ももちとしおの店主戯言 99/10/01〜99/10/31

桃知利男って何者?インデックス | 9月へ| 11月へ著作権店主へメール


99/10/31 ()  
【To be continued】

飯田発午後2時の高速バスで帰宅。
バスは満席、その上、例によって渋滞で約1時間30分の遅れ。
でも妙に明るい運転手さんのキャラクターと、それと運転手さんの直ぐ後の席だったので、無線で渋滞の様子などを確認している会話の内容が直ぐに確認できるだけでも何か救われた。

昨日は、トライネットの方々と懇談。
この半年の僕のコンサルテーション結果の総まとめと今後の取組みについて。
次の半年は飛躍の期間となるよう頑張りましょう。

昨晩は、北沢さんと「嘉藤治」へ。
ねぎ鍋は後10日ぐらい経たないとだめとのこと。
その代わり、地物のきのこの鍋をご馳走になる。
「ぼうず」と呼ばれるきのこを食べる。
山の味がする。鮮烈な味である。
地場の牛肉も美味しかった。

本日は午前中北沢さんの所でシステムメンテナンス。
日曜日にも関わらず、建設省CALS実証実験現場の方は出社されており、デジタルでの写真整理。
ご苦労様です。このスキルを社員全員のものにできるように取り組んでいきましょう。

ああ、そうそうトライネットの上村支店の方から、唐辛子みそをいただいてきた。
これは明日の朝食べて見ましょう。

99/10/30 (土)  
【飯田にて】

飯田二日目、本日も飯田宿泊です。

KAZさんからメール
桃知さんの店主戯言を読んでいると、めちゃくちゃ堅い仕事の話か飲んでいる話の両極端のようで大変そうだなーと思いました・・・・・・・(*_*)

桑山さんから
先生、飯田でぼろぼろにならないように・・・・・・・
クライアントは口を開けてまっておりますよ(笑)

飯田は今とてもよい季節を迎えています。
山々はほんのり色づいてきています。
3千メートル級の山々は既に雪で白くなってきています。

中央道松川付近のリンゴは赤く色づいて間も無く出荷が始まるとのことです。
そのリンゴ畑から見える近くの山々のパレットの様なカラフルさと。
その背後に見える高い山々の白く凛々しい姿。
そして何処までも遠い青い空。
朝のすがすがしさは素晴らしいです。

99/10/29 (金)  
【MY Brother】

桃知@飯田です。
久しぶりにマイ兄弟の熊谷社長と飲む。
僕はこれが書くのが精一杯。。。。ごめん。m(__)m

99/10/28 (木)  
【Today】

今日は、午前中は事務所。
午後からは京橋で面談。
そのまま東京駅で面談もう1件。
東京駅大丸から50000アクセスの粗品をお送りする予定。
何を送るかということですが、これは、最近のマイふぇばりっとお菓子である、「ぬれあまなっとう」の予定。
でも、突然心変わりするかもしれない。秋の空となんとかのように。。。

明日は、久しぶりに(と言っても今月2度目だけれども)飯田へ。
デジケン原稿は来月4日まで。。。
岐阜の案件がガンガン予定に割り込んできます。
暫く休めそうにないです。(T_T)

99/10/27 (水)  
【元気?】

今日はちょっと元気無しです。雨と移動のせいかな。
でも仕事はちゃんとしてきました。

朝は早く起きて藤沢で午後2時までお仕事。
平塚駅午後2時14分発の電車で東京駅経由中央線乗り換えで新宿まで。
これで、結局午後4時の会議には丁度ぐらいだものね。

新宿で雷をビルの17階から見る。
この時期では珍しいいなぁと話す。
雨は降る。それもビル風にあおられて横に降っていたりする。
おかげで、僕のズボンは折目が無くなってしまった。

帰りの京浜東北線の床は水浸し。
僕の靴はすべる。
湿度は高い。電車は混んでいる。不快指数は最高潮。
僕はちょっとお疲れです。(T_T)

99/10/26 (火)  
【「JACIC GIS データブック(インターネット版)」の公開実験中】

URL http://www.jacic.or.jp/

暫くしたら検索してみようと思う。
データお持ちの方は登録してみてください。



【「設計・コンサルタント業務等入札契約問題」への意見募集】

建設省によって設けられた「設計・コンサルタント業務等入札契約問題検討 委員会」(委員長:中村英夫 武蔵野工業大学教授、副委員長:國島正彦 東京大学教授)では、11月26日まで、公共工事における設計・コサンルタント業務の発注のありかたに関する検討反映のために、一般からの意見を公募しているのですね。
今朝の建設通信新聞で知りました。

ご興味のあるかたは、以下のURLへどうぞ。
■「設計・コンサルタント業務等入札契約問題」への意見募集
URL  http://www.comp.co.jp/resp/


【米】

米はコメであって、ベイではない。
僕は最近新潟に行く機会があるので、先日新潟へ行った時に、魚沼産コシヒカリ980円/kgなるものを3Kgばかり担いできた。
稲架(はさかけ)といって、自然乾燥したコメだそうで、なるほどそれなりに美味いのである。
はっきり言って、他の米が食えそうにない状態である。

同じ魚沼産コシヒカリでも、自然乾燥していないものを以前食べていたが、全然味が違う。
それは値段も違うけれども。。。
米は毎日食うものであるので、美味い米だけでも人生は豊かになったりするのである。

こういう美味い米だとおかずはシンプルに限る。
例えば時鮭若しくは上等の鯵のひらきあたりを焼いたものが一品と河海苔の味噌汁でもあれば十分である。
また、同じ新潟産の甘口の味噌をつかった味噌おにぎりも究極の一品だろう。

食の志向というものは古今東西で違うものだけれども、こと米になると美味いものは美味いという当たり前の競争原理が働いているようで、ここでは、魚沼産コシヒカリの差別化戦略が見事なまでに成功していると感じる。
聞くところによると、田んぼ(つまり生産者か)によっても味が違うそうで、通は田んぼをご指定で購入されると聞いている。
そういうものに私もなりたいと宮沢賢二のように思ったりするのだ。

99/10/25 (月)  
【ちょっと補足】

仮に建設CALS/ECへの対応要件がまずなによりもPCを使える事ならば、(PCを)使えない社員は皆解雇して、(PCの)専門学校でも出た若い衆に総取替えしてしまえば済む事ではないのか?と僕はセミナーなんかで話しています。

