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店主戯言0021102 2002/11/16〜2002/11/30 "There goes talkin' MOMO"


About桃知利男インデックスSelf Talking INDEX |今日の戯言 | 2002年11月前半へ| 2002年12月上旬へ著作権店主へメール


2002/11/30 (土)  
【メール三昧の追伸】

色紙を書き終えまして時間ができましたので・・・
しかし、本日お渡しする色紙はほんの「シャレ」でございます。あんまり真剣に考えてはいけません・・・こんなもの。

ということで、色紙に当りを3枚設けました。
それは「桃論」切手が入っております。(笑)

さて、メールの続き。

寺田さまから

桃知さんおはようございます、寺田です。

29日付け戯言読みました。
桃知師匠の言わんとすることとはずれますが、感じたことをちょっと。

たまに会うような薄い(?)人間関係から得られた情報などを頼って
会社というローカルなコミュニティ(温室)から飛び出した私にとって
今日の出版記念パーティーでお会いできる人達は、今や私にとって
大事なシナプスとなったと思います。

私という存在、そしてやってる活動が、薄い関係のコミュニティの中で
シナプスとシナプスがしだいに関連しあって伝播していく。
(まるで脳細胞同士が繋がっていく様)
そして、注目されて引合いがあったりすると、このコミュニティの存在
の意義をすごく感じています。
以前よく言われたバーチャルカンパニーとまでいかなくても、それまで
まったく知らなかったもの同士の繋がりが新たなプロジェクトを発足
させたり、活動がはじまるのは、ITを駆使したものに与えられた
特権ではと思います。

でもこのコミュニティ(桃知商店コミュニティ)は、すごいパワーを
秘めていると思います。
それは、このコミュニティに集まってきている人達(シナプス)のパワーで
あり、中心で鎮座されている桃知師匠のパワーの伝播なんだろうなと。

今日は、バーチャルでなくリアルな場でシナプスとシナプスが繋がって
いくのでしょうね!

でも今日は、出版記念パーティーです。
まずは、”出版おめでとうございます!”

寺田さんも独立された方でありますから、「うすくつながって生きている」関係の大切さを実感されているようですね。

バーチャルでつながりながら、リアルな世界で稼ぐ!(笑)でございますね。

■建設設備フォーラムさまより

桃知様のサイトのリンク集に掲載していただいております、
<せつび屋さんナビゲーター>ですが、
このたびリニューアルして、タイトル、URLが変わりました。

 「建築設備フォーラム」
  http://www.setsubi-forum.jp

お忙しいところ恐縮ですが、次回更新時にでも修正していただけると、
嬉しく存じます。


それと、僭越ですが、当サイトで「桃論」を紹介させていただきました。
(八重洲ブックセンターでなくて済みません。。。)
http://www.setsubi-forum.jp/books_shinkan.html

多くの人に読まれるのを、私も願っています。
(今週末の私のメルマガでも紹介させていただきます)

これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

桃論のご紹介ありがとうございます。
早速リンクを変更させていただきます。

■そして最後は、私が京都府さまに送りましたお礼のメールでございます。

桃知です。
京都三連戦、大変にお世話になりました。
集客状況の悪さは、京都においては私が「無名」な為なのだと思います。もっと全国区で人を集められるようにならないといけません。大きな反省材料です。

全体としての感じでは(昨年もそう感じたように)京都の業者さんは、実はなにも知らないだけなのではないだろうか?ということ、つまり、危機感の共有ができていない段階、という感想です。

知らないことで問題が見えていないだけの話しであって、状況は決してよいわけではないのだと思います。知らないだけ・・・
ですから、行動に移れない状況なのだ、と感じています。

周知する努力の足りない→行政
問題を先送りする→企業

辛らつな言い方かもしれませんが、これが私の率直な感想でございました。このあたりを計画的、戦略的に対策を打っていかないとなにもできないまま混乱の波に流されてしまうような危機感を私も前田理事長も感じておりました。

京都は私にとっては「鬼門」のひとつです。
いつも全体とうまくコミットすることができません。

会場でも寝ている方々もいれば熱心にメモを取っておられる方々が両極端でおられした。寝ている方の目を覚ますような講演を私も精進しながら磨いていこうかと思うのです。

京都府さまと京都府建設業界のますますのご発展をお祈りいたしております。

ありがとうございました。

------------------------------->8

■皆さんメールを沢山ありがとうございます。m(__)m



【メール三昧】

今日は出版記念パーティの日でございまして、祝電ならぬ祝メールが届いておりましたのでご紹介させていただきます。

■まずは仙台の桂さま

『桃論』の出版おめでとうございます。\(^o^)/
本来なら出版記念パーティーに参加したかったのですが、都合がつかずメール
にて失礼いたいます。

『桃論』は、仙台へも無事入荷しております。私の確認した範囲では、
 丸善仙台アエル店では、ビジネス新刊本コーナーに山積みされていました。
 紀伊国屋書店仙台店では、ビジネス書コーナー平台に10冊ほど積まれてい
ました。
 ちなみに、私はamazon.co.jpで注文しましたが、まだ手元に届かず、首を長
くして待っております。


 私事ですが、10月末で株式会社○○○を退社し、11月より個人営業の土木技
術者として再出発をいたしました。どんな戦いを強いられることになるのかわ
かりませんが、一度きりの人生なので自分の思うことにチャレンジすることを
選びました。
 今後も、いろいろなヒントを授かれるよう、HPを拝見させていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。

 末筆ではありますが、桃知さんのご健康とますますのご活躍を願っておりま
す。

桂さまありがとうございます。お久しぶり・・・というか二年ぶりぐらいでしょうか?
こういうメールをいただきましと、昨日の玄田氏の話ではありませんが、「うすくつながって生きている」関係を実感することができるものです。

『うすくて広い関係には、おカネと時間がかかる。しかしそれよりもっと大変なことがある。自分と近いが遠い非日常の人々に、自分の日常を、けっして自慢ではなく、かといって卑下でもなく、自分の言葉で語る必要が自然と出てくるからだ。「自分は、どう生き、どう仕事をしてきたか」を簡潔に、下手でもいいから(いや本当は下手なほうがもっといい)、日ごろから考えていないと、その言葉は出てこない。』

『人と人とをうすいけれども切れずにつなげてくれるのは、結局、言葉でしかない。自分から言葉を発しようとしなければ、言葉は返ってこない。そして返ってきたことばに心を空しくして耳を澄ます。そこには自分の限界と可能性について、思いがけず気付かせてくれる、日常のなかの非日常が隠れている。』

(玄田有史、文芸春秋特別版、12月臨時増刊号、p141、「うすくつながって生きる」より引用)

この言葉を見つけたとき、私はミーム・プールとしてのインターネット・ホームページの価値を再確認することができました。

それは「うすくつながって生きる」(ウィークタイズ)とITの関係、バーチャルなコミュニティの価値の再確認でした。

『桃論』の「私の身の上ばなし」にも書いたように、私の出発の原点は、この日記のようなサイトでしたけれど、それが作り上げてきたものとは、皆さんとの「うすくつながって生きる」関係に他ならないのだと理解しているのです。

桂さまの独立にあたって、何かはなむけの言葉を書こうと思ったら、こんな風な文章になってしまいましたが、心を込めて、桂さまにお贈りしたいと思います。

桂さまの事務所のサイトはこちらです。
→桂技術士事務所

■ちょっと寄り道して京都講演に対するメール

昨日はありがとうございました。
宇治講演会場でサインをいただいた、○○工務店の○です。

遅れ馳せながら昨日の感想をと思い、メールさせていただきます。
いやぁ昨日の講演よかったです。
約1年ぶりの生桃知最高っすね!満喫させていただきました。

「桃論」が八重洲ブックセンターから届いてから、2回読んだんですが
難しく苦労しておりました。が、生で桃知さんのお話を聞くと
すぅーっと入ってくるのがほんと不思議です。

実は、昨日はあれから、無理やり引っ張ってきた当社の京都営業の責任者と
遅くまで語ってしまい、(しきりにまた聞きたいと言ってました)
感想をメールさせていただく思考力がありませんでした。

さぁ今日送るぞぉーと思い、先にHPを見ると
早速、昨日の参加者の方(私の後にサインを依頼されていた方でしょうか)のメールが紹介されていました。

おっと先を越されたなと思い、どれどれ、ふむふむ、うーーーーん。。。
こたえました。
まだまだ自分は甘い。
危機感がない。
まだ分かっていない。

特に

>しかし、雇われというのはある意味楽ですね。
>交通費も電話代も経費はほとんど会社持ちで、
>どんなもうからない仕事といっても、
>とりあえず働いた時間分の給金はもらえる。
>自営業では考えられんことです。
>もちろん、その勤め先が安泰なときに限ってですが。
>こんな環境に体が慣れてしまったりしたら、
>次に水槽に穴が開いたとき、
>というよりひびが入った時点で即死でしょうなぁ。。。

このフレーズはぐっさりきました。
社を変えよう、一人でもいいから社の人間に、桃知さんの主張するところに共感してもらい
ミームを発し感染者(!?)を増やそう。
そんな思いで昨日は伺い、目的は達せられたのですが、朝にはへこんじゃいました。

自分では持っていると思っていた緊迫感や危機感を、桃知さんを利用してもっと周りに伝えたい。
しかし、そんな時間がもうないのかもしれません。
この方のおっしゃるように、安泰な勤め先が前提です。
間に合わないかもしれません。
自分は社の中でもっと急ぎでしなくちゃいけないことがあったようです。

自社のミームを熟成させる。
自社を世間にさらす。

がんばります。

長々と書いてしまいました。すいません。
桃知さんも年の瀬あわただしいかとは思いますが、どうぞご自愛のほどを。

PS
帰りに主催者様とちょっとだけ立ち話させていただきました。
来年も是非お願いしますとお伝えすると
入りが悪いためこれから検討ですわ、とおっしゃっていました。

桃知さんが関西で講演されるのは、ほんと貴重で、
そのありがたさが分からないのは寂しい限りですね。
これに懲りずに、是非とも関西をお忘れなくお願いします。
越境者(笑)ですが来年も絶対伺います。
主催者様ごめんなさい。

いつもありがとうございます。m(__)m
確かに、「しかし、そんな時間がもうないのかもしれません。」

最近はそれを実感しています。

■それを実感するようなメール

はじめまして、過日長野メルパルクホールで先生のアジテーションを拝聴しました一測量設計業者の○○と申します。(39歳 6歳と3歳子持ち 男 役員)

