えますが、そこで「これは情報化投資力と不可分でないものと推測される。」と分析した要因よりも、むしろ、建設CALS/ECの動向を見ながら様子を見ていると言うところなのかもしれませんし、経営者の情報化に対する必要性や緊急性の理解不足が指摘されるところなのかもしれません。
いずれにせよ、多くの中小建設企業による本格的なPC導入はこれからだと言えるでしょう。

99/04/04 ()  
【電子世界の破壊者。。。。だわね】

Melissa事件の犯人を追っていた米国の警察が,America Online(AOL)から得た情報を手がかりに,ニュージャージー州在住の男を逮捕したそうですが、捜査当局はこの男を,Melissaマクロウイルスを作った「電子世界の破壊者」と呼んでいます。
いやあ・・・・デストロイヤーですか。そういう表現がふさわしい事件なのだろうし、これだけビジネスにコンピューターが、そして電子メールが活用されている時代ではね、言い訳はできないだろうなぁ。結構罪は重いのでしょうね。

■ZDNN「AOL提供の情報から追跡,Melissa事件の容疑者を逮捕」
http://www.zdnet.co.jp/news/9904/03/melissa.html

99/04/03 (土)  
【東京都のホームページ】

東京都のホームページは結構好きです。
それで、ちゃんと「ホームページの基本的な考え方 」なるものが掲示されています。曰く、

「 東京都ホームページ 」は、次のような考え方で作られています。
(1)開かれた都政の推進の一環として、広く東京都の行政情報を提供します。
(2)東京都の情報に強い興味や関心をもっている都民に対して、利用しやすい形態で情報を提供します。
(3)情報の提供にあたっては、可能な限り新鮮な情報を提供するために、情報の更新作業を積極的に行い、利用されるホームページをめざしています。
(4)ホームページ(最初のページ)はスクロールせずに全体像や動きが見渡せる(800×600ドット、フォント11ポイント推奨)ほか写真・絵などを多用せずに、シンプルな画面構成を行っています。
(5)バリアフリーに配慮した画面構成を心がけていきます。
(6)ホームページ上での検索を容易にするため、検索機能を設置しています。
(7)双方向性の観点から電子メールによる知事への提言やシステム宛てのご意見を募集しています。
(8)本ホームページは蓄積型データベースを目指しています。そのため、生涯学習情報をのぞいて原則として削除は行いません。

いちいち最もやと思います。が、問題は、(7)やろね。
今、都知事選の真っ最中ですが、(7)の「双方向性の観点から電子メールによる知事への提言やシステム宛てのご意見を募集しています。」が最大限に機能されようとすれば、当然都知事はEmailを自分で活用できる方でないといけないということですね。このことを言っている知事候補さんはいらっしゃるのでしょうかね?

■東京都のホームページ
URL http://www.metro.tokyo.jp/index.htm

【お花見】

昨日は、IGKの皆様のお花見会に便乗して、上野でお花見をしてきました。
IGKの皆様お世話様でございました。

日中の強風&ぽかぽか陽気から、夜は肌寒い&時々小雨のような状況だったのですが、外で酒を飲む開放感と言うのは格別なものがあると思います。
(残念ながら今回は屋内の時間が多かったようですが。。。。)
まあ、やっぱり、日本人だったら、大した意味は無くとも、お花見ですね。

99/04/02 (金)  
【中津川のセミナーから】

去る3月30日に、岐阜県中津川市で行われました岐阜県主催の建設業情報化セミナーに対しては、受講くださいました皆様から何時もにもまして、沢山の反響を届きまして、とても嬉しく思っています。

今回のセミナーを受講されました方々は、比較的Emailを使える方々が多いようで、建設CALS/ECに対する基本スタンスが結構高い方々が多かったのかもしれませんね。
今回のCALS度診断の結果も、その多くをEmailで送ることが出来るようで嬉しいです。(^。^)/