でも誰もそんな事を考える経営者はいないでしょう。
建設CALS/ECに対応するということは、建設CALS/ECにおける調達システムの中で自社の競争力を高めていくという事に他ならないわけです。

ここで難しいのは、現時点での公共事業発注システムでの競争力を確保しながら、まだまだ実態の掴めていない建設CALS/ECでの競争力を如何に高めていくのかということでしょうか。



【talk to me so you can see what's going on】

建設通信新聞の「地元育成と競争性 -バランスを失う地域要件-」を興味深く読んでいた。
曰く、「今回の連載は、地方自治体が設ける、きわめて限定した地域要件によって、地元企業が受注することを非難するためのものでもなければ、大手ゼネコンが地方自治体の工事を受注できない状況に陥っているために、大手ゼネコンを擁護しようというものでもない。」

「タイトルからもわかるように、地元企業の育成・保護という地方自治体にとって重要な行政・政治課題と、公共工事での競争性と透明性をいかに確保すべきかを視点に、展開してきた。そのバランスが重要だということである。」

そうね、バランスかも知れないし、僕はむしろアカンタビリティだと思う。
自治体単独事業ならともかく、国庫補助事業や地方交付税交付金を使った事業が、自治体発注の工事には多いわけだから、全ての国民が納得できる説明責任が全ての公共工事の発注者にはある。

つまり、これは本来の公共事業(税金の効率的使用を前提とした社会資本整備)、これは地元の育成と雇用の確保を目的とした公共工事(故に地域要件を付けるとか、細かく切り刻んで発注するとか)と、公共事業を明確に分けて公共事業は考えるべきだろう(当然に当初予算を組んだ時に分別しておく必要があると思う)。そして、それがなぜそうなのかを説明すれば良いのである。これがアカンタビリティってやつだろう。

しかし、この時期に地域要件が強化される傾向が強くなるのは、十分に読める(予想できる)話しである。
(10月23日の店主戯言【Born At The Right Time】を読んでね)

建設CALS/ECとは、デシタル革命による公共事業システムの再構築であるというのが僕の主張です。
そして、建設CALS/ECが視野としている公共事業とは、本来の公共事業(税金の効率的使用を前提とした社会資本整備)である必要がある(なぜかわからない人は、このホームページのはじからはじまで読んでね(笑))。
つまり、CALSってうのは優れた技術を世界中から調達するのだよね。
だから地域要件など付けたとたんにそれはもうCALSではないのだね。
クションプログラムでは2004年に建設省直轄工事に建設CALS/ECを適応って言っていますよね。

建設CALS/ECが淘汰の要因になるだろうといわれているのはこの事なのですよ。
コンピューターが使えるとか、ワードが使えるとか、エクセルが使えるとか。。。そんなことじゃないんですね。

99/10/24 (日)  
【What’s Going On】

北海道で起きている事は、俗っぽい新聞記事の何処にも真実は書かれていないだろう。
誰がシロで誰がクロかなんてそんな問題でもない。
傍観者は水戸黄門の午後8時40分を心待ちにしているだけである。
既に自らの税金がどうなっているのかなんて、だれも知らない時代なのだ。

しかし、知らせなくてはならない問題は、時代は公取委に何をさせよとしているのかということだろうか。
つまり、一体我々建設業界に何が起きているのかという真実だろう。

北海道はご存知の様に北海道拓殖銀行の破綻以降の低迷から抜け出せない。
長引く景気の低迷の中、民間設備投資は不振が続く。
地場経済を支えるのは確かに公共事業である。その期待は大きいものがあるだろう。

さらに、自治体発注の公共工事には、地元建設業界の選挙強力など、複雑怪奇な要因が絡み合って、発注システムが構築されている場合も多い。
それらは全て建設CALS/EC実現のための障害であり続けている。

故にこれらの既得権者のシステムは建設CALS/ECへの嫌悪間をあらわにしいているか、理解を装って、自らのシステムに建設CALS/ECを取りこもうとするのだろう。

しかし建設CALS/ECは飲み込まれる事はない。

もしも既得権者のシステムに飲み込まれたとしたら、実は、それはCALSでもECではなかったという事実が証明されただけのことである。

つまり、建設CALS/ECの試みは失敗したということであり、日本の建設業界はその主導的な立場を二度と手にする事は出来ないのかもしれない。

時代が公取委にさせていることとは、そういう決断の時代が今と言う時代なのですよという、時代からのメッセージであろう。

以下のようなメールをいただいていた。
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これほど情報化の必要性が問われ,しかも中小企業にとって全く無理のない環境(パソコンの低価格化や通信環境の整備)が整ったにもかかわらず,いまだに情報化投資がなされていない企業や経営者の意識は,今後の時代の変化には対応できず,淘汰やむなしの感もあります。
当然,啓蒙活動は必要でしょうが,もっと前向きに取り組んできた企業について,ピックアップすべきかもしれません。
「弱者である中小企業を切り捨てるのか?」という考え方は,もはや死語で,「なぜ,登りつめようとしないのか?」という考え方に立つべきだと考えます。
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CALS-MLでも業界体質に関する議論があるようですが、根本的な構造変革について考えようとしない、枝葉の話ばっかりなので、しらけてます。
1年後は、(箱ものをつくるための)公共事業の財源がなく、建設分野でも大変なこととなりそうなのに、、

そろそろ、上記のような立場へ方向を変えていかなければならない時期に来ているかもしれません。

ずっとこのことを考えていました。メールありがとうございました。m(__)m


【Everyday I Wright To You】

今月7日に名古屋でのセミナーに出席いただいた建設会社の社長様より以下のようなメールをいただいていた。

『お話の実例紹介の所で現場事務所より本社のサーバーにアクセスするシステムを50クライアント10数万円で構築されたと言われましたが、どのようなシステム(グループウエア)を使用されたのでしょうか?またそのシステムを選択された理由は何でしょうか?
弊社は従業員30名足らずの小企業ですが、目下イントラネットの構築を考えており、グループウエアとしてノーツまたはエクスチェンジのどちらにしようか迷っているところですが、これらは大企業向きで小企業にはもっと適した別のいいシステムがあるのでは無いかと捜しています。
ご多用中恐縮に存じますがご教示頂きます様にお願い致します。』

このメールをいただいた時に感じたのは、まだNotesとExchangeで悩んでいらっしゃるのだなと、そして、「小企業にはもっと適した別のいいシステムがあるのでは・・・」という視点の正しさである。