新聞等でご存知かと思いますが、長野県と業者(業界)の信頼関係は、崩壊しました。
・・入札・・ 郵便による誰でも可入札。。情報は、ホームページから。
・・技術力・・登録してありゃOK.
・・営業力・・下手にすれば癒着だなんだかんだ。県警に捕まる。・

業者は声をださんのか?
・・ヤスオちゃんじゃ逆効果 但し密告大好き
県民の目は?
・・最悪
県職員は?
・・やる気なし
従来型既得権主導公共工事大好き予算なくても仕事してあげるわ関係の終焉です。

生き残る業者は?
 借入金がない。 公共事業に依存していない。 小規模。技術力そこそこ・・・・・・

先生のアジテーションを聞いたときは、少しだけ光が見えたような気がしたのですが、あまりにも急激な変化に活路が見いだせません。

商売の基本 技術と信頼にたちかえる。当然です。でも明日のご飯がほしい。

30年前の業者数にもどるのが帰結でしょうか?(現在の1/3)

受け皿は? 社員は?(今以上の削減をすると現場ができない)

すいませんグチになってしまいました。ホームページ楽しく拝見しております。
 誰も殺しはしないから。一生懸命やります。子供と かあちゃんいるもんね。

田中知事からは、『桃論』ありがとう、というお礼の手紙が届いておりました。それには、『一人の県民として、同じ目線で、みなさんのために仕える知事として、全身全霊を傾けております。』と書いてありましいた。

長野県は公共工事の入札に宮城県方式を採用する、といううわさも聞こえてきてはいますが、そのような単純な市場原理の導入では、いま長野県が直面している問題は解決できないことを理解して欲しいと思うのです。

→宮城県方式に関するニュース

ということで、もっと書きたいのだけれども、これから色紙を書いたりしなくっちゃいけないわけで、とりあえずは、ここまででございます。

2002/11/29 (金)  
【こんどく(試行?)】

さすがに11月のページが重くなってしまいましたので、前半(15日まで)と後半(16日以降)の分割を行いました。。

これだけを書いて終わってしまうのももったいないので、今週の読書(約して「こんどく」)でございます。

仕事のなかの曖昧な不安
玄田有史著 中央公論社 2001年12月10日

この本に書かれていることは『桃論』以降の私の考察テーマでもあります。

それは、金子勝が日本再生論―"市場"対"政府"を超えて(NHKブックス)で指摘している三つの格差、「所得・世代・学歴」の固定化への解決策への考察です。(私の場合、そこにITはどう存在するのか、という問題が発生してしまいますが・・・)

『桃論』は中小建設業という産業をミーム論の中で(つまり、経済的な交換を社会的な交換のひとつの特殊形態とみる)定義しながらIT化を考察していったもので、雇用の最終受け皿としての中小建設業をどうするのか?そこでITはなにができるのか?という議論は先送りになってしまっていました。

「公共工事という問題」は、突き詰めれば、この三つの格差が、既存の経済学での議論では解決ができないところに原因を求めることができます。

市場原理を重視してしまえば、所得の格差と教育・学歴による就業上の格差はさらに大きくなってしまうだけなのです。

それじゃ、所得の配分を行えばいいのかといえば、それでは世代間の格差や教育や学歴を通じた格差を解決できない、ということです。

そこを考察していかなくてはなりません。

仕事のなかの曖昧な不安 』で玄田はとても大切なことを指摘しています。
それは、「幸福な転職の条件」という章です。

玄田はこういいます。

『転職によって幸福を得るためのカギを握っているには、会社の外に信頼できる友人・知人を持っていることである。』(p185)

『自分がローカルな存在であることを自覚していることは、ある種の安心感を与える。不特定多数の人間から構成されるコミュニティになかの激しい競争に勝ち抜きナンバーワンになることを願わず、自分とごく近しい人間だけから構成されるコミュニティのなかでお互いがオンリーワンと認識し合う。そこに、自分の生きている証を感じる。』(p186)

『このような状況のなか、たまに会う友人、WeeK Ties よりも、ケータイでいつもつながっている、いつも会うローカルで密接な友人 Strong Ties が、若者の人間関係の、すべてとはわないまでも、ほとんどになってきている。』(p187)

『しかし、転職によって仕事のあいまいな不安から開放されるためには、自分自身が人間関係のなかのローカルな存在であることを自覚し、そこから飛び出していくことも考えなければならないのだ。』

玄田がいうローカルなコミュニティとは、私が『桃論』で言っている安心の担保としてのコミュニティのことであり、地域社会や市民社会とは違うものであることをまずは理解する必要があります。

このたまに会うような知人、友人、そういう信頼関係はあるけれども薄い関係のコミュニティの存在というものを、私はおぼろげながら理解することができます。

問題は、IT化はそこでなにができるのだろうか、なのでしょうし、信頼関係はあるけれども薄い関係のコミュニティをIT化は作り上げていくことができるのか、ということだと思います。

最近の私の活動は、むしろリアルな活動においてこの方向性を模索しているように思えます。


【京都に感謝】

■京都三連戦終了

無事に京都三連戦を終了して、浅草に戻りました。

今回はなによりもまず、三日間一緒に活動してくださった郡上建協前田理事長に感謝申し上げます。

今回の京都三連戦は一国の主を三日間も拘束して行われたものであり、本当に大変なものだったのです。

しかし、その内容の濃さとは裏腹に各会場とも入りはよくはありませんでした。

昨日の宇治の会場は客席が400程度に対して140名さまの入りといいう、空席の目立つものでしたが、そこで手を抜くようなことは、私も前田理事長もするわけがございません。

早速、それを象徴するようなメールをいただきました。

はじめまして。

今日は、桃知先生がくしくもおっしゃってましたように、京都府土木建築部指導検査課と建設業協会がやっているので、とりあえず見に行っておこうか。と、いう程度の軽い気持ちで行ったのです。

しかし、桃知先生のお話を伺っているうちに、どんどん自分が引き込まれていくのがわかりました。

私は、大学で経済を専攻していたわけではありませんが、こんなに建設業と経済学との関係をわかりやすく話していただいたのは初めてでした。

(ざっくり)

まあ、私事はともかく、先生のおっしゃっていたように、やはりここは地元建設事業者を守る、不適格業者を排斥するためにも、まじめな業者が物申さねばならないと思います。

実は、先生もご承知かもしれませんが、京都というところは、○暴関係や同○関係の、いわゆる「カバン持ち」業者が非常に多い土地柄なので、真面目に汗を流して働いている業者が割を食っている。という事実も有るのです(総てでは有りませんが)。

このようなこともあり、岐阜県の業者評価システムが羨ましく思えました。(京都ではISOの加点すらありません)

桃知先生をもってしても、京都府知事や京都市長を変えることはできないかもしれませんが、我々建設事業者の立場をもっともっとアピールしていただけるよう、先生を応援したいと思いました。

最後に、ミームの話ですが、わが社を振り返ると、果たして何があるんだろうと非常に考えさせられました。
これから、ミームを持った企業にしていこうと思います。
先生のホームページや、著作を欠かさず拝見したいと思います。

乱文失礼しました。
本日は、本当に有難うございました。

早速のご感想をありがとうございます。

確かに今の私は京都とはどうも相性がよくないようです。
というか「無名」(つまりミーム力が弱い)なのだと理解しています。

皆さんのご支援でしか私のミームが主流になることはできませんので、今後とも、変わらぬご支援をお願い申し上げます。

■そして京都でサイン

今回の京都三連戦では、合計6冊の『桃論』にサインをすることができました。
そのうち4冊は京都府庁の職員さまでございました。

今回の京都三連戦を企画してくださいました、京都府の担当に方々に厚く御礼申し上げます。『桃論』まで買っていただいて、感謝のしようがありません。m(__)m

■そしてサインをしたかたからのメール

今日はお疲れさまでした。そしてありがとうございました。
サインも。私は署名でいいんです。
桃知さんの文章をどれだけ読む機会があっても、
肉筆を見る機会なんてなかなかありませんから。
肉筆というのは、それはそれで非常に意味のあるものと思っています。

京都とは相性が悪いようだというお話ですが、
やっぱりそうなんでしょうかねぇ。。。
前の方に座ったもんで会場全体の状況はよくわかりませんが、
どうも入りはよくなかったようですね。
やっぱり京都府の力量?
でも、お話は結構うけてたように思いましたが。
もう他人事ではない、というところはあるのかもしれませんね。

私は8月に自宅仕事をたたんでアルバイトに出ています。
気分的に非常になっさけな〜い状況で
(現実も実に情けないんですが)
桃知さんの講演でも聞いて、元気を出そうかと思ったんですが、
かえって、改めて自分の現状を再確認させられた状態になってしまい、
かなり落ち込んで帰ってきてしまいました。。。
結局、答えは自分で見つけるしかないのですねぇ。
当たり前なんですが。

今年の1月末に初めて聞いた桃知さんの講演と、
今日の講演と、大筋は同じような気がするのですが、
(私の理解度が進んでいないだけかもしれませんね)
1月末、「こりゃ、たいへんなことだなぁ」
程度に聞いていたことが、
この半年の間におおかた自分の身に起こってしまいました。
(正確には、起こってしまっていたことに気づいた、
 なのかもしれませんが)
桃知さんが「このままじゃ、こんなになっちゃうんだよ」
と言うことがすべて「ああ、そりゃ私のことだ」なのです。

私は設計業界の人間ですが、
水槽の中にいるという点ではやはり施工業者さんといっしょ、
というより、施工業者さんよりもっとその度合いが強いのでしょう。
仕事は100%公共ですから。もちろん下請けですけど。
情けない話ですが、道路や橋梁の水槽のエサが減っていくのを見ても、
自分の水槽(斜面防災)のエサがなくなってしまうということは
ないと思っていました。
1月に桃知さんの話を聞いたころ、ようやく、
もしかしたら思っているよりやばいかも、と思いはじめましたが、
結局どうしようもなくなって近所の他の水槽に逃げ込んだのは
ようやく夏のことです。
逃げ込んだ水槽から以前いた水槽の様子が見えますが、
エサが落ちてこないなんてレベルの話ではないようです。
水槽の底に穴が開いているか、
あるいは水槽自体がひっくりかえったとしか思えないような状況です。
公園の池などでえさを撒くと、
池の縁の浅い部分に鯉が殺到して体が半分水から出たような状態で
のたうちながらエサを奪い合ったりしますが、あんな状況でしょうか。
そんな図体がでかくて元気な鯉なら、まだしばらく何とかなるでしょうが、
私みたいに、でかい鯉の食べ残しを拾い食いしていたような者が、
あんなところに混じったら、圧死してしまいます。

