ももちとしおの店主戯言 99/02/01〜99/02/15

桃知利男って何者?インデックス | 1月後半へ| 2月後半へ著作権店主へメール


1999/02/15 (月)  
【続・しこふんじゃった】

この店主戯言は、時々公開メールになってしまうので、まあ反応の早いこと(笑)。早速、【しこふんじゃった】への応答メールが参りました。これがめちゃくちゃおもろい!
しかし、特定個人のプライバシーを侵害する恐れの有る表現が連続されていて、僕はとてもWebで公開する勇気が無いのでした(笑)。と言うことで、一部抜粋で紹介しましょう(笑)。

桃知さん、こんにちは。四股ふんじゃったの、高●邦●です。(^^)

ん・・・・これからどこに行っても「見事な四股を踏んでくれ」なんて言われたらどうします???。
見事な四股を踏まないといけません。
そしたら、、桃知さんと一緒に立派な四股を踏みましょう。(^^)

相撲と一緒で「立派な四股」をふむためには毎日の精進が必要なですな。
柔軟(股割り)から始まって毎日場所をわきまえずに四股を踏む・・(^^;

(本当はここがおもろいのだけれども↑の理由で、泣く泣くカットね)

こんな(ぴぃ〜(警告音)表現変更:太った体形 BY桃知)でも腰痛に悩まされることなく、仕事ができるのは、「立派な四股」のおかげですなぁ。。。(^^;
コンピュータの前に座ってばかりでろくに運動しない私達にとってどこでもできる四股は本当に良い運動ですねぇ。

追伸(チョット自慢)
15年前、計測値240kgの背筋力は今はどのくらいでしょうか??
それでも、150kgくらいは今でもあるつもりなんだけどなぁ、、、、、
腹筋は、30回〜くらいですけど、、次の日は、筋肉痛ですね(^^)
それにしても腹の肉は無くならないのでした。。。。(T.T)

*************************************************
●橋 ●夫(自称みんなでもっと四股を踏もうの会、会長)

いや〜、わらかしてもらひまひた、がはははは。さあ、僕も四股を踏も!、さあ四股や四股(笑)。
【しこふんじゃった】

だいぶ前になりますが、高橋工務店の高橋さんにお会いしたときに、なぜか彼は相撲の四股を踏んで見せてくれたのでした。それは見事な四股でありまして、僕は家に帰ってから早速まねをして四股を踏んでみたのでした。
が、これが難しいのです。あの、お相撲さんのやります、ぴーんと足の上がった四股なんてとても踏めるものでは有りません。足が上がらないのですよ。それと股関節が痛い!

と言うわけで、桃知の今年の目標は、ぴーんと足の上がった四股を踏めるようになること(笑)です。
それで、事務所ワークのときは、暇を見つけては四股を踏んでおります。
たった今も左右10回ほど四股を踏んだところです。これは意外と足腰の鍛錬には良いような感じですね。
皆さんも、さあ立ち上がって四股を踏んでみましょう。己の足腰の弱さに愕然とするはずです(笑)。

【建築設計事務所さんへのメモ】

−建築設計事務所さんのCALS度診断を行ってみた感想 若しくは、建築設計業界としての統一された情報化ベクトルの必要性−

建築設計分野での「建設CALS/EC」を見据えた自社の情報化の取組みは、自社の枠を超えて建築設計業界、発注者、施工業者との標準化の作業であり合意形成の作業だと考えます。

ですから、その意味においては、建築設計事務所の情報化とは非常にCALS的な意識が必要な取り組みであり、自社単独というよりも、建築設計業界としての組織的な情報化への取組みが必要だといえるのだと思います。

建築設計はライフサイクルとしての建築の一連の流れにおいては、極めて上流に位置する業務であり、CADデータ仕様一つを取っても施工会社に対する影響が非常に大きいといえます。

非常に初歩的な例えなのですが、例えば、建築設計を行う皆さんが、各社バラバラのCADデータ仕様において設計を行った場合、そのデータを活用しようとする施工会社は、最悪の場合、各設計事務所毎にCADアプリケーションを準備するようなことにもなりかねないということです。
そもそもCALSはこのような事の無いように行われるものでありますが、これがやっぱり難しいなぁ。

ですから、建築設計事務所の皆様におかれましては、各事務所が夫々勝手な情報化を行うのではなく、是非とも建築設計業界としての組織的な「建設CALS/EC」対応の取組み、活動をお願いする次第です。