さらには、あるMLのなかでも、イントラネット型グループウェアについての話題があり、結構Dominoだサイボーズだと迷われている方がおるのだなと感じたのでした。

自分的にはとうに解決のついている問題でしたが、と(↑)言う訳で、久しぶりに中小企業情報化講座を書く事にした次第です。お題はずばり「イントラネットアプリケーション1」でした。(笑)
ついでですが、現在発売中のデジケン4号もイントラネットについて書いています。
買って読みましょうね。。。。。って、僕に印税が入るわけではありませんが。(笑)

99/10/23 (土)  
【Born At The Right Time】

時代は最後の抵抗をみせるだろう。
それは自治体発注工事の「地域限定要件」。

変革の時代である。
旧時代の規範は、この地域要件をますます強化してくる事だろう。
それは、一般競争入札や特定建設企業体で擬装化しながら。
それは、「税金で行う公共工事を地元企業に発注し、保護・育成をはかることは当然」という開き直り。
おれたちは当然これで飯を食う権利があるんだという勘違い。

建設CALS/ECはデジタル革命による公共事業システムの変革作業に他ならない。
建設CALS/ECが失敗したとしても、それは日本の建設企業がデジタル革命に勝ち残った事になるわけではない。
むしろ敗北の始まりだろう。

多くの中小建設企業の立脚基盤は自治体発注の公共事業にある。
建設CALS/ECは地元経済の活性化と雇用の確保からは遥かに遠い。
建設CALS/ECが言われている今と言う時代に、自治体発注工事の「地域限定要件」が強化される傾向になる事は、今までの時代の変革が常に反対勢力の最後のあがきを乗り越えて行われてきたこが証明している事に過ぎない。
既にお見通しの事に過ぎないのだ。

時代は我々を超えて遥かにしたたかである。
「良い時代に生まれましたね」と、誰が貴方の耳もとで囁いてくれるだろうか。

Born At The Right Time.

99/10/22 (金)  
【call and response】

みんなで中華料理を食べて、早めに藤沢より帰宅。
でも家に着くのは午後11時近く。
今週は神戸の夜の後遺症が残っていて体がしんどい。

中華料理を一緒に食べた関与先の新人さんは、前職の頃から僕のこのサイトを見てくれていたそうだ。
良い信者であると褒め称えてくる。☆\(--;)

昨日は長いミーティングの後、三人で飲んだ。
お題は、酔っぱらってモノを無くした自慢。

私を除くお二人はナカナカの戦歴を披露された。
会社支給のノートPCを無くして始末書を書いた話し。
気がついたら、ちゅんちゅんすずめが鳴いていて、ジャケットもバックも携帯も勿論財布も全て無くなってしまっていた話し。

というような話しをしながらビールを沢山のんだ。
散々飲んで午後11時。僕は前々日の三宮の後遺症もあってくたくた。。。
これから一仕事しようと事務所に戻られたY氏のタフさは何なのだろう。

ところで、
44444の小林さんからメールが届く。
高橋社長からもメールが届く。
つまり、ここに昨日書いたことに対する返事があっという間に届く。
皆さん良いレスポンスです。

99/10/21 (木)  
【徒然】

建設省のHPより
建設省発注業務における 「土木設計業務等の電子納品要領(案)」及び「CAD製図基準(案)」に関するパブリック・コメントの受付を開始
URL http://www.moc.go.jp/tec/cals/press/public.htm
これは、大切な事。

( ̄ー ̄;

昨日鴨鍋の話しをしたら早速北沢さんからメール。
【鴨鍋、うまそうですね、でもネギは飯田市柏原産のを土鍋でコトコト煮たやつを卵で喰う、というのもたまらないですよ。
かもは申し訳程度でも、ねぎだけ堪能するのもオツなものです。
今年は天候不順だから、いつが短い「旬」なのか不明ですが、たぶん今頃ですね。
なんこつもいいけど、鴨鍋か、きのこ鍋も最高です、嘉藤治へ行きましょう!!】

了解!&高橋さんも行く?

( ̄ー ̄;

神戸の丸ちゃんが来月東京に来る。段取りしないといけないなぁ。
日本一不吉な44444さん、来月9日の夜時間あります。

そう言えば、まだ50000の粗品を送ってなかった。
近日中に発送しますので、まっててくださいな。

( ̄ー ̄;

僕は今日は午後から新宿です。
1時チョイ過ぎには菅野さんのところ(って言っても知ってる人は数名か(笑))。
3時からは小田急の新しいビル(名前忘れた)で会議ですね。
本日は長丁場になる予定です。

99/10/20 (水)  
【鴨鍋を食ったはなし】

今日は神戸にて、阪神道路公団の現場見学。
昨日に続き大変ご丁寧な扱いを受け恐縮してしまいました。
清水建設の神戸の皆さん、本当にありがとうございました。

それから、門倉組の皆さん、これからガンガン行きましょう。
半年で↑の会社さんを追い抜きましょう。(笑)☆\(--;)

午後からも少し仕事をして、予定よりも早く仕事が終わったので、少し早く帰ってくることが出来ました。
そして、遅い夕食には、途中でスーパーで合鴨1パック550円也を購入したので、かも鍋を作ってみました。
具は、合鴨とねぎだけです。

ねぎは、根深とよばれるものを使いますが、残念ながら良いものがなくて残念だったけれど、これをふにゃふにゃに煮込むのよね。(^。^)
鴨鍋は、鴨で出汁をとって、ねぎを食べるようなものでしょうか。
ビールにぴったしで、まあ旨かったですね。

で、最後は、残りのスープをごはんに掛けて食べます。
おじやにしてはいけません。甘辛すぎて、僕は食べられません。
できれば、つめたいご飯がベストです。
あったかいご飯の臭いがこのスープには合わないのです。

ということで、かも鍋フルコース(といっても、合い鴨とねぎとご飯だけ・・・^^;)たべました。
なにくだらない薀蓄をたれてるのでしょうか。(笑)

99/10/19 (火)  
【深呼吸をしてきた】

神戸に来ていた。
関与先の皆さんと、神戸大学病院の新築現場を見学させていただいた。
AutoCADを使って施工図を書いておられたり、当然の様に現場LANが敷設されていたり。