と、自分が人の食べ残しを拾い食いしてる程度の存在だったということも、
今日講演を聞きながらようやく気づいた次第です。

今はとりあえず逃げ込んだ水槽で、
賞味期限切れみたいなエサを食ってますが、
この水槽も今後どうなることやらわかりません。
そもそも、賞味期限切れのエサなんか食いたくない、
というのが本音です。
せめて賞味期限内の食べ残しで生活できる方法を、
早く見つけないと、と思う日々です。

しかし、雇われというのはある意味楽ですね。
交通費も電話代も経費はほとんど会社持ちで、
どんなもうからない仕事といっても、
とりあえず働いた時間分の給金はもらえる。
自営業では考えられんことです。
もちろん、その勤め先が安泰なときに限ってですが。
こんな環境に体が慣れてしまったりしたら、
次に水槽に穴が開いたとき、
というよりひびが入った時点で即死でしょうなぁ。。。

どうも、愚痴ばかりで申しわけありません。
次にこの近辺へ講演に来られて聴きに行くときは、
もうすこし明るい顔であいさつできるように、
何とかしたいと思います。

宇治までおいでいただきありがとうございました。
そして『桃論』のご購入ありがとうございました。

今回は、帰りの新幹線の都合で時間を取ってお話しをすることができませんで残念でした。

ただ、今この国で起きている問題を自らの問題として共有できたときに、私との共感は生まれているのだと思います。

自分が「なにものでもない」と感じる時、「わからないから考える」ができるのだと思います。

■今朝の桃論(amazon)

今朝の『桃論』のamazonでのランクは410位』、カスタマーレビューは3件になりました。
昨日、ちょっと見たときの最高位は141位というもので、どうやらしっかりと売れているようでございます。

テーマ別「建築工学 土木工学」をご覧くださいませ。
このテーマでは、堂々の1位に君臨しております。

皆様のご支援に深く感謝申し上げます。m(__)m

全国の書店での取り扱いはひどいものではありますが、それも私が「無名」なため、つまり「ミーム力」が弱いためです。

しかし、lこうして着実に実績を積むことで、リアルな世界での取り扱いも変わってくる、というのが「相補均衡」の考え方です。

変わらぬご支援をお願い申し上げます。

2002/11/28 (木)  
【@京都二日目】

■宮津講演

昨日の宮津講演会場は、「みやず歴史の館」でございました。
天橋立も見える風光明媚なところなのですが、いささか風強し、時々雨という「しぐれ」た天候。

そして、なによりも会場ではPHSが通じない・・・・
ということで、急遽ケイタイにてインターネットアスセスの環境を作りました。

その設定にちょっと手間がかかってしまい、大急ぎで近所のショッピングセンターの食堂で昼食としましたが、これがまた最低!

前田会長のカツどんは、カツが一切れ分だけ包丁が入っているだけで、切れてなーい。
私は時間が無くて半分しか食べてなーい。

ということで、なんとか午後1時から講演は始まりました。
入りは150名さま。

園部、宮津と予想よりも全然少なーい、のでした。

どうも私は京都では相性が悪いらしい・・・(T_T)

前田会長の講演は順調に進みます。
でも聞いておられる方は、熱心に聞かれている方と爆睡グループに分かれてしまいます。

これは言っちゃ悪いですが、寝ている方は、まだ私たちの話が「ナニモノなのか」を理解できていない方々なのでしょう。

ですから、私の講演が始まる前に、爆睡グループ約50名さまは帰られてしまいました・・・
ああ、もったいない。

というよりも、京都府主催で工事事務所の所長も来ているし、出席の確認もしているから、しょうがないから、「おい、お前行って来い」という感じで来られた方なんでしょうねぇ。

そして、工事事務所長が帰ったらまあ、帰ってきてもいいぞ・・・と。
そういうところなのではないでしょか?

宮津の会場は、昨日の園部と違って会場も明るく、受講者の皆さんの顔が見える講演でございましたから、私の得意とする「臨機応変」講演が可能でございましたから、それなりにではありますが、聞いていただいた方には満足いただけるものだったと自負しております。

■宮津講演の感想メール

本日(11/27) 京都 宮津会場で講演を聞かせていただきました 
○○○○株式会社 ○○といいます。
大変楽しくとても勉強になりましたというか もっともっと聞きたかった・・
見えていないかもしれませんが客席 ほぼ中央で 白い歯をだしながら
笑っていたのが私です。

はじめ テキストを見ながら開始を待っていたわけですが、
似顔絵らしき人物とステージ前で段取りをしている人が 講師だろうなぁと
ぱらぱらとテキストを見ていて・・・ ”ミーム”?
”ミームの存在”、”こんなのもミーム”、”これもミーム”・・・・

???

これは あやしい言葉の魔術にひっかかりそうだなあぁ。
と思っていました。
講演開始ー  片手をポケットに突っ込みながら 
「みなさん こんにちはー」
イメージと違って軽ーい話方・・
うぉ! なんかおもしろそう  というのが 第1印象です

だらだらと 初めてのメールで書いてしまいますが お許しください。

講演を聴き終えて
もっと もっと聞きたいと思いました。
ミームの話ですが、 人に伝えるべきもとは 
”話かたと 顔の表情”
”本、新聞、雑誌、ホームページ等 文章”
会社としての 自社のミーム わが社のミームを自分自ら発すること
そして それを自ら向上していくために活用すること
この話を聞いて そうしなければいけない と思いました
仕事がないといっていても仕事はこないということはわかっているつもりでした

・・・・・・・・・・・・・
人まねをしてもしょうがありません。

自分を「さらす」こと。
そして自らの持っているミームを世に問うこと。
・・・・・・・・・・・・・

早速ホームページを見せていただきまして店主の戯言からみつけました
今日の講演で まだはっきり見えたわけではないですが 一筋の光が・・
わが社にもさしてきたように思います。

田舎の年商6000万のちいさな法人会社ですが 他社に負けないミームを
発していきたいと思います。

長々と 書いてしまいました どうもすみません
また機会をみつけて ぜひともお話を聞きたいと思います

○○さまありがとうございます。m(__)m
このメールをいただいて、私は宮津は偉い!と思ったわけでして(笑・・・単純ですね、私は・・・)、それはですね、初めて私の初心者向け講演をお聞きになられて、ここまで理解できる方がいる、ということに感心したわけです。

これだけでも、私の今回の京都三連戦の価値はございます。

■そして今日は京都三連戦の最終日で宇治です。

今日は「宇治」で講演を行います。
会場は「宇治市文化センター」でございます。

HPの写真で見る限り、かなりPHS利用は怪しい感じがいたします。
なので、ちょっと早めに出かけて確認をしてから、今日はゆっくりと昼食を食べようと思うのです。

最近思うのですが、講演会場には、インターネットアクセス環境が必要なのではないでしょうか?

これは小さな工事ですが、全国の対象となりそうな会場を数えればかなりの金額になりそうな気がします。

■京都市の公共工事1月から最低価格も事前公表

(↑)の表題は、本日付の京都新聞3面からの抜粋です。

『京都市は二十七日、すべての公共工事の予定価格と、三千万円以上の工事の最低価格を、来年一月から事前公共・・・』

『予定価格と最低価格を同時に公表することで、市は「入札の透明性と競争性を高めたい」としている』

『桃論』の読者の皆さんは知っているように、このような入札が行われる背景には、発注者と受注者間に「ソーシャル・キャピタル」が欠如してしまっている、という事情があるのです。

京都市では確かに「事件」が多くありました。

私はこのような手段が、決して「入札の透明性と競争性を高めたい」という京都市の思惑にはそぐわないものであることを主張し続けていますが、この事態も結局は、発注者と受注者という「公共工事という産業の構成員」自らが作り出したものでしかありません。

情報を隠蔽し密室的な環境で行われる行為が、「ソーシャル・キャピタル」を生み出せるはずもないのです。

そして、発注者は「公共工事という問題」から自らを切り離してしまうという悪循環を生み出してしまいます。

この京都市による最低制限価格の公表は、三千万円以上に限定されてしていますが、この制限もやがてなくなってしまうでしょう。

京都市の「公共工事という産業」は、単純な市場原理に基づく「入札の透明性と競争性の向上」という罠に入り込んでしまうのですが、これも自らがつくりだした状況でしかありません。

市場における競争が、量と価格だけで行われるものではなく、「信頼」とういうメタ・情報を重低音にして機能しているものであることを、もう一度、発注者も受注者も、そして市民の皆さんにも考え直して欲しいのです。

■そして長野県

私は『桃論』を長野県の田中康夫知事に贈ったことは、先にこの戯言でも書きましたが、それは、長野県の公共事業がもしかしたら市民社会とのソーシャル・キャピタルの構築を視野に入れた長野県と長野県の地場型中小建設業のものになれる可能性を感じていたからです。

しかし、私が『桃論』を田中知事に送った頃、こんな事件があったわけで・・・

そして京都市や長野県に限らず、相変わらず事件は尽きず、市民社会はますます「公共工事ダメダメミーム」を強くしているようです。

発注者も受注者も変われない業界「「公共工事という産業」なのでしょうか。
私はそうは思わないのです。

だから『桃論』を書きました。

■『桃論』関係、まずはA木さまより。

東京はやっぱり暖かい…。
浜松町の書籍店「dan」に桃論が
ありました。しかも、入り口近くの
danセレクト21のコーナーです。
モノレールを降りたら、のぞいてください。
では、また…。

東京におられるのですね。
情報ありがとうございます。

■そして、まにあ3号さまより

最近、カウンターの動きが速すぎですねぇ。

A木さんのカスタマーレビュー、桃論に負けないくらいの力強さでした。
私は思わず、力強いクリックで一票投じました。(^^;;

「桃論」を一読しまして感じたことは、地場建設業、しいては土木という
存在(仕事)を、世間一般、そして、これからの若い世代にもっと魅力の
ある仕事として伝えて行かなければということでした。
#自分が現在携わってる仕事の魅力を伝えられるかは「?]ですが・・。