そして、建築部門の「建設CALS/EC」の進展のためにも、施工会に対する情報化の啓蒙、指導が行えるような強いリーダーシップを建築設計事務所の皆様が発揮されることを願ってやみません。

このことは、これからの情報社会において求められる建築設計事務所の重要な「機能」となるのだろうと私は考えるのです。

1999/02/14 ()  
【とても貴重なデータをいただきました】

現在処理を行っていますCALS度診断では、本当に珍しいのですが、建築設計事務所さんのデータが集まっています。建築設計は建築工事における上流の部分として建築工事のCALS化においては非常に重要な部分を占めるものです。
僕は、いわゆる建設業許可登録をされておられる建設企業さん(それも土木中心)とのお付き合いがほとんどですからとても興味深いデータとなっています。
このデータはただいま集計・分析を行っていますので、ある程度形になりましたら皆様にも公表できるかと思います。

1999/02/13 (土)  
【CALS度診断やってます】

山梨県土地改良協会様主催のセミナーにてお預かりいたしました、CALS度診断書は郵送分を本日全て発送いたしました。まだ届かない山梨県の皆様、今しばらくお待ちください。
これでEmailで送付いたしました分と併せて山梨県土地改良協会様分は全て終了いたしました。¥(^_^)

さて、これから、今日と明日で、岐阜県ソフトピアジャパンでお預かりしたものを出きるところまでやっつけてしまいましょう(笑)。どうしても、Emaiの使える方から優先で診断書を送ってしまうのは、桃知のビズネススタイルとしては致し方ないところです。Emailの使えない方ご了承ください、と掲示したところで、ここも見ていないだろうな?
ということで、さぁて、来週も移動続きです。頑張りましょう!

1999/02/12 (金)           
【無料で使える情報化指針】  <店主戯言特別編目次へ戻る>

社内の情報化を推進する場合、では具体的にはどのような取組みを行えば良いのでしょうか、という質問をよく受けます。
このような場合、土工協CALS検討部会の大阪講演会(1998/10/30)の発表資料の中にあります「建設CALSに対応した社員教育(案)」shishin.pdf(PDF 7KB)を利用されることをお勧めいたします。
(ちなみに、このファイルは、掲載当時はエクセル・ファイルをそのまま掲示していたのですが、現在はPDFファイルの形になっています)

この教育案は、大規模作業所・営業所用とされていますが、そこに限定してしまうにはすこぶるもったいないものであり、中小建設企業レベルでの社員教育目標として活用するには必要十分なものであると僕は思うのです。

以下にこの教育案から一般社員レベルでの教育目標をまとめてみました。
項目 項目詳細 スキルレベル
1.ハード・通信技術
プリンターの設定 社内標準プリンターを接続できる
ソフトのインストール 社内標準ソフトをインストールできる
2.ソフトウェア
(1)パソコンOS
ウィンドウズの基礎 パソコン画面の操作ができる
(2)WWW関連
WWWブラウザー インターネットを閲覧できる
メールソフト メールを相互にやり取りできる
(3)汎用ソフト
ワープロ 文書を簡単に作成できる
表計算 基本的な操作ができる
プレゼンテーション 基本的な操作ができる
画像処理ソフト 日常業務で使用できる
(4)ファイル管理等
アーカイバー(ファイルの圧縮・解凍等)
(5)専門分野
工程表作成 日常業務で使用できる
工事写真管理 日常業務で使用できる
CAD 日常業務で使用できる
(6)文書管理
PDF Writer(電子出版形式ファイル) 日常業務で使用できる
PDF Reader(電子出版形式ファイル) 日常業務で使用できる
(7)セキュリティー管理
ネチケット(ネットワーク・エチケット) 電子メール等の通信ネット上のエチケットを理解する
土工協CALS検討部会、大阪講演会(1998/10/30)の発表資料「建設CALSに対応した社員教育(案)」shishin.pdfより一般社員レベルの教育目標を抜粋

ここでいわれていることは、建設CALS/ECに対応した(コンピューターを使った業務を行うということですね)情報化の必要最低限のスキル要求であることは簡単に理解されるところだと思います。
最低限このレベルを現場担当者レベルでクリアできれば、建設CALS/EC恐れるに足りずです。