しかし、なによりも凄いなと思うのは、現場の「きれいさ」である。
何の迷いも無く整理整頓がされている。
本日は180名の方々が働いている現場である。
見事である。
あまりに気持ちが良いので、現場の中で深呼吸をしてきた。

99/10/18 (月)  
【あの金で何が買えたか】

新潟帰りの新幹線の中で、これを書いています。
新潟日報の夕刊一面は、新潟県最大手の住宅建築業者さんが自己破産を申告されたことを伝えています。
負債総額219億円。債権者数835人。

メーンバンクだった新潟中央銀行の経営破綻の影響をもろに受けた形だそうだが、関係者の皆さんは何ともやりきれない気持ちだろう。

実は、この話しは私の関与先さんで会議が終わったあとにお聞きしたのだが、私の関与先さんは、大した被害ではないとは言われていた。
しかし、多くの専門業者さん、下請けさんの皆さんに被害が及ぶ事は避けられないと思う。

このような話しを聞くにつけ、バブル期のつけが今頃噴出してきている日本の経済政策とは一体なんなのだろうと思う。
貸し渋り対策として投入された資金とは、一体何のために使われてのであろう。
最後の尻拭いは必ず弱い者へと、襖貼りのしわ取りの様に寄せられる。

本日のお題である「あの金で何が買えたか」は、作家村上龍氏のバブルファンタジー絵本である。
いろいろな「あの金」で何が買えるかがウィットにとんで紹介されている。

例えば、日本興業銀行公的資金投入額6000憶円で買えるものとは、
難民への経口補水塩補給        986億五千万円
仙台市規模のバリアフリータウン建設 5000億円
それで、おつりが、14億五千万円もあるとしている。

村上龍のことばを引用してみよう。曰く、
「この絵本は「知る」ためのものである。
十億円という金はいったいどこのくらいの価値があるのか。
十億円あれば何が買えるのか。
百億円、一千億円、一兆円、十兆円、百兆円だったらどうか。
毎日毎晩新聞で目にし、ニューズで読み上げられるそういった数字を実感として、イメージできるようにという目的で、この絵本は作成された。」

この本は、毎朝毎晩垂れ流されている、およそ実感の伴わない数字に、完全に麻痺しているか、無視を決め込んでいる僕達に、「知る」ことの大切さと、本当は、僕らは何も「わからない」のだということを教え様としている警告の書である。

本当に僕達は何も知らない。知らなくても、何事も無く生きていけるのだ。
好きな洋服を身につけ。
好きな歌を歌い。
好きなものを食べることが出来きる。
しかし、破綻は何時も唐突にやってくるものなのだ。

だから知りたいのだ。知っておかなくてはならないのだ。

99/10/17 (日)  
【Tomorrow is gonna be another working day】

昨日は藤沢のホテルに泊まった。
なぜかというと飲んでいて帰れなくなったから。☆\(--;)
小沢常務お心遣いありがとうございました。m(__)m

帰りすがら寄ったファミレスで、ホストの皆さんの一団と遭遇。
以前にも同じ場所で出会った方々で、前回お会いした時は、早い朝であって、朝からお客さんと思われる若い女性の方々と一緒であり、場違いなぐらいもの凄くテンションが高く(五月蝿いと言うことね)、ファミレスを職場と勘違いされているようだったのだが、
「オレはホストだ。ホストで何が悪い」
というお一方の刹那的な言葉を聞いてから、私は密かにこの方々のファンなのでした。(笑)

帰宅後、なぜかチキンラーメンが食べたくなって、生卵を一つ落としてお湯を注ぎ、極めてノーマルに食べて見た。
ふと、この味は何処かで遭遇したなと味覚の記憶を呼び戻す。
チューブ入りのにんにくをたくさん入れてみた。そして食った。
そうだ間違い無い。乾燥天ぷらこそ無いが、これは、飯田で北沢さんにご馳走になった「飯田屋台ラーメン」の味ではないか。
次回は、乾燥天ぷらを準備して食べてみようと思う。

ところで、僕は、毎日眠り、目覚め、食べ、自分達の仕事をし、悩み、苦悩し、泣き、笑い、喜び、悲しむ。。。
出会いも分かれもやってくる。
最近、僕はそういうものがとても大切なものなのだと感じられるようになっている。

明日は新潟へ。
火曜日と水曜日は神戸へ。

Tomorrow is gonna be another working day.

99/10/16 (土)  
【Happy talking】

藤沢にて、新規PC配布時講習を行う。
これは新しいPCを配布するときに、箱のまま配布して、ユーザー自らが箱を開き、PCをセットアップすると言うものである。
勿論ネットワークの設定もユーザー自ら行う。

僕は、プロジェクターを使いながら説明をする。
始めてPCを触る方も少なくない。
ユーザー一人一人を情報化推進チームの方々が、サポートしてくれる。

皆さん、とても真剣にそして嬉しそうな顔をされているのが印象的。

メール送信、返信、イントラネットの書きこみ練習、ファイルのダウンロード、メールにファイルを添付して送信まで、1日掛けて、ゆっくりと講習を行う。
さあ、忘れないうちに。。。。。。習うより慣れろですね。(^_-)

99/10/15 (金)  
【You can get it if you really want・・・・really?】

最近は建設CALS/ECの動向は然程気にしていない。
前にも書いたけれど枝葉論ばかりだから。

それよりも、本気で中小建設業の経営を左右しかねない動きに注意を払う方が正解だろう。
それは建設業再生プログラムであったり、国際会計基準の登場だったり、公共事業にISOが出て来たり、PMが出て来たりすることだ。
そのような動きの中に、実は建設CALS/ECはツールとして存在するのだと建設省は認識しているのだと考えている。

故に、個々の建設企業は、今世間一般で言われている建設CALS/EC対応目的での情報化などに投資する必要はない。
情報化の目的は、自社の「選択と集中」のためであり、受注機会の確保のためであり、収益体質の向上のためでもある。
僕は、建設CALS/EC対応とは、建設CALS/ECによる受注機会の確保にあるといっているが、今言われている技術論的な建設CALS/ECには当然この視点が希薄である。

現時点で情報化に取組んでいる経営者の共通認識はここにある。
つまり、情報化の目的は、技術論的な建設CALS/EC対応等と言うものは既に超えているということであり、自社の競争力強化のための情報化を志向しているということだ。

この認識は建設業界以外では、非常に当たり前の考え方である。
そのあたり前の考え方が出来ない業界とは何なのだろうかと時々思う。

曰く「建設業」だから。

みんな本当は何になりたいのだろうか?