そして、私達の存在価値は「民と官」という繋がりではなく、「公と私」と
いう気持ちで考えられる視点に変えていかなければならないものだと。

例えば、日々自動車を生活の何らかに利用している人間(私)として、
「道路特定財源」のありかたや、その効果について、国や地方(公)に
対し、もっと敏感になるべきなのでは?とほぼ同時期に併読した「論争
・道路特定財源」を読みまして感じた次第です。
# 職場の本棚でたまたま見つけた本でした。

内容はちょっと飲んでいるので(^^;;、割愛致しますが、梶原知事の書かれた
項は注目しました。

それが、「桃論」のいう、”信頼の構築による淘汰から再生”へのキーワード
であり、この業界にいる人間達が声にしていかなければならない事なのでは
ないかと思うこの頃です。


>とにかく、『桃論』の書店での扱いは、書いた本人がめげそうなぐらいに最低なわけで、
>その点、山崎先生は名前が売れていますから、どこへ行っても平積み状態ですよね。
>ああ、うらやましい・・・(笑)
>となりますと、やっぱり『桃論』はネットで購入が一番かもしれません。

「ミームは伝達速度にムラがある」(勝手な仮説)ということで、ベストセラーより
ロングセラーということで・・・・。

by 僻地販売推進員でした。

■最後にジローさんから

ジロウ@桃論脱線中です

あまりプレッシャーをかけないでください。
順調に読み進んできましたが、途中で橋本治の
「わからないという方法」を読み返してみたくなり
いま、そちらを読んでいます。
9月の独演会のあとの懇親会で桃知さんに
「桃知さん、編み物の本書きたかったんですか?」
「正解!」という会話をしたのを急に思い出し、
また読みたくなったのです。

「桃論の背景」が先か!桃論が先か!
実に奥が深いですね、桃論は・・・・・・・

そうです、『桃論』は、『桃論』だけでは完結できないような、依存本でございます。
そしてそれが狙いの一つでもあります。

ということで、今日の宇治講演は、どんなになるかは想像がつきますよね。(笑)

2002/11/27 (水)  
【追伸】

出発前のあわただしさ・・・

 盛岡じゃじゃめんふぁんくらぶ「名誉」会長みるきいこと○○○○で
 ございます。
  何か岩手県の書店での発見例がまだない、という話を主人からきき
 ましたが、昨日盛岡市の書店でみつけました。
  盛岡市の繁華街からはずれた所ですが、みたけのエムズ書店の
 新刊コーナーの棚に平らに2冊ありました。
  ここは本の検索がコンピューターでできて、しかも「在庫あり、なし、
 どの棚にある」というのが一目でわかるのと、大きな店で市内の
 繁華街の店にない本でもまずある、という事で行動範囲からはちょっ
 と離れていますが、時々いっています。
  盛岡市内の繁華街の書店が軒並みなかったので、ここならと思って
 いったらありました(^^)/他の方にぜひ買ってほしいのでかってきませ
 んでしたが・・・
  本当にここは品揃えや検索システムといい便利で市内の書店が
 次々となくなっていくのは仕方がないのかも・・市内の某大型書店も
 けっしてせまくはなく本も大量にあるように見えますが、とても探しに
 くい事と、新刊書や一番目立つコーナーに店の「ポリシー??」なのか
 特定作家の5年も前の本が並べているようでは・・・(;_;)
  と、いうわけで桃論発見のご報告でしたm(_ _)m

桃論、延岡市内にはどこの書店にも入っていません。山崎某のモノは置いてあるので
すが、あれと同じにするなよ、という感じです。
仕方ないので、クロネコブックサービス(公の立場)とアマゾン(私的立場)に頼みまし
た。クロネコの方は、比較的ものわかりのよい役所の方への贈呈用です。

情報ありがとうございます。m(__)m

とにかく、『桃論』の書店での扱いは、書いた本人がめげそうなぐらいに最低なわけで、その点、山崎先生は名前が売れていますから、どこへ行っても平積み状態ですよね。

ああ、うらやましい・・・(笑)

となりますと、やっぱり『桃論』はネットで購入が一番かもしれません。
ということで、amazonはこちらです。

amazonの『桃論』



【@京都】

■ベスト10プロジェクト失敗か?

八重洲ブックセンターでの先週のベストセラーが発表されました。
しかし2Fにも3Fにも『桃論』の文字は見当たらず・・・でございました。(T_T)/~~~

皆さんのご協力で沢山売れていることは事実なのでございますが、なにかへんてこりんな条件(インターネットでの注文、まとめ買いをカウントしない)があるようでございます。

ベスト10プロジェクトはあえなく頓挫してしまうのでしょうか。(笑)

一方amazonでは

おかげさまで一方amazonでは好調なのでございます。
昨日、私が確認したときの最高位は151位でございました。

今朝(5時ごろ)は336位でした。
こうして、リアルタイムで順位が変わっていくのを確認できるのも面白いなぁ、と思うのです。

・・・amazonでベスト10プロジェクトをした方が確実だったかも知れませんが、次から次へ出てくる八重洲ブックセンターの障壁へのチャレンジ、というのも良い経験ですし、なによりもこのくだらないことを「なんだかわからないけれどもみんなで一所懸命にやっている」ということは、なにか共感のようなものベストのかもしれません。

■そしてA木さまからのカスタマーレビュー

そしてamazonには、A木さまのカスタマーレビューが掲示されました。
ありがとうございます。m(__)m

確認はこちら→amazonの『桃論』

■園部終了今日は宮津です。

そして、私は京都におります。
昨日の園部での講演は無事終了いたしました。

前田会長@郡上建協さまの話はどうどうとしたものでございます。

私は会場が暗すぎて、聴衆の皆様の表情を見ることができないので、だいぶ調子が狂ってしまいました。

私は情報的相互作用をしながら講演を組み立てるので、皆さんの表情(反応)が見えないのはちょとつらいのでございます。

今日は、宮津へ向かいます。
京都 9:25 *はしだて 1号 福知山 10:39
福知山 10:43 *はしだて 1号 宮津 11:07

■串くら

昨晩の夕餉は「串くら」という焼き鳥屋さんでございました。
このお店はリーズナブルでおいしい!という大変良いお店でございました。

この店に行く途中、ちょと道に迷ったのですが、道を尋ねた駐車場の警備員さんは、とても親切に道を教えてくださいました。

さすがに(県外からの来客が多い)京都でございます。
感心!

■そして宮崎からのメール

 今晩は、今日も美味しい酒を飲んでいますか?
先日の熊本独演会かではお世話になりました。
「なぜIT化」という部分をもうちょっと詳しく聞きたかった
が本音ですが、ミームの話が大前提のIT化ですので
そこは省略出来ない重要な部分ですよね!
当社もこのミームの追求を、私がミームベンダー(ここで
いうベンダー:とは、公言者ということでいいのでしょうか?)
となって、発信して行きたいと思っております。

 本日は用事があって渋谷のブックセンターに足を
運んだところ、「桃論」を発見し何故か感激してしまい
ました。山崎祐司さんの著者の横に?堂々と並んで
おりました。

 ところで、当社のホームページは現在まだ、全世界にアップされて
おりません。馬鹿なことに色々と考えるために公開が遅れており、
社内LANにぶら下がったまんまとなっております。

 桃知さんの紹介する全てのHPはだいたい同じ構成になって
おりますね。とてもシンプルで良いと思っております。(基本は
スタイルは桃知商店と同じコンセプトなのだと理解しています。)

 基本的に当社の売りは「現場」ですのでその紹介を
していこうと構成されていますが、なにか構成上及び、ミームの
ポイントがあれば、ご指導下さい。(ここと、ここのHPを見ろよって
言えば終わりかもしれませんが、)

ホームページ上のミームというのは、テクニックというよりは、「人の力」というようなものの表出と考えればよろしいでしょう。

ですので人まねをしてもしょうがありません。

自分を「さらす」こと。
そして自らの持っているミームを世に問うこと。

ただそれだけだと思います。

2002/11/26 (火)  
【今朝は忙しいの】

上野 7:41 京浜東北・根岸線 東京 7:49
東京 8:00 *のぞみ 45号 京都 10:14
京都 10:25 *はしだて 3号 園部 10:54

ということで今朝は忙しい・・・

なので、病気の方(笑)からのメールを紹介してお茶を濁させていただきます。

最近私は病気です。といっても肝臓病やストレス症ではありません。

昨日は(私的所要で)日本橋高島屋界隈をぶらついていましたが、
つい【丸善】によってみたい衝動に駆られました。
もちろん、【桃論】の調査です。

【桃論】がどのくらい売れているのか、
どこにどれだけあるのか、
どのような方が手に取っているのか、
を直接見るためです。

その【丸善】ですが、
ビジネス書コーナーの建設業の書棚に2冊発見しました。
新刊ビジネス書のコーナーには置いてありませんでした。
30代の女性店員さんに聞きますと、
「少しお待ちください」ということで、その同じ場所から
1冊持ってきました。
勝手に新刊ビジネス書コーナーに移動すると
出入り禁止でしょうね?
作者と出版社には迷惑をかけられないので我慢しました。

明日は群馬の【かんこ堂】を覗けましたらご報告致します。

ご心配しないで下さいませ。仕事の途中に。。。ですから。

2002/11/25 (月)  
【今週も気合を入れてまいりましょう】

桃知@早朝の「なすの」で帰京途中です。
今年は三の酉がある年なのですが、今日のお酉様はあいにくの雨でございますね。

京都三連戦

明日(26日)から京都三連戦が始まります。
この講演は、京都府土木部さま主催のセミナーで、オープンセミナーというわけではございませんので、当サイトでの紹介はしておりませんでしたが、お問い合わせが来ておりましたのでここで告示いたします。

11月26日(火) 園部市:園部国際交流会館
11月27日(水) 宮津市:みやづ歴史の館
11月28日(木) 宇治市:宇治市文化センター

各会場とも開演は13:00時、終了は16:30分です(延長あり)
今回は、郡上建設業協会(岐阜県)の前田理事長をゲストスピーカーとしてお迎えしまして、『桃論』第六章「事業者団体のIIT化」のLIVE版となります。