では、この中でも最も最優先で取組まなくてはならないものはなにか?と聞かれれば、僕は(2)のWWW関連を迷わずにあげます。
つまり、「インターネットを閲覧できる」「メールを相互にやり取りできる」というスキルを、全社員レベルで取得してもらうことを最優先に考えた情報化の取組みが重要であるという立場です。

僕が行っていますCALS度診断の結果を分析してみますと、職場へのコンピューターの導入は意外と進んでいる会社さんが多いのですが、意外とインターネットの利用状況は芳しくありません。
ほとんどの場合、全社員レベルでのインターネットアクセスは実現されていませんし、Emailの利用にいたっては、会社として禁止しているところさえあります。

中小建設業情報化「序説」においても述べましたように、「建設CALS/EC」への対応を踏まえた「情報化」とは、「企業文化の変革」であることを是非とも理解していただきたいと思います。
「建設CALS/EC」の根底にあるものは、「オープン(解放性)」「ボトムアップ(平等性)」「ボランティア(自律性)」といった、「インターネットの精神」であり、この「インターネットの精神」を如何に自社の文化とすることが出きるかが、建設業情報化の大きな目的であることを忘れてはなりません。

このインターネットの精神は、これまでの建設業において特徴的であった「クローズ(閉鎖性)」「トップダウン(階層性)」「オーダー(他律性)」といった文化とは、本来相容れないものであるとは容易に理解できるかと思いますが、 「建設CALS/EC」時代に活躍できる中小建設業者のキーワードは、社員の自由な「想像力」と「創造力」に基づく「知識」と「知恵」を生み出す「企業文化」です。この「企業文化」こそインターネットの精神に他ならないと言うのが僕の持論であります。
そして、この「知識」と「知恵」の創造を支える「企業文化(インターネットの精神)」こそ「差別化戦略」、「コア・コンピタンス経営」の源だといえると考えています。

ですから、「情報化」は当然に「知識」と「知恵」の創造のために、言い換えれば、社員が「想像力」と「創造力」を遺憾なく発揮できる「企業文化」創造のために行われるものであると言って良いでしょう。
この意味で、「建設CALS/EC」対応(に限らずですが)の情報化において、まず取組むべき課題は、全ての社員が「インターネットを閲覧できる」「メールを相互にやり取りできる」という環境の整備と、全社員レベルでのスキルであり、その中で、(7)セキュリティー管理で述べられているネチケットの問題や、(4)ファイル管理等で言われるアーカイバー(ファイルの圧縮・解凍等)のスキル等を身につけていくものだと考えるのです。

■土工協CALS検討部会の大阪講演会(1998/10/30)の発表資料
URL http://www.dokokyo.or.jp/1030kouenkai/report.html

1999/02/11 (木)  
【さあ、みなさん頑張りましょう】

講演で地方にお伺いすることがあるといつも思うのですけれど、CALSにおける理想は、小さいが故に情報社会においてはかえって有利に立ち振る舞うことの出きる特色を持った電脳建設会社なのだろうと感じるのです。

そういう意味での注目株は、やっぱし岩手の小山田組さんだろうし、小山田組さんがあれだけ自由闊達な社風をインターネットを通じて世界中に向けて発信できるエネルギーというのは、情報化のキーマンとしての大ちゃんの存在感なのだろうと思うのです。

日本国中に小山田組のような、バイタリティ溢れる電脳土建屋さんが増えることを期待して、桃知はあっちこっちへ出かけております。
CALSなんかで潰されないように、皆さん頑張りましょうね。

■小山田組
URL http://www2f.biglobe.ne.jp/~dai/oyamada/

【IE4.0用ActiveXコントロール アップデートファイル】

[THE pinkhip WORLD通信]第17号で書きました、「PMツールを用いたアクションプログラム」のPDFファイルが開くことができない、という件ですが、以下の方法で、僕の場合解決がつきましたのでお知らせいたします。

○解決方法
Adobe社のサイトからIE4.0用ActiveXコントロール アップデートファイルのダウンロードしてインストールする。
以上です(笑)。
これだけで、僕は「 PMツールを用いたアクションプログラム」を開くことが出来ました。同じ症状でお悩みの皆様お試しください。当然、ブラウザとしてIE4.0をお使いの場合のみ有効な手段ではあります。

■ PMツールを用いたアクションプログラム
URL http://www.moc.go.jp/tec/cals/ap_pm/aciton_p5.pdf

■IE4.0用ActiveXコントロール アップデートファイル
URL http://www.adobe.co.jp/product/acrobat/activex.html