そんなもんで、勝手に一部ご紹介してみます。
メールをくださいました皆さん、本当にありがとうございます。m(__)m

拝啓 桃知 利男様、はじめまして。
○○工業株式会社の総務課 ○○と申します。 3月30日の中津川のセミナー参加させて頂きました。
メーカー・業者主導のものでない本格的なCALSセミナーに参加したのは、 これで2回目ですが、とても有意義なものでした。
ついつい表面的なものにとらわれがちなのですが、マイルド な口調ながら本質ついた内容で、非常に考えさせられました。 (3年ぐらい前は、MacでExcelのほか、クラリスインパクトとか使って 一人で書類つくってましたから、途中、苦笑してしまいました。)
こちらの可児市役所でもデジカメ(BIG JOB?)をテスト導入するとのことで、 まだ、市町村の工事でデジカメは先だと思っていたのですが、考えている以上に 早く建設Calsが現実のものになっていくのかなと気ばかりあせりそうです。
弊社ではやっとここ1年ぐらいで、NT LANによるファイル共有+αが軌道にのっ た程度で、なかなか頭で考えているようにはいかないのですが、できることか ら積み上げていこうと思っています。
また、セミナーありましたら、ぜひ参加させていただきたいと思います。 それでは、ありがとうございました。 敬具

先日は、熱心なご講演ありがとうございました。とても遠い存在だった建設CALS/ECが、とても身近に感じました。先生のすばらしい講演の為だと思います。
早速、我が社でも今月中に、CALS/EC推進チームを発足いたします。よろしくご支援ください。 まずは、お礼かたがた、返信メールをおくります。

*桃知から
多くの中小建設企業の皆さんにとってのCALS対応は、とても難しいものに思えるようです。
確かに、僕の持っているCALS度診断のデータからは、とても土工協さんのCALS/情報化実態調査結果のような、建設CALS/EC対応が着実に進展しているという数値はでてはこないのですね。

その大きな理由は、情報不足なのだろうと思います。
大手ゼネコンさんが、土工協という単位でCALSに対する取組みを行っている一方で、中小建設企業の皆様は、あまりにも個(自社)に閉じた世界で情報化を考えているように思えます。それではCALSの実現には程遠いのですね。特に、僕が地場型ゼネコンとお呼びします、地元の公共工事を中心に受注されておられる企業の皆さんにその傾向が強いと感じます。
そして、その傾向は、元々情報不足の状況をますます悪化させているように思えるのです。
所謂「井の中の蛙」状態です。(それ故、僕は今回のセミナーに、丸山さん@清水建設様をお招きしたのです。)

中小建設企業(特に地場型ゼネコンの皆さん)こそ、事業者団体等、自社の枠を超えたところでのCALS対応の取組みが必要だと僕は考えています。

土工協の建設CALS/EC推進の原動力の一つは、CALS対応が遅れている地場型ゼネコンに対する徹底的な差別化なのだろうと思います。大手ゼネコンにとっては官公需法の改正までをにらみ、今後、今まで大手が得意としてきたおお型プロジェクト等の公共事業費が削減されていく中、自らの市場を、地場型の公共事業まで広げていく必要があります。

その時に、地場型ゼネコンの皆さんは、大手ゼネコンに勝るとも劣らぬ存在である必要があります。
そして、CALSの世界では、それが可能であるということです。
故に、CALSを理解し、CALSによる調達概念に柔軟に対応できる自社の経営体質を構築する必要があるのですね。。。。。って、支離滅裂状態か。。。。 眠い。。。。^^;

99/04/01 (木) 
【鈴木様からの情報】

#4/1付け「日刊建設産業新聞」に「土工協」さん実施のCALS/情報化実態調査結果が掲載されていました。   
・間接部門はそれなりであるが、現業(現場)部門はまだまだという総括でした。 それはそうでしょうねぇ・・・  
・土工協さん Homepage に掲載されているそうですから・・    (既にチェック済みですよね!)