『桃論』の販売はいたしませんが、ご購入済みの『桃論』でもお持ちいただければ、サインは喜んでさせていただきます。

皆様のお越しをお待ち申し上げております。m(__)m

■熊本独演会2

さて、桃熊会主催の熊本独演会2は、皆様のおかげで大成功に終わることができました。
『桃論』は50冊持ち込んだのですが、すべて完売することができました。

当初の目標は20冊でしたから上出来なのでございます。

早速メーリングリストも立ち上がり、今後も継続的な活動をしていくことになりました。
熊本独演会3は必ず行いますし、ゲストスピーカーの人選も進んでおります。

この会は、本当に草の根的に立ち上がって活動をされている会でございまして、私自身にとってもも大切なコミュニティのひとつとなってきました。

熊本の輪を大事に育てていただき、全九州の情報発信の場となっていただきたいと思うのでした。

■そしてまにあ1号からのメールです

40万HITおめでとうございます!
桃論出版・発売開始とタイミングがぴったり合って
二重のおめでた!ですね。

今回は地方出張(PHSがつながらないエリア)でしたので
お祭りに参加できませんでした。

つい、先ほどほとんど一日かけて「桃論」一読しました。
どうせ、何回も「参照しなくはならないテキスト」なので(笑)
とにかく「大意」をおさらいしたくて、速読しました。

改めて「感動」を覚えました。

これは、お世辞じゃないです。
幸いにも原稿段階でそれこそ何回も目を通させて頂きましたし、
失礼にも「これではわかりずらいです!」と何回かお願いしたもの
ですが・・・・

「公共工事ダメダメミームを発生させてしまったのは・・・・・自分たち自身」
なのであるから
「自分たち自身が、変わらなくてはならない、動き出さなくてはならない」
そして、目指さなくてはならない、実現させなくてはならないのが
「公共工事に対する信頼の再構築」
なのですね。

きっと、もう一度読み返せば、また新たな発見を見つけられるのでしょう。
ちょっと時間をおいて「再読」ですね、これは。

桃論感想ではなく、40万ヒットでした。(笑)

先日お会いしたときに、40万は12月・・・クリスマスころかな?
などとお話されてましたが、なんのなんの、11月中の快挙達成でした。
桃論の出版というタイミングのせいかもしれませんが・・・。
楽しみですね、これからが・・・つまり、これからは「桃論読者層」が
新たなWebアクセス仲間に加わります。
基本的には大多数がWeb・・・というバーチャルな世界からの
本の購入者でしょうが、数は少なくても「桃論という本」から
momoti.comにアクセスする方が現れ始めるはずです。
本から桃知さんをしり、メールや手紙などでアクセスする
「新たなWeb読者層」が現れ始めるはずです。
当然、本当に数は少ないはずですが、このかたがたが受け止める
「ミーム」は桃論を読んで・・・というアナログから始まるコミュニケーション
なんですよね。
いったい、どういう方々が、どういう反応を示してくれるか
そして、それがこれからのアクセス数にどう影響を与えるか?
(または与えないか?)興味津々であります。

40万という数字は、おめでたさはもちろんなんですが、
「バルネラブル」という視点で言えば、さらなる「リスクの増大」とも
いえてしまうところもあるんですよね。
これだけ「晒し」て生きられているのですから、40万のアクセスの中には
桃知さんを「肯定」される方だけではないですよね。
アクセスが増えるということは、それだけ「リスク」も増えるわけだ・・・
それがちょっと怖いのですが・・・・・

でも、桃知さんが心血を注いで、もちろんお酒も注いで(いや注がれてですね)
作り上げてきたコミュニティの仲間たちが、全国のあちこちで
百姓一揆よろしく立ち上がり始めていますから!
この、区切りのアクセスの数字は「新たな闘い」の区切りですね。

30日はそうした「新たなる闘いのセレモニー」になりそうですね。

まずは、区切りの40万、素直におめでとうございます!

バルネラブルっていうのは、ある意味「開き直り」なわけで、開き直りの極意は、「なんだかわからないけれどもやる」なのですが、これは心底強いものなのです。

私は、元々すべてが「リスク」まみれの活動をしているわけで、それがここで急に増えてもね、別に驚きにも値しないでしょう。

さらに言えばですが、その「リスク」を唯一己の味方にできる方法がバルネラブル、つまり「さらす」という行為なんだと理解しております。

まあ、それで、どうしても私が嫌いだという人は、私に近づかなきゃいいわけでして、それでもどうしても私の活動を邪魔したい、という方は「寄らば切る」でございますわね。(笑)

■そして41万ヒットはいつごろ?

という方は、こちらをご覧くださいませ。

http://gohirapa.zive.net/data-data/ver4_2.htm

一お連には、こんなものまであるんですよ。
作成はひらぱさんでございます。

ということでまもなく小山。
時間は午前7時をちょっと回ったところ・・・

2002/11/24 (日)  
【お休み】

本日はお休みをいただきます。

2002/11/23 (土)  
【桃論の背景】

昨日の熊本独演会にはたくさんの方においでいただきありがとうございました。
そして大変にたのしゅうございました。

取り急ぎの御礼でございます。

今日は祖母の一周忌のためまた大移動をしなくてはなりませんので、この辺りで失礼させていただきますが、A木さまよりメールが届いておりましたのでご紹介いたします。

(ざっくり)

桃論を毎日少しづつ(笑)読んでます。あらためて感動しました。
MLでさらしていた部分はほんのさわりで、その奥にあるすごさを
思い知らされました。文章を書くことを生業としている者として自信を失います。
ですます調を完全に自分の言葉として使ってますね。
ある人は「難しい本だ」と言ってました。確かに桃知さんの講演を聞いてな
い人にとっては難しい内容かもしれませんが、それを中小建設業の経営者たちが
付箋をつけながら必死になって読んでる姿を想像したとき、
やはり我々は戦っていかなければならないという意を強くしました。
石油メジャーの論理によって世界経済が牛耳られている現状では、
日本のしかもその一部の地場建設業というドメインの中で戦うのは
虫けらみたいなものですが、血の通った人間として、あるいは互いに四歳の子供のいる
親としていま、やらなければならないことがありますね。
長くなりました…。

ということで、amazonのリストマニアに「桃論の背景」というのを作ってみました。

こちらをクリックしてご覧ください。→「桃論の背景」

25冊全部埋めるつもりなのですが、暇を見てやっておりますので、まだ全部ではありませんが・・・

ところで、amazonでの『桃論』のランキングは200位から300位を推移しておりまして、これは凄いなぁ、と我ながら驚いておるのででございます。

2002/11/22 (金)  
【@熊本】

■40万ありがとうございます

399997 上野さま(岩手)
399998 小林さま(北海道)
399999 桃論の売り子さま(北海道)
400000 小川さま(北海道)
400001 真坂さま(東京)
400002 久保田さま(岐阜)
400003 金子さま(北海道)

ということで、皆さんおめでとうございます。
北海道勢強し!でございますね。

今回、そして前回、前々回のゲッターの方にも11月30日の出版記念パーティに参加される方々もおられますので、授賞式でもやりましょうか。(笑)

■素晴らしくうまいものを食べたが正体を書いてもいいのだろうか?

さて、今日は熊本独演会の日です。
昨晩は、一足先の「前夜祭」でした。

ふぐ乃小川で「とてもおししいもの」(正体を書いてもいいのだろうか?)を食べました。
その食べ方はつまり、刺身でして、一言で言えばレバ刺でございますね。

ごま油を最初からまぶしたものと、生姜醤油で食べるものと二種類いただきましたが、ごま油の方は、はっきり言って「恐ろしくうまい!」でございます。

参りました。

今日は何でしょうか・・・

■コミットメント

 小栗です。
 埼玉は桃知さん第?の故郷。
 浦和の須原屋本店に昨日行きましたが、1冊だけ発見
しましたので、私が購入してしまいました。
 他は購入されてしまったのか、それとも1冊しか入れて
なかったのかわかりませんが、棚に入っていたところを
みると後者のようです。
 それにしても小学校のころから毎週書店に行く私が
新刊書がどのジャンルの棚におかれているかをドキド
キしながら見に行ったのは初めてです。新鮮な体験
でした。ありがとうございました。
 ビジネス新刊書のところにありました。

おぐたん、ありがとう。

こういう「どきどき」の共感みたいなものが、アマルティア・センのいう「コミットメント」なんだろうなぁ、と思うのです。

■そしてamazonには

『桃論』のカスタマーレビューが書かれておりました
ありがとうございます。

今朝は600代でございました。昨日は瞬間風速で300位代にいたときもあったのですが・・・

■さらに、『桃論』を田中康夫長野県知事にお送りしました。

田中康夫さま

突然のメールで失礼いたします。。
私は、中小建設業向けのIT化のコンサルテーションを生業している
者で桃知と申します。
去る10月23日には、長野県土木部さまよりITフォーラムでの講演を
ご依頼いただき、メルパルクにて講演をさせていただきました。

私は国交省の行う建設CALS/ECを国の統治力を強めるだけのヒエラ
ルキーソリューションと批判しながら、自治体が行うべきCALS/EC
(公共工事のIT化)の模索をしております。そこにあるのは、大手
が行う公共事業とは違った、自治体と地場型中小建設業の関係とい
う理解です。そのあり方を、金子郁容氏のいう、コミュニティソリ
ューションに求め、自治体と地場型中小建設業が同一視線で地域社
会というコミュニティとのコミット(関係性の構築)をIT化を通し
て考えているところです。言ってみれば、自治体が行う公共工事の
Linuxコミュニティ化のようなもの、と理解していただければ幸甚
です。

今回、私の考える公共事業と地場型中小建設業のIT化をまとめた著
書『桃論』が発刊されましたので、無礼とは思いますが1冊を知事
宛にお送りいたしました。ご笑納いただければ幸いです。

ということで、反応はあるのだろうか・・・

2002/11/21 (木)  
【40万ヒット】

■40万ヒット

一お連カウンターが39万9千を超えましたので、恒例により40万ヒットの告知でございます。
今回の景品は「そのまんま切手」『桃論』版と『桃論』ハンドタオルでございます。

ハンドタオルは現在作成中でございますので、イメージのアップができませんが、『桃論』切手はこれ(↓)です。

←クリックしてね
大きくなります。

今回は『桃論』の発売を記念して、太っ腹、前後賞を含めて7名の方に景品を差し上げます。
つまり、399997〜400003の方々ですね。(38万、39万の方々にも同じものをお送りいたしますので、前回ご当選の方は今回はご遠慮くださいませ。m(__)m)

どうぞお一連カウンターでお遊びくださいませ。
そしてゲットしたら、店主へメールでございます。

■ケイジアン→ケインジアン

11月18日の札幌厚生年金会館での講演、受講しました。
 私の会社は空知建設業協会の正会員で、私が先生のお話を
うかがうのは今回が2回目です。
 また先生のエネルギーをいただいたように思います。
 ありがとうございました。
 