1999/02/10 (水)  
【新土木工事積算体系の解説】

おはようございます。桃知@ちょっと寝不足です。

昨日、神戸にて某スーパーゼネコンの情報化推進ご担当様と雑談をしていたときに、こと情報化に関して言えば、建築よりも土木の方がちょっと進んでいるんじゃないか、と言うような話になりまして、まあ、僕も薄々そう考えてきたところがありましたものですから、何でやろうね?と言うような話しで盛り上がっておりました。まあ、これは一般論でして、建築の方は気をわるくせんといてください。建築の方でも、ものすごく先進的な方々には沢山お会いしているのです。

僕の手元には「平成9年度版 新土木工事積算体系の解説 −工事工種の体系化を核として−」(発行 経済調査会)という本がありまして、まあ、訳があって昨日からちょこちょこ使っているのですが、建築にはこのような工事積算の体系化などということはあるのでしょうかね?僕はちょっと勉強不足でわからんのですが、どないでしょうか?

この「新土木工事積算体系の解説」と言う本は、僕は結構好きでして、CALS的な思考で溢れています。
僕がセミナーで使わせていただいています、「ものを造る」視点から「ものを買う」視点へのCALSにおける公共事業の調達側(発注者)の視点の変化は、この本からの出典なのでした。
桃知のセミナーで、あいつは一体何を言っているのだと思われた方はですね、是非一読をお勧めしたい本でありますって、僕の説明が下手なのを棚に上げて、本を買ってそれで補ってくださいって言っているようなものだなぁ(笑)

■(財)経済調査会
URL http://www.zai-keicho.or.jp/

1999/02/09 (火)  
【ご了承ください。かぁ】

おはようございます。桃知@神戸です。
JACICのサイトでは、「CADデータ交換標準開発に伴う開発ベンダー選定結果公表の延期について」が公示されております。
曰く、
「先に募集いたしました「CADデータ交換標準開発に伴う開発ベンダー」の選定について、当初、2月9日までに選定結果の公表を行う予定でしたが、諸事情により、公表日時を1週間程度延期いたします。ご了承ください。」

JACICの言いまわしは、いつもアカンタビリティは無いなぁ。まあ、僕は別にかまわんけれど、「諸事情」とか「1週間程度」とかの表現はまずいんとちがうかな? それも公表予定日1日前だよね。それで僕は見に行ったんだけれどもね。拍子ぬけ〜!

■CADデータ交換標準開発に伴う開発ベンダー選定結果公表の延期について
URL http://www.cals.jacic.or.jp/cad/fin.html

1999/02/08 (月)  
【商人】

本日はこれから、新幹線で神戸行きです。今、5時30分です、がねむいですな(笑)。
さて、先日お伺いした岐阜はソフトピアジャパンの都竹(「つづく」と読むんですよ)さんと、移動の車のなかでホームページの更新頻度とアクセス数の関係についての話しをしておりまして、やっぱり、更新は頻繁に行われないとまずいですよねと言う話しになりました。

特に、桃知のように営業の窓口のようなサイトではですね、普通、実際の店舗が、毎日シャッターをあけ、店を掃除してお客様のおいでを待つように、バーチャルな店舗(HP)でもそうする(毎日更新する)のが当たり前ですよ、というような話しをされておりました。

誠にそのとおりだと僕は思います。こうして今日も桃知商店は店をあけさせていただきました。
店主は600KM程移動しておりますが、このサイトがしっかり店番をしてくれますようにと願いをこめて今日も更新させていただいております。では、行ってまいります。

1999/02/07 ()  
【20000アカウント御礼】

当サイトもめでたく20000アカウントを数えることが出来まして、ご来店くださいました皆様方には深く感謝申し上げる次第です。
それで、めでたく20000人目のご来店者となりました高橋様には、昨日埼玉県は蕨市の某焼肉屋さんにおきまして、記念の粗品の授与式を行いました。高橋さんは、早速記念の粗品を飲んでおられました(笑)。

授与式にご同席いただきました、田口さん、小栗さん、そして骨折した足を引きづって参加してくださいました笠原さん、皆さんどうもありがとうございました。

30000アカウントの時も、またなんか企画したいと思いますので、まあ、お楽しみに。可能な限り桃知が景品を持ってお伺いするようにいたします(笑)。

【アカンタビリティ】

建設省のホームページにちょっと面白いものが掲示されています。
題して、フォーブス誌(2月8日版)記事「Japan's Cement Shoes」(筆者Benjamin Fulford)に対するレター