【You can get it if you really want】

昨日は、大船発午後9時50分京浜東北線で帰る。
所要時間は1時間40分ほど。
大船始発なのでずっと座ってこれたが、やっぱり疲れて帰ってきた。
ほとんどたれパンダ状態だ。

電車の中で、某企業の経理部門の方と思われる酔っぱらいのお二人が、自社の決算時の不手際を大声で話されていた。
わたしゃ聞いてて面白かったが、なんか問題ないか。
僕が大口投資家で、その某企業の株を沢山もっていたら、間違い無く本日朝一番で売りに出すだろう。
セキュリティの問題とはとはこういうところあるのだ。
情報技術において言われるセキュリティなど、この手の問題に比べれば些細な問題にしか思えない。

本日はなぜか6時30分起床。
早めの朝食を食べて、アリナミンAを3錠のむ。
今日は溜まってる仕事をこなさなくてはならない。
でも、途中で何処かに逃げ出すかもしれない。。。。(笑)

そうだ、長い間、髪の毛を切ってなかったので、私はほとんど毛虫のようなものになってしまっている。
本人はいたって平気なのだが、周りの方は如何なのだろうか?
髪を切りに行ってこようか?

99/10/14 (木)  
【藤沢3日目】

桃知@藤沢3日目であります。
今日は平塚なのでした。

しかし、残暑が厳しいです。
僕は一応衣替えをして見ましたが、とんでもございませんでした。
まだ夏服で十分でございますね。

今日は出掛けに、クリーニング袋から出したシャツの左袖のボタンが取れてしまいました。
途中、ファミリーマートで裁縫セットを購入して、道すがら、私は車の助手席で、ボタンつけをしてきたのであります。
多分、ものすごく上手に出来たと思います。自分でやっていて、こんな才能があったとはと、惚れ惚れしてきたのであります。(笑)

それで、営業所さんのPC設定をして見て、あっさりと設定が終わってしまったので、これを書いているのでした。
メールの返事も沢山書かないといけないのですが、多分明日までには返事が届くと思います。
宜しくお願いします。



【Domino5.01】

Dominoのスピードがあがらないなぁ〜・・・と独り言。
やっぱり64Kじゃ遅いのかなぁ。
僕は作りこみの問題だと思うのだ。

土建屋のシステムはスピードが命である。
Webで1分も2分もかかって開かなかったら、現場の方々は次からは見てくれないだろうなと思う。
軽い、早いはWebの命だろう。
Simpleであることの素晴らしさを見なおす時代である事は確かだ。

車だって、もう恐竜のような車に魅力を感じる人は少ないだろう。
軽自動車が売れている時代なのだ。

そういう時代だからこそ、Webなのだ。

99/10/13 (水)  
【↓の続きです】

けれども問題はくしゃみがとまらないことです。
おかげさまで、私のNotePCはぐちゃぐちゃです。

しかし、昨日みんなでセットアップしたThinkPAD570は良いマシンでありました。
キーボードの感触、つまりタイピング感は、間違い無くノートパソコン界ナンバー1であろう。。。
こういうマシンを会社が購入してくれる会社の皆さんは、間違い無く幸せなのである。
ああ、うらやましい。。。

というところで、本日も新規PC配布時の初期教育を行います。
箱を開けるところからやりますのでね、1日仕事になったりします。

99/10/12 (火)  
【続きは。。。】

早起きして辻堂駅には8時45分頃ついた。
一日中仕事をしてご飯を食べてお酒を飲んで寝たら、10月13日の午前6時30分だった。。。

目覚めたらくしゃみがとまらないのだ。(T_T)

99/10/11 (月)  
【50000】

明日の予定は予定通り進むのだろうか。
進まないと困るなぁ。。。
予定が狂うとその後が大変だわ。。。。。と独り言。

ところで、50000ヒットは、
漢字ではどうかくのかは不明なのだが、KeisukeHonmaさんがGETされました。
おめでとうございます。ささやかではありますが、記念品をお送りいたします。

でも、こんなサイトでも50000もアクセスしていただけるなんて、本当に凄いなことだなぁと感じております。
皆さんに感謝します。
最近は、何処へ行っても、ホームページを見ていますよと声をかけていただけることが多くなりました。
みんな僕の顔みてイメージと違うって驚かれるのが落ちではありますが。(笑)

また明日からは遠征が続きます。
僕を必要とされる方が世の中にどのぐらいおられるのかは、僕自身も知りませんし、最も、僕もご依頼された仕事を全て引き受けるほどの能力は持ち合わせていません。
時には波長が合わないというのもあるわけでして(笑)。

でも、このホームページを介してめぐり合えた方々全てに感謝いたします。
僕は、何の権威も、何のコネも、何の実績もなく、唯一インターネットの世界を介して皆様とお知り合いになれました。
そして、僕にお声掛くださった方々も、僕の権威とか実績とかそういうのものではない、何かを感じてくれた方々ばかりでした。
ですから、その出会いには一つの無駄もなかったと感じています。

僕が今一緒に仕事をしているマッキャンエリクソンの相川さんは、始めて僕のサイトを見つけたのは、アダルトサイトをpinkで検索していたときだと言います。
相川さんから始めてメールをいただいてから一年数ヶ月。
確実に一つの仕事を達成しようとしています。

神戸で仕事をしているのも、僕がこのサイトを立ち上げたばかりのころ、保安機器の寺下さんからいただいた一通のメールが始まりでした。

僕が飯田という、東京から、多分、移動時間的に言えば、最も遠い市の一つにお邪魔するようになったのは、トライネットの熊谷社長が、偶然に僕のサイトを見つけたらかです。
それまで、僕は長野県飯田市が何処にあるのかも知りませんでしたが、多分、僕は、飯田在住若しくは出身者以外では、日本一の飯田ファンであることは間違いないでしょう。

人の出会いはまことに面白いものであります。

インターネットはともすると、テクノロジーだけが脚光を浴びるところがありますが、実は、とても人間臭いものではないでしょうか。
多分、僕はインターネット上で臭いを振りまいていたのでしょうか。
まだ、その臭いは弱まっていませんでしょうか。