(ざっくり)

 ところで、講演の中で先生が使われたケインズ学派の経済学者
の表記が『ケイジアン』となっていたと思いますが、ケインズ
“John Maynard Keynes”の名から出た言葉としての
『ケインジアン(“Keynesian”)』と表記されるのが正しいと思い
ます。 先生の講演等の影響は大きいですので、訂正いただければ
と思い、メールいたしました。

 いつも先生の講演は、もっと聴きたい、時間が足りないという
感じを受けます。また、機会が得られることを願いつつ……。
 寒い季節となりますので、ご自愛くださいますよう。

ご指摘ありがとうございます。
正確はご指摘の通りケイジアンではなくてケインジアンなんです。

■各地から桃論ゲットメール到着

各地から桃論ゲットメールをいただいております。
ありがとうございます。

今回は、執筆にもご協力いただきました岐阜県庁の方からのメールでございます。

今、入手しました。○○と通販で八重洲ブックセンターから
購入でき、感激してます。
ただ、2冊だけで申し訳ないです・・・。
今後、私が読みながら宣教活動を積極的に行おうと思います。

以前原稿段階で読んでもらった担当もびっくり!
「こんな立派になっちゃって。(ニコッ)」
っという感動的な反応でした。なで回し状態。

○○が最初に講演を依頼してから何年たったのでしょうか、
二人でしみじみと缶コーヒーを飲みながら語ってしまいました。

感想文は後ほど。

*○○の話では、電話で注文したそうですが、店頭に在庫が
あれば送りますとの反応だったそうで、通販でもカウントされ
るのではないでしょうか?打倒ハリーポッター!
*来岐の折りには是非「サイン!」くださいね(^_^)b

では!

ありがとうございます。
なにか、初めて岐阜県にお伺いした頃を考えるとしみじみとするというか、胸が熱くなります。

多分店頭に在庫があればカウントされるのだと思います。
昨日、オーダーいただいた194冊を注文に行きましたが、版元からお取り寄せのようでした。

でも、店頭で売ることは大切なことのようで、一生懸命在庫と入荷の確認をしいていただきまして、2Fで100冊、3Fで94冊の発注を完了することができました。

でも、相変わらず店頭での扱いは冷たいものでございまして、隅のほうにおいてあるのよねぇ>『桃論』

■というところでamazonを覗いてみました

amazonでの『桃論』はここにあります。
登場したての頃のランキングは3万台、昨日の朝は1万台、そして昨晩は432位へジャンプアップしておりました。

でも今朝は 1,866位なのよね・・・(ToT)/

「発送可能時期:通常2〜3日以内に発送します。」
ということですから、amazonの在庫も切れているようですね。

昨日の朝は、24時間以内の発送でしたから、「売れた」ってことのようで、素直に嬉しく思うのでした。

ありがとうございます。

著者からのメッセージも書き入れておきましたので一度見てみてください。
→掲示されるのに1週間ぐらいかかるそうです。

そして、できればレビューを書いていただければ嬉しく思います。

ついでに、「この本をEメールで友達に知らせる」なんてことをしていただければ、もう嬉しさ百倍でございます。(笑)

■熊本へ

ということで、私は今日はANA 647 東京(羽田)(1345) - 熊本(1530) で熊本行きです。
岐阜県の関与先さんのサーバーの具合が悪いのでなんとかしたいのですが、月末まで予定がぎっしり。後ろ髪引かれる、っていうんでしょうか、なにか晴れ晴れとしないのでございました。

2002/11/20 (水)  
【桃売り】

桃知@新丸ビルの地下1階でございます。
次郎さんからの爆笑メールです。


わたしは売り子、桃論の売り子
桃論売ってから、坂田さんの話聞けなかったの。さびしいわ。
わたしは売り子、桃論の売り子
丸善南一條店には桃論なかったの。かなしいわ。
わたしは売り子、桃論の売り子
amazonは36199位からごぼう抜きの10313位。うれしいわ。
わたしは売り子、桃論の売り子
午後から○○○○に桃論届けるの。理解できるかしら?どきどきするわ。

以上、あまりにおかしかったので・・・



【人の心を動かすIT化】

浅草はどんよりと重い雲に覆われておりますが、そのせいかそんなに寒くはありません。
本日は午後から新丸ビルの新丸コンファレンススクエアに参ります。

これは建設業以外の業界に対する私のコンサルテーションの一環という仕事です。
それが終わってから、3時から同じ場所で日経コンピュータさんの取材を受けます。

お題は行政のIT化らしいのですが・・・

■人の心を動かすIT化

A木さまの某MLへの投稿を無断借用です

 桃知さんの話と郡上、空知の事例を聞いて中小建設業は「情」と「モデル」でしか動かないことを気付きました。つまり、変わらなければならない…という理屈では絶対に変わらないという事実です。

 例えば、他の経営コンサルタントが「中小建設業の経営者は本を読め!」とか「市民社会の信頼を回復しろ!」と叫んだところで、「何いってんだ。このタコ!!!」とののしられるのがオチです。

 中小建設業って一体なんなの?という所から出発し、自らの環境を冷静に分析しながら、「なぜ、そうしなければならないか」という動機付けと地場建設業の認知という文脈でしか変わらないことを実感しました。

 そして、実際に取り組んでいる事例を見ないと信じないのも中小建設業の特性です。理論だけでは動かない。なぜなら動いて失敗している例をいくつも見てきたからです。

 さらに中小建設業が心を動かすものは「情」です。自分たちのことを真剣に考えている人たちにだけ心を動かすのです。その裏には味方のような顔をしてすり寄ってきた人たちが簡単に裏切ってきた歴史があります。

 情報とは読んで字のごとく「なさけをしらせる」ことではないでしょうか?
フェースtoフェースのアナログ的な人間関係をより強固にするIT…。空知の目指す「人の心を動かすIT化」は、郡上に次ぐ全国のモデルになるのです。
ちょっと興奮してますが…。

ということで、このMLでは、現在「人の心を動かすIT化」についての論議が盛んでございます。

金子郁容は、『ミームによって運ばれる感動と人間性に対する信頼感の伝承がコミュニティ・ソリューションの秘密である。』といいます(コミュニティソリューション,p160)

 そして私は、『〈IT化が扱う「情報」とは「ミーム」のことである〉というのです。実はこの「ミーム」という共通項こそが、私の考える中小建設業のIT化と金子の「コミュニティ・ソリューション」を結び付けている重要なキーワードなのです。』というのです。(桃論,p59)

私のIT化ミーム論はこの理解を重低音において展開されるものです。

この部分を空知の皆さんが身を持って理解していただけていることに、深く敬意を表したいと思うのです。

■まにあ3号襲名です

た○た@なかしべつ。です

先日の講演お疲れ様でした。

フルで講演を聞く予定でしたが、急遽予定が入り午後からの参加となりましたが、大変有意義な時間でした。
#本業が忙しくて、この講演を聴くことで、現実逃避モードに入ってました・・・。

毎度の事ながら、主催者様方の迷惑を顧みず、道内各地の講演を聴講する自称:「金魚のフン」として、今回は(も)、何とも言い様のない迫力に圧倒されました。

特に前田理事長様、坂田副会長様の堂々としたプレゼンがとても印象的でした。
#やはり、他の追従を許さないという自信と、そこから生まれる余裕がないと、あのように滲みでてくるような語りは不可能ではないかと・・・。

そして、A木さん同様、私もここ最近で一番気合の入った桃知さんを見たような気がします。
あれほどギンギンに飛ばしまくってしまったら、さぞかし満腹空気状態だったのだろうと・・・・。

きっと、始めてお見えになった方々には、”(@o@)”な感じだったのではないかと思います。
で、今頃は「桃論」でトドメを刺されているのではないでしょうか?

サイン入りの「桃論」ありがとうございました。m(_._)m
折角のサイン入りの本ではありますが、大事に取っておくような事はいたしません。
常に持ち歩き、落丁&手垢のつくまで読み込んでいく所存であります。
#人気の多いところで、わざと落としてみるとか、ブックカバーをするならば、透明にするとか・・・。
小さな普及活動をしてみたいと思ってます。。。

本日、中標津へ戻りますと、発注していた「桃論」が届きました。
早速、明日から裏表紙側(公共工事という産業に身を置く)の方々に読んでいただこうと思っています。

仕事をして約5年程こちらにおりますが、自身のミームが非常に貧弱な事もあり、差し上げるからには、やはり読んでいただけるよう、ありったけの桃ミームを振りまいてみたいと思います。

幸い?表表紙のような方々はこの地域にはあまり存在していないように思えますので、もし、そういう方がいらっしゃったらという準備を兼ね、常に一冊はストックしておくつもりです。

悲しいことに、この町内にある書店では「桃論」が在庫してありませんでした(きっと、受注販売?)ので、追加分がありましたら、それは八重洲書店経由という事で対応します。

家の中に同じ本が11冊もあるなんて・・・生まれてはじめてかもしれません・・・・。(^^;;

季節がら、お身体ご自愛くださいませ。

た○たさま、まにあ3号襲名決定!