URL http://www.moc.go.jp/const/kengyo/letter-j.htm

内容は(↑)を読んでいただければと思いますが(それにしても歯切れが悪いぞ>建設省)、Benjamin Fulford氏の主張も一利あるなと思わされることはよくあります。

例えば、僕が旅先の地方のホテルでチャックインの手続きをしていたとき、ロビーで大声で喧嘩をしている集団に出くわしたことがあります。最初はその筋の方々かなと思ったのですが、よくよくその喧嘩の内容を聞いてみると、この工事の改修工事はうちがやったとかやっていないとか、なんてことは無い、公衆の面前で平気で談合が決裂して喧嘩をしているわけですね。その時には少なくとも関係者以外のお客様が数十人はホテルのロビーにおりました。そしてその喧嘩に皆さん大変驚かれた様子で注目しておりました。恥ずかしくも無くああ言う行動を公衆の場で出来てしまう建設業界のモラルのなさを見せ付けれれた思いがして、僕自身も非常に恥ずかしい思いをした経験があります。

公共事業は、今回のフォーブス誌に限らず、国内外からの注目はどんどん大きくなってきています。それは日本の経済システム、特に自治体の財政破綻と公共事業が大きなかかわりを持って存在しているからであり、自治体の財政破綻が日本経済に引導を渡す可能が非常に高いからです。

このような状況下、公共事業に最も欠如しているものは、アカンタビリティです。
なぜに、何の為にが、きちんと説明できていないのですね。
今回の建設省の反論を読んで皆さんはどう思われますか?

1999/02/06 (土)  
【GIVE THANKS 岐阜】

昨日は、岐阜のソフトピア・ジャパンでのセミナーでありました。のどの具合が大変悪かったもので、お聞き苦しいところもあったとは思いますが長時間のセミナーに参加していただいた皆様、そして主催者側の皆様には深く感謝いたします。
三月末の東濃地区でのセミナーの際は又宜しくお願いします。

その前に岐阜県では、今月18日に飛騨高山にてセミナーがあります。昨日高山からおいでになった田口さんによると、マイナス14度とかの気温の世界だそうで、僕は今から凍っていたりします(笑)。

以上 桃知@名古屋駅でした。

1999/02/05 (金) 
【二万人目のお客様】

当ホームページもめでたく二万ヒットを達成することができました。
はえある二万人目のお客様は、埼玉の高橋工務店の高橋社長様でありました。
高橋社長様には、粗品を直接お届けすることにいたします。おめでとうございます。

【岐阜は寒いです】

桃知@岐阜です。
昨日から本日ソフトピアジャパンで行われるセミナーの為に来岐しておりました。
しかし、岐阜も寒いです。ホテルの部屋がやたら乾燥していますので朝目覚めたらのどがガラガラ。
冗談抜きでまずいですね。今日は4時間しゃべりっぱなしというセミナーなのにね。(T_T)

【なぜ当たり前のことが当たり前にできなかったのだろう】

ところで、読売オンラインを読んでいたら「◆自治体が水道管「同額落札」を要求」という見出しがいやでも目に付きます。
以下引用です。
水道管などに使われるダクタイル鋳鉄管の販売を巡るヤミカルテル事件で、公正取引委員会から刑事告発された「クボタ」「栗本鉄工所」「日本鋳鉄管」の営業担当者らが、公取委の調べに対し、「同じ管種は同じ価格で落札するよう自治体の担当者から要請された」と供述していることが四日、わかった。同額落札が繰り返された首都圏の自治体の入札は、三社のシェア分割の舞台となっていたが、ここには発注者側の意向も働いていたことになる。水道メーター入札談合事件でも指摘された水道業界の官民の「なれ合い」体質が、依然、そのままになっていることが浮き彫りとなった。
以上引用お終い。

これはCALSの世界とは対極に位置するものであることは、既に皆さん良く理解されていることだと思います。
要するに発注者(CALSの世界では「調達者」やね)に、国民の税金を預かるっているんだ、と言う意識が欠乏していないと出来ることではありませんな(笑)。
国が行う(行政が行う)CALSに関して言えば、成功するのもしないのも発注者(調達者)次第ということでしょう。 

1999/02/04 (木)  
【訂正ですわ】

錦織さんから以下のようなメールをいただきました。

>錦織さんのサイトで紹介されていた、(財)社会系税生産性本部製作のCALSビデオ
> 1・CALSとは何か?−CALSがデジタル革新を推進する
> 2・進行するデジタル革命−CALSがビズネスを帰る

社会系税 と ビズネスを帰る はちょっとおかしいようです。

ははは・・・・・いやぁ。ぽり、ぽり

(財)社会系税生産性本部は、(財)社会経済生産性本部
ビジネスを帰るはビジネスを変える
が政界ですね、いや、正解ですね。 お詫びして訂正します。
錦織さんありがとう!