今日は、そんなことを感じていました。

99/10/10 (日)  
【イマジネーション】

藤沢は戦争状態であった。予想はしていたが苦戦しているな。
僕はシステム構築に労力をかけることがどれだけつまらないものかを身を持って体験してきているが、まあ、あれぐらいはしょうがないだろう。(笑)
皆さんプロとしての自覚をもって、頑張っているようでなにより。
でも、お尻はきちんと決まっているのだから、不眠不休でやり遂げなくてはなりますまい。

問題は、コンテンツだ。
つまり運用の部分。。。。イマジネーションの世界。そしてイマジネーションを膨らませるための継続的な小改良。
システムに血を流すのは、使う側の問題。
常にイマジネーションを働かせながらシステムを運用していくということだろう。

つまり、運用する側の能力を超えてシステムは機能しないということ。
逆説的には、イマジネーション拡散のBA(場)を提供できないシステムは失格だということだろう。

99/10/09 (土)  
【today・・・もものささやかな悩み】

もうすぐ50000アクセスが達成される見込みです。
今回は、前後賞も設けましょう。
ということで、49999と50000と50001をゲットされたら、迷わず店主へメールですよ。
注意事項・・・お一人様1ゲットでお願いしますね。

ところで僕は、今日は藤沢までお出かけです。
今日は先日の名古屋のセミナーでLANカードを壊してしまったので(コネクタの部分が破損してしまったので)、秋葉でカードを購入してから行こうと思います。

しかし、スケジュールが凄いことになってしまっている。
特に18日からの週がしんどい。なにがってWブッキングがあったりする。
これはまずいわなぁ。。。☆\(--;)
どうすんべぇ。。。

99/10/08 (金)  
【Night&Day】

昨日は、名古屋で講演、Wヘッダーの上、例によって僕は時間オーバーで喋るものだから、お昼休みもろくに取れず、ほぼ5時間喋り続けていた感じで、さすがに疲れてしまった。

セミナー会場でアイサンの加藤常務と久しぶりにあった。
開口一番「良く続きましたね」
わははは。。。。本当によくもったものだ。
僕がこの商売をはじめたころ、正直今の僕を予想した人はいなかったろう。

でも、僕はこうなることは自分で予想していた。そして予想通りにことが進むように活動してきた。
起業するということは、ただそれだけのことだと感じている。

セミナー終了後、岐阜に移動して、6時ごろから桃知組岐阜支部の方々と延々と飲み続けてしまう。
気の置けない仲間とたわいもない話で過ごすことは楽しい。
最後は木村屋(だっけか?)の味噌煮込みうどんで〆る。ここの味付けは、ぼくにはすこし辛いな。

ホテルはご休息4000円なんて書いてある胡散臭いホテルだったが、これは駅には近いし安いしで、とても良いホテルであった。
寺田さん、ヒットでしたよ。
名前はサンサミット。朝食は640円だっけかで、洋食をお願いしていたのだが、家庭的な雰囲気でとても良かった。
僕達の顔をみてから、キッチンで全てを作ってくれる。あったかい。。。。と思った。

今日は、午前中美濃加茂市まで、なぜか駅の名前は美濃太田なのである。
僕は美濃太田市と美濃加茂市というのがあるのだと思っていたが、亀井行政書士先生に聞いたら違うんだそうだ。

午前中は亀井さんと会議。その後、亀井さんにお昼をご馳走になる。
駅前のホテル(名前を忘れたが。。。)のランチではあったが、うまかった。
これは私が今年食べたお昼ご飯のなかでは(笑)、間違い無く3本の指に入るほどのすごさだった。

特に、松茸の土瓶蒸は、熱燗がほしいと思わせるほど旨し。さらに、鴨の紙鍋もとても旨し。
美濃加茂では、このホテルが常宿になることはほぼ決まりだな。

お昼をご馳走になって、特急飛騨で名古屋まで。
名古屋からはひかりで東京へ。そのまま僕は大宮で会議。
そしてやっとこさかえって来たよ。
道すがら多留屋にていたわさで一杯。。。。。
だれもほめてくれないから自分で自分を誉める。
良く働くなぁ。。。。ご苦労様>自分

ところで、間も無く50000アクセスですね。
すごいねぇ。。。と言うところで、今回は前後賞も差し上げましょう。
ちぇっく宜しく。

99/10/07 (木)  
【今日も傘が無い】

昨日は、神戸のビジネスパートナーである寺下さんといろいろ打ち合わせ。
今後の戦略を社員の皆様と練る。

なんか、関西弁がこてこてに聞こえてくる。
こんな感覚は始めてだ。
関東での生活が身についてしまったせいだなぁと思う。

12月上旬には神戸でセミナーを開催したいと考えている。
お題は、『実践!中小建設企業イントラネット構築術』あたりでいきたい。
勿論経営者向けのセミナーである。
ここで、行政書士の方々とのコラボレーションも試みる予定。

今日は、これから名古屋へ移動。
Xeroxさんのセミナーで講演。
今日は実はWヘッダーであって、午前中はXeroxの営業担当さん向けに話しをする事になっている。

僕は特定のベンダーさんの方を持つ気は無いが、建設CALS/EC、特に中小建設企業の情報化をサポートを実際に行うのは、ベンダーさんであることを考えると、ベンダーさん側の教育(建設CALS/ECと建設業、建設業情報化の本質の理解)というものはとても大切だと感じている。
今回のXeroxさんの試みは評価できるものだと思う。

神戸の朝は雨である。
名古屋も雨だそうだ。。。。

例によって僕は傘が無い。。。。

99/10/06 (水)  
【in a train】

桃知@ひかり131号で新神戸まで移動中です。
昨日は、五反田でセミナーの打ち合わせを行う。
が、案の定、某超有名GWを売っているアプリケーションメーカー様は、建設業界の理解が出来ていなかった。
自らの商品のマーケットを理解せずに、効果的なセールスプロモーションができるとは僕には到底思えないのでした。ただでさえ、建設業界にアプリケーションを売るのは難しいのですからねぇ。

建設CALS/ECをキーワードとした建設業界の情報化市場が一見頭打ちの様に見えるのは、ベンダー側のイマジネーションの欠如の成せる技だと感じています。
つまり枝葉に執着しすぎか、本当に建設業界情報化の意味が理解できないか。。。

経営のツールとしてのITを売りこむべき立場が、その対象になる市場の理解に欠けているなんて笑い話にもならないじゃないか。(笑)
ベンダー側が効果的にITを経営に活用で規定無い証のようなものであるわねぇ。