2002/11/19 (火)  ▲
【昨日の札幌講演ネタ】

桃知@帰りの機内%空の上でございます。

■桃論の売り子さまより

じろう@桃論売り子です。

皆様昨日はお疲れ様でした。
目標の100冊完売してほっとしております。

昨日は一日桃論の売り子してましたが、
買いに来る人の顔を見ていると、とても楽しかったですよ。
もうニコニコしながら「これが桃論かあ!」ってお買い上げになる人が
たくさんいましたし、桃知さんの直筆サインをもらって喜んでいる人、
「なんじゃこの本は!」と何回も立ち読みして、
桃知さんの講演を聞いた後に買ってお帰りになった人、
「買う人も売るほうも満足満足」の商売の原点を体験できました。

桃知さんの講演が始まった時点での、残りは約30冊。
講演終了後、5分もしないうちに残りが売れてしまいました。
買えなかった方が数人いらっしゃいました。

じろうさま、昨日は本当にご苦労様でした。
おかげさまで100部完売、「買う人も売るほうも満足満足」、商売の原則はWin・Winでございますね。

■A木さまより

昨日は皆様、お疲れさまでした。
フルコースをたっぷり堪能させていただき、
頭と胸がいっぱいになりました。
前田理事長のプレゼンを初めてお聴きしましたが、
一番印象に残ったのは、役員を選挙で選び、協会
のために働かない役員は落選するという仕組みです。
北海道の地方建協では考えられないことです。
坂田さんのプレゼンは、心配そうに見守っていた社員の
期待(?)を見事に裏切り、味のある「人の心を動かす」
話でした。
桃知さんは後半からトップギアに入り、最近では一番動き
のある講演でした。(多分、ステージが広いせいもあった
ではないでしょうか)
「桃論」は見事、完売!主催の北海道ゼロックスさんも
「何だかよく分からないが、建設業を応援しているベンダー
さんのなのだ」というイメージを刷り込ませることに成功
しましたね。

■受講者さまより

昨日の講演会は短いながらも、とてもエネルギッシュで良かったです。
講演会の後、参加者15名で意見交換会という名の宴会(笑)で大いに盛り上がりました。
特に年配の経営陣は最初多少面食らったようですが「時間が短かった」「もっと聞きたかった」とか、「桃論はいつ来るんだ?」などなど。

ところで、昨日の講演会の最中にも社員から「桃論」購入依頼のメールが5件ほど入りましたが、まだ作戦は続行中でしょうか?
小口で恐縮ですが、もしよろしければ、もう5冊お願いしたいのですが?
今回の分は急ぎません(小口です)ので、他の方と取りまとめの上、扱って頂ければと思います。

作戦は継続中でございます。
ご注文は承りました。

皆様、本当にお引き立てありがとうございます。m(__)m



【桃論のご支援ありがとうございます】

■100冊完売

桃知@札幌です。
昨日の講演会は自画自賛かもしれませんが素晴らしいものでした。

中小建設業についての講演会で、このレベルをクリアできるものは、他には存在しないだろうとさえ思いました。

岐阜県→郡上建協→空知建協→私と続く講演が始まったのが午前10時、そして終わったのは予定時間を30分もオーバーした午後6時。

その間、受講者数は減るどころか、尻上がりに増えていく。
そして寝ている人なんて一人もいない。

岐阜県→郡上建協→空知建協→私という流れでもわかるように、この講演会は『桃論』の「事業者団体ベースのIT化」を具現化したものです。

そのために、この講演会には多くの発注者さまにも足を運んでいただきました。

特に、北海道土木部長の菅原さまには、最初から最後までご聴講いただいたことに深く敬意を表したいと思います。

そしてこのような素晴らしい講演会を実現くださった、北海道ゼロックスさま、空地建協さま、そして素晴らしい聴衆の皆様に深く感謝申し上げます。

それから、当日販売しておりました「桃論」は100冊完売することができました。
実のところ、ホッといたしました(笑)

ありがとうございましいた。m(__)m

■桃論全国展開中@静岡

桃知さん、ご無沙汰しています、静岡県地元中堅建設業@高塚です。

ももちどっとこむ通信 通算204号 から一部引用返信させてもらいます。

>私の初めての著作となります『桃論』「中小建設業IT化サバイバル
>論―信頼の構築による淘汰から再生へ」は、エクスナレッジ社から
>11月15日に刊行されました。でもまだ八重洲ブックセンターにしか
>ないかもしれません・・・m(__)m

昨日(11/18:月:AM)静岡市で一番大きな本屋さんに行ってきました。
入り口の一番目立つとこではなく(経済書コーナーでもなく)
2階の建築・土木コーナーに3冊しか?並べてありませんでした。

先日(11/17夜) オンライン検索をし、店内在庫を確認してあったので
谷島屋書店 → http://www.honya-town.co.jp/yajimaya/
どこに、どの位置いて有るのか気にしながらそのお店に- - - 。
もちろん購入しました。
その様子を 土木工事中↓に掲載しました。
http://www2.wbs.ne.jp/~takatuka/
たくさん売れると良いですね。

しっかり読んで後日感想を。
冬本番はこれからです、お体にお気をつけてご活躍を!
では

■関西ネタ2件

モモさん、二死満塁です。出版おめでとうございます。

日曜日に日本一大きい 大阪北新地のジュンク堂いって
きました。
桃論は、土木実務のコーナーに正面向7冊。
経済書のコーナーにはなかったです。

こういうのは出版社のパワーによるんでしょうかねぇ。

経済書・話題の新刊のコーナーに
正面向3冊×8冊+2冊で
「諸君!いま建設界から日本の革命が始まる」
山崎裕司著がおかれているのをみて、
思わず入れ替えてやろうかと思いました(^_^)

ありがとうございます。
出版社のパワーっていうよりは、著作者の知名度でしょうね。

残念ながら、まだ私は「無名」なのです。
私のミームはまだ発信されたばかりなのですよ。

先ほど、13時に大阪駅阪急三番街にある紀伊国屋梅田本店に
様子を見に行ったのですが、ビジネス書コーナーに【桃論】が6冊置いてありました。

立ち読みされている方もいました。
嬉しい気持ちになって、思わずほくそえんでしまいました。

場所は人目につくまあまあの場所です。
ちなみに1m左隣には山崎裕司氏の新刊本が20冊程重ねられていました。

お店のレジの女性に聞きますと「【桃論】は7冊入荷しています」とのことですから
1冊売れていることになります。

私は八重洲ブックセンターのインターネット注文で70冊予約しました。
今回全社員に配布して感想文を提出してもらうつもりです。
まだ会社に届いていないようです。
この間の秘密会議?!で初めて【桃論】を手にとらせていただきましたが、
その肌触りには感涙ものでした。
まだ自分の「桃論」がありませんので、この葛I伊国屋梅田本店にて1冊購入しました。
1冊ですが、ずっしりと心の中に重みを感じました。

よって、そこには【桃論】残り5冊です。
梅田のお近くの方はお急ぎになりませんとすぐに売れ切れですよ。

ところで、山崎裕司氏の新刊本は10分?!で立ち読み完了です。
良い本でしたが、今のところ購入予定はありません。(笑)

■そして岐阜桃塾塾生さまから

岐阜桃塾の○○です。

「桃論」が届きました。さっそく社員に1冊ずつ配布しました。(たいした人数
ではありませんが)
(市役所の人にも、とりあえず1冊進呈します)
いつもの社内会議での私の熱弁?を、「桃論」を読むことによって、理解してく
れる事を信じて・・・!

遅れましたが、出版おめでとうございます。

(ざっくり)

先生は今日は札幌ですが、いつも先生の熱意とバイタリティーに敬服してます。
タフな方だなあと思ってはおりますが、くれぐれもお体には、お気を付け下さい。

建設業に入って25年ですが、ここ数年‘何か、違うんだよな、このままでは駄
目だな‘という感じを持ってましたが、
桃論に触れ、共感できることが多く、方向性を見出すことができました。
先ずはスタートだという先生の言葉を受け、来年1月イントラネットをスタート
します。
同時にHPも、もっと魅力的なものに変えます。
暗中模索の中、試行錯誤しながら「地元の商工業者が廃れたら、地方の文化も廃
れる」との思い(何よりも
生活がかかってますが・・・)で頑張りますので、私たちのためにも、先生のご
活躍を、心から期待しております。

みなさん、ご支援ありがとうございます。m(__)m

ということで、ようやく全国展開が始まったようです。
しかし、どうも「経済書」扱いになっていないところも多いようです。

建設+ITは、この国では「経済書」にならないのかもしれません?(笑)

<『桃論』瞬間風速ベストセラープロジェクト>進行中!

ということで、ベストセラープロジェクトはまだまだ進行中です。

昨日は、メールにて岐阜県建築士事務所協会さま、オホーツク二建会さま、オホーツク21世紀を考える会 IT推進委員会さまより合計189冊のオーダーをいただきました。

こちらは店頭買いプロジェクトへ回させていただきます。

皆さんのご支援に深く深く感謝申し上げます。m(__)m

ということで、本日は ANA54便 10:30札幌 12:00羽田で帰京です。

2002/11/18 (月)  
【ライバル出版社さま(笑)ありがとうございます】

桃知さま

このたびはご出版おめでとうございます。

今朝,八重洲ブックストアに立ち寄りましたら,あちこち
の売り場に「桃論」が平積みになっていました。山崎裕
氏の最近の本と二大競演という風情で,思わず,一冊,
購入しました。これから,しっかりと勉強させていただこ
うと思います。

冬も目の前に迫ってきておりますので,ご自愛ください。
今後のますますのご活躍,ご成功をお祈りしています。

ライバル出版社さま(笑)ありがとうございます。



【桃論情報続き・・・】

桃知師匠様お世話になっております。

今日は北海道で、事業者団体ベースのフルコースですね。ご苦労さまです。
桃論届きました。弊社社員教育用に会社で8冊購入いたしました。営業所に
1冊ずつ配布して、営業全員に読んでもらおうと思っています。
15日の午前中作戦変更を受け、八重洲ブックセンター2Fに電話予約し、即
日発送で本日新潟着となりました。(送料はとられましたが。)

新潟ゼロックスさまお買い上げありがとうございました。

東京 高田馬場にある芳林堂にて購入

静岡で講演会を聞いて面白かったので
本を購入しました。

経済書ではなく、建設関係の棚に1冊置いてありました。
書店の人に尋ねましたら、
わかりづらいところにありますから
待っていてください。と
親切に仰ってました。

でも、でたばかりの本なのに
オイ オイ どんな所に置いてあるんだ。
平積みになっているものと期待していたのに。

桃知さん
もっと出版社の人にハッパヲかけてください。
親切な書店員さんを説得してください。

なお、芳林堂は池袋店の方が
積極的に、新刊の紹介をなっさています。

満田さま、ご購入ありがとうございました。

桃知@北海道厚生年金会館です。
桃論は50冊程うれました。(^O^)/

私の出番は午後4時からですから、桃論販売に精を出したいと思います。



【桃論情報】

桃論、2階の新刊のところにも平積みでありました。(11/17 19時現在)
非常にわかりにくかったですが

ご報告まで。
早速、1冊購入しました。

ということで、『桃論』最新情報でした。
お買い上げありがとうございます。

ところで、私は北海道厚生年金会館で『桃論』を売っていました。
10冊ほど売れました。(^O^)/

いらないといわれてもサイン入りです。(笑)

2002/11/17 (日)  
【3階へいこう】

■二階に置いてないぞ <`〜´>プンプン

今朝ほど八重洲ブックセンターまで出向き、桃論45冊購入手続きをしてまいりました。
3階で購入したのですが、しっかりと山積みされ、カウンターにも10冊程のっけてありました。