ところで、今日は僕も(なんで「も」なのかは謎(笑))新幹線で移動の日なのですが、行き先は「岐阜」です。
問題は雪ですわね。新幹線はどないなっとるのかちょっと心配です。

1999/02/03 (水)  
【CALSビデオ】

錦織さんのサイトで紹介されていた、(財)社会系税生産性本部製作のCALSビデオ
1・CALSとは何か?−CALSがデジタル革新を推進する
2・進行するデジタル革命−CALSがビズネスを帰る
を、先日の甲府でのセミナーの際、始めて僕も拝見させていただきました。
上映時間は各15分程度でしたが、しょっぱなから水田浩氏が東海林太郎然と現れてきまして、これには笑ってしまいました。(笑)

内容は製造業中心のCALSについてでしたが、CALSの基本を理解するには良いビデオではないでしょか。
ただ、だからどうするんだということと、国が行うCALSとはなんなのか?と言うようなことは、当然ながら触れてはいません。

■建設CALS情報局
URL http://ha6.seikyou.ne.jp/home/nishikoori/speak/speak027.htm


【日本ソフト】

日本ソフトさんのサイトでは、「デジタル写真管理情報基準案」に対するパブリックコメントを建設省土木研究所機械研究所へ送付した内容を掲載しています。

このこと(自らのサイトでの意見の公表)の良し悪しは、いろいろ意見のあるところでしょうが、僕はこういうスタイルは好きです。
ここで日本ソフトさんが言われていることは正論でありましょう。

■日本ソフト
URL http://www.japansoft.co.jp/ken/public.html

1999/02/02 (火)  
【マニュアル本】

今日は、あるアプリケーションのマニュアル本というか解説本を探して、八重洲ブックセンターと日本橋丸善へ出かけました。
あるアプリケーションというのは、なにをかくそうロータスのデータベースソフト「アプローチ」なのですが、お客様のご依頼で(大阪では見つからなかったので)探してほしいということだったのですが、これが無いのですね。
最新版は皆無でした。2つ3つ前のバージョンのものが売れ残りのようにぽつんとあるという状態で、とてもお金を出して買おうとは思えないのでした。

これに比べると、マイクロソフト社のオフィス製品関係は平積み状態で、沢山の種類が売られています。ジャストの製品のマニュアル本も一昔前に比べるとだいぶ減りましたね。
この状況を見るだけでもオフィス製品はMSの一人勝ちだということが実感できたりします。

ところで、八重洲ブックセンターでは、中島秀隆著「PM プロジェクト・マネジメント」が、コンピューター関連の売り場(3Fですね)に山積みされておりました。それをサラリーマンと思われる方々が、立ち読みしているのですが(それも結構な数)、なるほどね、PMの概念がビジネスマンの常識となってきているのでしょう。
PM恐るべしです。僕はこの本は昨年のうちに購入しておりましたですが、大変わかりやすい記述で入門書としてはお勧めだと思います。

1999/02/01 (月)  
【ヤッタ郎くん】

本日は、甲府にて(社)山梨県土地改良協会さまの技術研修会におよばれしまして、建設CALS/ECについての講演をしてきました。
専務理事の手塚様をはじめ、協会の皆様方には大変お世話になりました。

本日の研修会にご参加くださいました皆様も、長時間大変ご苦労様でございました。当初の予定を30分もオーバーしてしゃべりつづけてしまいまして(笑)、大変ご迷惑をおかけしました。

また、昨日は、甲府に宿泊の僕を訪ねまして、遠くからおいでいただきました、熊谷様、北沢様、大変有意義な時間をありがとうございました。近々僕のほうからお伺いさせていただきます。

さて、表題の「ヤッタ郎くん」とは何か?これは今回甲府での最大の発見物であります。県提出書類作成システムなのでありますが、まあ山梨には面白いことを考える方々がおられるものです。素晴らしい!

momo
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