と言うわけで、僕は明日、某マルチメディアベンダーさんで、社内向けのセミナーを行います。
そのココロは、市場の理解とイマジネーションの発揮ですね。

では、また。


【業務連絡】

わたしゃこれから神戸までお出かけです。なので、メールの返事は遅れるかもしれません。
が、ちゃんと読んでいます。
ので、がんがんメールください。

では、後程。再会。

99/10/05 (火)  
【カルト】

MSNの星占いを見ていた。
今月の僕は調子が全体的に悪いんだそうである。世の中調子が良いのと悪いのの二つしかないのだからどちらかを書いておけばあたるだろ。そりゃ。

何か悪い事が起きたら、ああ星占いの通りだと思って納得すればいい。でも、ずっと好調を維持でもしたら、なんだやっぱり所詮占いじゃないかと思えばよい。ただそれだけのことに過ぎない。

経営に占いのようなカルト的なものを持ちこむ方がおられるが、僕はあまりそれを好まない。
確かに宇宙の真理(ルール)はまだ誰もわからないから、なにに規範を求めて会社組織を運営していけば良いのか不安な方々は沢山おられるであろう。

しかし、規範は常に己の中にしか存在し得ない。
その己の中の規範の共有化こそが社会のルールである。
そして、己の中の規範とは何かといえば、それは科学する心だと僕は思う。

自由主義経済下での組織は、独立した個の集合体以外のなにものでもないと説明される。この個の外見上の接続要因は契約である。これは極めてシステマチックな関係である。
しかし、このフォーマルな組織形態に対して、ヒトは常にインフォーマルな心理的な繋がりを作ってしまう。

つまり、これは群れで生きる生物としての本能と呼んでもいいと思うが、これが人間の本質として否定できないものであるなら、仮説は明確ではないのだろうかと考えている。

つまり、契約概念で結び付けられた自由主義経済下での組織(つまり多くは営利追求をその目的とする企業だな)が最適に動くルールと、人間の本能としての群れのルールを何処まで同期できるかといことなのだろう。

そこに必要なものは、僕は科学する心だと思う。



【THE pinkhip WORLD通信 第47号バックナンバー】

昨日TpW通信48号を久々に発行しましたので、47号の内容を掲示します。

THE pinkhip WORLD通信 第47号 1999/08/29___配信数1131___

最近、このTHE pinkhip WORLD通信の発行回数ががくっと減ってきてしまっている。
何故かと言うと、建設CALS/ECに関係した最近の情報そのものがつまらないのである。
数は増えているようなのだが、内容はどうでも良いようなことが多すぎるような気が
する。
故に、僕のHPもどうでも良い事ばかりだったりしている。☆\(--;)

と言う事で、今回は、【僕の良く行くHP】という話し。

僕は、基本的には毎日関与先のイントラネットを見に行く。
なので、僕の良く行くHPは関与先のイントラネット。
それも経営TOPの発言は欠かさずにに読む。

これは、僕のコンサルテーションポリシーである、経営トップ自らがまず情報発信者であるべきだという考え方を、どの程度理解されその実践をされているのかを確認しているのですが、まあ、皆さん色々と書いてくれて、そんな確認作業なんていうよりも、素直に読んでいて楽しいのである。

経営者が自ら語るということは、非常に大切な行為であると考えている。
つまり、言わなきゃ解らないのだ。
読心術の達人なんて世の中に存在する訳はない。

何でみんな「オレ」の考えを理解してくれないんだと嘆いてみても、もともと「オレ」が意思を伝達しようとしなければ、だれも「オレ」に注意を向け様などとは考えもしないのである。

なので、イントラネットにおける経営トップの発言は、これは汎用なHPの社長の挨拶なんか、とっくの昔に凌駕しているのである。

ところが、イントラネットは社内的に閉じているので、一般の方が読む事はできない。
楽しいことは、実はイントラネットの中にあったのだ。

でも、僕はそれを一般に公にする立場では無い。
故に、僕の情報発信も何処かで壁にぶち当たっているのだと感じている。

しかし、世の中には奇特な社長が存在するのであって、社長による毎日の話しが読めるHPがある。

一つは毎度おなじみの(株)高橋工務店さんの高橋社長の「今日の話題」。
http://www.asahi-net.or.jp/~zd8k-tkhs/

そして、(株)トライネットの熊谷社長による「日々刻々」である。
http://www.try-net.co.jp/

これを読まない手は無いのである。
こういうことが、自然体で出来るというのは、それは建設業界においては、まだまだ限られた経営者しかいない。
お二人ともまだお若いのだが、その毎日の発言においてさえ、(こんなこというと失礼だが)人間的に熟成されていくのが見えるのである。
自らの思いを文字によって第三者へ伝えるという苦難の修行を続けられている成果であろう。

ついでに言うと、僕のHPの「店主戯言」も社長(店主)の話しなのである。
皆さん心して読むように。

【ASAhIパソコン1999/9/15号】

駅売りで買った(笑)「ASAhIパソコン1999/9/15号」はお勧めの本である。
何がというと、「特集 新時代のお手軽LAN入門」がとても分かりやすい。
小規模事務所で、現場でちょっとLANを組もうかと思った時に必要なノウハウが網羅されているのでした。
これで、390円は安いと思う。僕に聞くよりこれ見りゃ解る。。。。

99/10/04 (月)  
【うれしかったメールと不運が好きな方からのメール】

手前味噌なのですが、最近嬉しかったメールをご紹介します。

引用開始______

桃知利男さん、はじめまして。
建設CALSのHPをいろいろと見ていたらこのHPを見つけました。

建設CALSについていろいろと知りたいことがあり、今回メールを出させていただきました。

質問にはいる前に少し・・・。
私は、○○県○○市の某建設会社に勤めている事務員です。
建設CALSという言葉は何年か前から出ていたそうですが、私がその言葉を聞いたのはほんとについ最近です(何ヶ月前)。

(中略)

つい先日、社長から呼ばれ、建設CALSについて話をしました。
ところが、私としては何をどうしたらよいのか分かりません。
まず、パソコンを購入し電源の入れ方から講習しなくては行けない状態です。インターネットなんて・・・。
だからといって、いつまでもうじうじしていてもしょうがありません。
会社の上の人に聞いたからといって、分かるわけでもなく、かといって他の会社に聞いてくれるわけでもありません。
自分で電話でもして聞いても良いのですが、やはり自分勝手に動くわけにもいかず・ ・・。