いへいへ。。。わたしゃ今日はなんにも。。。日経読んだだけ。。。
ということで、早速PDFファイルをダウンロードしてきました。見るのはこれから。。。(笑)

鈴木さん、情報ありがとさんでした。m(__)m

■土工協 CALS検討部会
 URL http://www.dokokyo.or.jp/

【大村さん、お祝いありがとう】

大村さんが、Webで1周年のお祝いをくださいました。ありがとうございます。
是非、熊本に僕を呼んでくださいね(笑)

■情報雑貨屋 敬天愛人 4月1日
  URL http://www.try-net.or.jp/~yuichi/keitenaijin.htm


【1周年】

相変わらず、文章書けない病の桃知です。(T_T)
実は、このサイトは昨年の4月1日にオープンしたのでした。
よくもまあ、1年間ももったものですね。我ながら感心したりしていますです。
それで、昨年の今日何を書いていたのかというと、こんなこと(↓)を書いていました。

【信じるものは救われる】
人間何かを信じていないと生きていけないのですね。信じるものは人様々でしょう。お金であったり、神様であったり、資本主義であたり、恋人であったり、仕事であったり、家族であったり、友人であったり。。。。。。それを信仰と呼ぼうが、規範と呼ぼうが、パラダイムと呼ぼうがどうでもいい事ですね。
生きている事はすばらしい事です。ジョージ山本も「陸奥一人旅」の中で歌っておりました。「生きていればいつかはあえる〜、いつかはあえるだろう〜」
報道によれば、案の定沢山の会社がダメになったようですね。。。。。。。
サラリーマンのみなさん、会社だけ仕事だけが全てじゃありませんよ。明日という日を信じて、生きていきましょう。。。
桃知もぼちぼち生きています。愛する人のためにも。

【工事現場用デジカメ発見!】
建設工事記録用のデジカメをついに発見してしまいました。。。。(笑)
富士フイルム様のその名もBIGJOB。でかい仕事であります。そろそろ出てきても良さそうだと思ってましたらやっぱりありましたね。値段は少し高いのです(14万8千円也)、これで競合製品が出てきて価格が下がれば、本格的なデジタルカメラによる工事記録にも拍車がかかるでしょうね。
CALSの時代はすでにはじまっていますね。

なるほどね、まだ青いですね(。。。。いまでも青いか。。。?笑)。
工事現場用のデジタルカメラにしましても、この1年で、BIGJOBも新しいのが出ましたし、現場監督も頑張っているようですし、それよりもなによりも、この1件間で、デジタルカメラの画素数はめちゃくちゃ増えましたね。。。。
技術はちゃんと進歩しているようです。
私はどうなのでしょうか。。。。?

そう言えば、メールマガジン、「THE pinkhip WORLD通信」の読者様の総数は本日までで967名様でした。
惜しい! めざせ1000名様だったのですがぁ。。。。。。
やっぱし、名前が悪いのかなぁ。。。。

【(T_T)。。。うるうる。。。】

こんなメールもらったら、泣いちまうじゃねえか。。。。

こんにちは、■■@岐阜県です。
中津川のセミナーではお世話になりました。
お二人のお話が素晴らしかったのはいうまでもありませんが、丸山さんのソフトな語り口と桃知さんの情熱的な語り口が好対照で 受講者の方の満足度も高かったのではないかと思います。

昨日のセミナーは間違いなく私が手がけた中で最高のセミナーでした。
産業情報課での最後に、良い仕事が出来たのも 桃知さんはじめ皆さんのおかげと感謝の気持ちでいっぱいです。 県内で盛り上がってきた建設CALSの気運を、 損なうことなく次のスパイラルにつなげていきたいと思います。
私自身は情報分野からははずれますが、 ●●をはじめ岐阜県とは今後ともお付き合いいただければ幸いです。(私個人としてもTHE pinkhip WORLD通信はずっと読ませて貰うつもりです。)
本当にありがとうございました。 まずは御礼まで。

【ゼネコン大整理最終章】

まあ、なんとも物騒なお題ですなぁ。。。
これは、今発売されています「週間ダイヤモンド」の特集記事です。
今週号には、「1999 勝者をめざすIT経営の全て」という別の特集もあったりしまして、二つ併せると建設CALS/ECの世界になったりしますね(。。。本当か?。。。笑)。

今週号の「週間ダイヤモンド」は一応買いでっしゃろ。。。。
しばらくは、このネタ(↑)でうだうだ書くのもいいかなぁと、安易な気持ちの桃知でした(笑)。

momo
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