そして、今日は現物45冊は確実に販売されました。(笑)

しかし、気がついたこと。
2階に置いてないじゃないか・・・<`〜´>プンプン。

つまり、経済書扱いになっていないということ。
これは版元に文句を言わなくてはならないだろうねぇ。

それから、大量買いの場合送料が無料でした。

今回のオーダーは、10冊が2件、20冊が1件、5冊が1件でしたが、本来1万5千円以上のオーダーの場合送料が無料なのですが、今回は大量買いのため5冊分もただにしてもらいました。

ということで、遠方の方でまとめ買いを予定されている方は、店主にご相談くださいませ。
わたしゃ、皆様の代行で買出しに参ります。

ということで、取り急ぎ八重洲ブックセンターへいける方は3階へお願いいたします。

■そして、じゃじゃ麺の会長さまより

  桃論昨日八重洲ブックセンターから届きました。インターネット注文の
 カウントにタイムラグがあるとのこと・・もう少し注文を控えていれば
 店頭買いの方に参加させていただいたのですが・・申し訳ありません。

  届いたのはいいんですが佐川急便のおかげであやうく「お金は払ったのに
 品物を渡さなかった・・」詐欺事件に発展するところでありました(^^;
  と、いうのは昨日夕方電話がありまして「八重洲ブックセンターからの品物が
 届いていますが場所がわからないので教えて下さい」という佐川のドライバー
 からの電話がありました。今すぐいきます、というので待っていたのですが
 10分たってもこなくて(;_;)はずせない用事があったので留守番の小3の息子に
 お金を渡して「受け取っておいてね」と出かけたのです。
  1時間くらいして出先から電話をして「荷物きた?」と聞いたら「きたけど・・
 紙しかくれなかった」というのです。子どもだから荷物を渡さないで不在票を
 よこしたのかなぁ?と思って「お金は渡した?紙にはなんて書いてある」ときくと
 「お金はわたし、紙には領収書って書いてある」とのこと。とりあえず玄関に
 荷物がないか探すように指示して電話きりました。
  さらに1時間半くらいして家に帰り着く直前に息子から携帯に電話が来て
 「今留守電に佐川のおじさんから荷物を渡すのわすれました、って電話が
 入ったよ」といわれました。あわててかえって留守電を確認すると「荷物を
 渡すの忘れました、郵便受けにいれておきました」のメッセージが・・・

  というわけで桃論なんとか届きましたが、これって私が帰るのが30分
 早かったら「お金は払ったのに荷物が届いていない、子どもだけだと
 思って詐欺だぁ」って佐川に電話してる所です(_ _@すぐに気づいたら
 ともかく、2時間半たってきづいたというのは・・・

  と、いうわけで明日からがんばって少しずつ理解しながら読みますm(_ _)m
  あ・・サイン希望なのですが後日(1年とか2年後になるかもしれませんが
(;_;))
 でもしていただけますか??

早速のお買い上げ深く感謝申し上げます。m(__)m
笑えない話ではありますが、現物がお手元に届いたようでなによりでございます。


【幸せ者でございます】

■今日は札幌へ飛びます

昨日は、宮澤組さんで勉強会。
久しぶりに乗ったスーパーあずさの振り子の揺れに完全にグロッキー(笑)

今日は、明日の札幌での講演を前に、午後の便で札幌入りいたします。

11月18日空知建協土木日協賛セミナー(札幌厚生年金会館)
建設情報化推進セミナー 〜ITを活用した戦略的取り組みについて〜

第1部  岐阜県におけるIT戦略的取り組み  10:30〜12:00
         建設CALS/EC研修センター 田中 弘治氏

第2部  郡上建設業協会におけるIT戦略   13;00〜14;30
          郡上建設業協会 理事長    前田 守廣 氏

第3部  空知建設業協会におけるIT戦略   14:45〜15:45
          空知建設業協会 副会長   坂田 憲正氏

第4部  中小企業の戦略的IT化のススメ   16:00〜17:30
          情報システムコンサルタント  桃知 利男

                           主催:北海道ゼロックス
                           後援:空知建設業協会

当日は、会場にて桃論の販売を行います。私自ら販売を行う予定でございますので、ご希望がありましたらサインぐらいはいたします。
そして、特別に作成しましたのが、特性の「領収証」でございます。



100冊も準備してしまいました。(^^ゞ
持って帰るのも大変なので、沢山売れるとうれしいのですが・・・

■桃論店頭買いプロジェクト進行中

さて、<『桃論』瞬間風速ベストセラープロジェクト>へのご協力ありがとうございます。

インターネットでのご注文大変にありがとうございます。どうやら沢山売れているようでしてうれしい限りなのでした。

しかし、北沢さんが確認したところによると・・・

注文の件で八重洲ブックセンターさんの外商部通信販売課の方
に電話しました。

何気なく「FAXやインターネットなど、通信販売で購入する本は、
ベストセラー集計をするときにはノーカウントなんでしょうか?」
と尋ねてみました。
親切そうな声の担当の女性が上司の方に聞いてくださって、
「当社の「配送センター」は本店から離れているので、
集計には加えますが、時間的な誤差が発生します。」と
回答いただきました。
タイムラグがあるということなんですかね。
リアルタイム・オンラインじゃないんですねえ…

「どの程度遅れるのでしょうか?」との問いには、
「ちょっとわかりません。」
明快な答えはいただけませんでした。

「ベストセラー(のカウント)は、店頭でお買い上げいた
だいたものが中心?になることがあります。」
先日の版元さんのメールを裏付けるツレナイ発言もありました。

ぜんぜんまったくカウント対象にならない、ということは、、
なさそうな感じもするんですが…
それにしても「中心」ってどういうことでしょう?(^_^;)

やはりこれから注文する分は店頭でお求めいただくのがよろしい
と思います。

ということなので、店頭買いのご協力をお願いしたいのでありました。

(株)カツイさま不二建設(株)さま、(株)砂子組さま、「お嬢」さまからは、早速店頭買いプロジェクトへの参加をいただきまして深く感謝申し上げます。

皆様からの『桃論』のご注文は、本日八重洲ブックセンターへ行って参りまして手続きして参ります。

■応援ありがとう

そして、宇佐美組の古田さまより。

『桃論』出版おめでとうございます
本日発売(BOOKミーム)ですね。

『桃論』瞬間風速ベストセラープロジェクト>
このプロジェクトに参加いたしました。
まだ、本は届いていないのですが。

(ざっくり)

桃知さん今が旬ですね
旬といえば、今・岐阜では”富有柿”の収穫のシーズンです
以前、お泊りいただいた
竹取姫の宿 養老館http://www.takenoyado.com
柿園でも収穫の時期を迎えました。
◆桃知さんは柿はお好きだったでしょうか?◆
検索しても柿という言葉ではみあたらなかったので・・・。

四角みかん箱のような箱で送り柿をお送りいたしました。
明日11/16か17に届きますのでよろしくお願いいたします。
お口にあうかどうかわかりませんが、ご賞味ください。

◆店主戯言内でデジはんPR

店主戯言でデジはんを使用しているのを拝見いたしました
又、リンクをはってPRしていただきありがとうございます。
◆ずうずうしくお願いがあります
このままのデジはんリンクですと当社にメリットがありません。
リンク先を、http://www.dejihantokai.com に変更していただけたら
と思います。
まだ、ロボット検索にもかからないサイトですが成果がほしいいのです。
お手数おかけします。

PS.

桃論応援HPリンク忘れていました
http://homepage2.nifty.com/furuta/

古田さん、桃論応援HPの開設ありがとうございます。
それから、柿ありがとうございます。

こうして、私は皆さんに依存しながら生きております。
「幸せ者」という言葉が浮かんでまいりました。

感謝。

■そしてまにあ1号曰く

さっそく読んでみました。
(と、いってもまだ半分位ですが・・・・)

最初の感想は
「活字ってこんなに読みやすかったっけ!?」
というものです。

原稿段階で頂いたときには、明朝にしたりゴシックにしたり、
横書きの原稿を縦書きに変換したりと色々やってみて
「少しでも読みやすく」と、やってみました。
でも、違うんですねぇ!?ホントに違うんですよ。
読みやすさが・・・・

改行ピッチ・・・っていうんでしたっけ?文字間・行間の「間」
これが多分「読みやすさ」のヒミツかな?とも思えるんですが。

それと、これは「主観」かもしれませんが、なんとなく
頂いたデジタル原稿にくらべて「温かみ」が感じられるんですね。
デジタルの「原稿(データ)」から「プリントアウト」と、
アナログの「活版印刷」です。
「人の手間」が多くかかっている分、「温かみ・みたいなもの」が
伝わってくるのでしょうか?(これはミームではないでしょうが・・・)
とても、不思議な感覚です。

「一言づつ、語りかけてくるような調子」もとても良いです。
わかりやすいと思います。
各章の冒頭に、「この章で伝えたい事」がダイジェストで
まとめられているので、理解を助けてくれてます。

まだ、半分程度の読了ですので、おこがましいかもしれませんが
(ここまでは)「非常に読みやすく、わかりやすい」
という印象です。
以上、感想速報ですね。(笑)

ところで、札幌は「寒い」です。
特に、日が暮れてからは格別ですね。
一枚、余計に着込んできてください。
(出発時は暑いかもしれませんが)
ではお気をつけてお越しください。

Give Thanks!

2002/11/16 (土)  ▲
【桃論関係】

今日は(↓)でおでかけです。
上野 9:29 山手線(内回り) 新宿 9:53
新宿 10:00 スーパーあずさ 5号 茅野 12:03

■桃論は少しだけど売っているらしい

○○と申します.いつもHP読ませていただいています.
すっかり桃毒に染まった人間の一人です.

さて,本日仕事で亀戸に行ったついでに(会社は西船橋なので
ついでというのも苦しいですが)八重洲ブックセンターに行って
きました.時間は15時前だと思います.
桃論は3Fで発見しました.10数冊はおいてあったでしょうか.
しっかり購入させていただきました.
ですから今日の店主戯言を見て「あれ?」と思いましたので
メールを差し上げました.

肝心の中身はこれから世増させていただきますが,私の
能力で理解できるか多少不安ですけど....

では,また.

ありがとうございます。
はえある『桃論』GETだぜメール一発目でございます。

ということで、他にも沢山のメールをいただきましたが、それはこの後というこyとで・・・

では、行ってまいります。


momo
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