そこで、インターネットで何かないかと今まで建設CALSのHPを見てきたのですが自分の中にある疑問の答えが見つかりませんでした。
今日、桃知利男さんのHPを発見して「答えが見つかりそうだ」と思いました。
大変申し訳ありませんが、もし良かったらいろいろなことを教えていただきたいと思います。

______以上引用終了
 
世の中に沢山存在する建設CALS/EC関連サイトを運営されている皆さん、皆さんは誰に対して情報を発信されているのでしょうかね?(笑)

では、もう一つ。有名な高橋工務店の高橋社長から。

引用開始______

「おたぐれ」ないし、「おじや」れない不幸な高橋です。(笑

そういう星の元に生まれた自分に慣れていました。
ですから、師匠に言われるまで忘れていました。(笑

麻雀では、唯一あがれた国士無双は、大学時代の恩師
しかも卒論評価前の煮詰まった時期、おかげで評価は、、?

あの時の教授の手は、3倍満確定の親でした。

あ〜〜〜なんて不幸な星の元の男なんだろう、、(笑

______以上引用終了

ご愁傷さまでございます。m(__)m

99/10/03 (日)  
【Well come to THE pinkhip WORLD】

建行協のお知り合い、小田原の小関さんがホームページを開設
URL http://tenmei.pos.to/index.html

「てんめい尽語」にも書いていただきましたが、「ヴァーチャルの世界では、声を上げて一生懸命情報を発信しなければ、誰にも見えない」のですね。
それを早速理解され実行するパワーに敬服いたします。

「てんめい尽語」は毎日更新されるとのメールもいただきました。
そうでなくてはなりません。
私も毎日読みに行かせていただきます。

一方、今年2月に山梨県土地改良協会でのCALS講演会の際、大変にお世話になった手塚様もHPを開設。
URL http://www.comlink.ne.jp/~s-tezuka/
手塚様は、山梨県土地改良協会の専務理事の要職におられた方ですが、現在は第3の人生に向けて充電中。。。でしたっけ?(笑)っていうぐらい決して若くはない。。。。☆\(--;)なのですが、見よこのパワーを!
それに、私の関与先にまでLINKをはっていただいて感謝なのである。。。

バーチャルな世界(いや、現実の世界もである)は、手を上げなければ誰も自分を知り得ないのである。
つまり、隠れてやる努力など誰にも理解されない。
偶然に、とても優秀な第三者にでも発見され、世間に紹介でもされない限り。。。。。。
いや、そのチャンスこそ逃す事になりかねない。

手を上げると言うことは、自分はここで生きているよということの表明でもあり、自分自身のことを書くHPは、極めて自分自身を見つめ続ける作業という意味で、自分自身を知ろうという意識がないと成立し得ない世界なのであって、決して虚構の世界などではないのである。
それは、常に自分自身の存在の自らによる確認作業なのである。

そして、自分自身以外の個の存在を意識したとき、自分自身は必然的に他の個から影響を受け、そして他の個に対して影響を与えることが可能となる。相互作用である。
それは、自分自身への理解が深まる。
自らが変化するのを感じる事が出きるという現実である。

Internetは、己の能力に順じて、自分自身以外の個の存在確認フィールドを確実にそして限りなく広めてくれる。
これがバーチャルの正体である。

つまり、唯一個人にとって絶対なものは、個としての自分の存在であって、その絶対的な(唯一現実的な)自分自身の感性を表現したHPはとても素敵だと思うし、ある意味で仮想という宇宙に恒星のように確固とした個として存在する。
このようなHPを創造できる方々(個)のバーチャルなネットワークは、決して虚構の世界では終わらないのである。
あたらしい宇宙を作り出すのである。。。。。って、かなり胡散臭い文書だな。(笑)

99/10/02 (土)  
【ダンスはうまくおどれてる2】

昨日は、トライネットの熊谷社長、北沢建設の北沢専務、桑山@門倉組さんと、飯田肉食文化圏のある意味での最高峰「駱駝屋」さんへ。

相変わらずの凄さを見せ付ける生オタ、塩オタの凄さを満喫!
当然に生ビールも進む。
JBLから流れるクラプトンもいいじゃないかぁ。

しかしだ、それにつけても飯田人の血は熱い。
ラテンの情熱さえ感じるではないか。。。。。ここは長野のミラノか?

実は、盆明けに、高橋工務店の高橋社長ともこの店に来たのだが、その時は休みだったのだ。
高橋さんリベンジは?

昨日は、予告どおりホテルへ帰ってそのままバタンキュウー状態だったので、今朝は5時ごろから起き出してメールチェック。
沢山返事を書いて送信。

今朝は、9時からトライネットさんで会議。
皆さんとても活発に意見を言ってくださるようになったと思う。

お昼を熊谷社長と一緒に食べ、桑山さんの運転で帰路へつく。
途中、桑山さんの愛社のパワーウィンドウが故障。助手席の窓が空きぱなしになるというアクシデントはあったものの、無事蕨まで送っていただいちゃった。

それで、せっかくなので、蕨でおじやうどんを一緒に食べる。
実はおじやうどんも、高橋社長は第1回おじやうどんを食べる会が、多留屋さん急なお休みで会場変更となったために食いそびれているのだった。。。。
不運が友達?>高橋さん。

99/10/01 (金)  
【ダンスはうまくおどれてる1】

10月なのである。
本日は、桑山@門倉組さんと飯田までやってきました。
まあ、なんとか予定通り飯田着しました。
僕は何にもしないで、ひたすら運転していたのは桑山さんでしたので、さぞかし疲れたことでしょう。
ご苦労様でした。

本日は北沢建設様の情報化推進チームの会議でありました。
それで、終了後ホテルにチェックインし、今この文章を書いています。

これから、当然に外へ出ますので。。。☆\(--;)、
僕の店主戯言もこんなところで終わりでしょうかね。。。☆\(--;)
帰ってきてから、また書くことはまず不可能だと考えています。。。。。☆\(--;)
桑山さんは、内臓系は嫌いだといっていますが、飯田まで来て何言ってんでしょう。
ここは、肉食文化圏、狩猟民族の里であります。
魚はいないのです。(ほんとか?)

当然、本日はおたぐり三昧であります。覚悟しましょう>桑山さん。

momo
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