ももちとしおの店主戯言 99/07/01〜99/07/31

桃知利男って何者?インデックス | 6月へ| 8月へ著作権店主へメール


99/07/31 (土)  
【そろそろご紹介】

その1
私の関与先の一つであります長野県飯田市の(株)トライネットさんが、HPを構築されていますのでご紹介します。お勧めは社長さんからの一言シリーズ。
これは、社内イントラネットにて社長様が社員の皆さんの向けて発言されているものの中から抜粋しているものです。

それとCALSの部屋もありますので、感想等を管理者さんにメールしていただければ、励みになると思います。

■(株)トライネット
URL http://www.try-net.co.jp/

その2
四日市のお友達、福田君から。

『ついに、独自ドメインを取得しましたぁ!
ホームページタイトルはWe-Reです。
オープンは8月1日ですが、一応アクセスはできます。
中身はカラッポですが…(笑)
アドレスは http://www.we-re.gr.jp/ です。
店主戯言で、よろしければ宣伝してくださいまし!(爆)
We-Reは、ケータイをはじめとするソリューションサイトです。』

99/07/30 (金)  
【桃ゲッチュ】

見事40000アクセスをGETされましたのは、高田@門倉組様でした。
早速、桃の手配をしたいと思います。

次は、44444ですね。お楽しみに。



【ホルモン&寄席文字with JAZZ】

昨日は、JBLのスピーカーからJAZZが大音量で流れる駱駝屋というホルモン屋へ連れていってもらう。
屋号が寄席文字で書いてある。橘左近氏の筆。左近さんは、飯田のご出身のこと。

駱駝屋さんは、おかみさん一人できりもり。七輪+備長炭でホルモンをあぶる。
いただいたのは、塩ホルモンと生ホルモン。
塩ホルモンは胃、生ホルモンは腸。

私が今まで食べたホルモン焼きの中では、屈指の旨さ。はっきり言ってものすごく旨し。
非常識なほど大きな音で流れるJAZZ、じりじりと焦げるホルモン、そして生ビール。
ときどきキャベツを焼かずにバリバリと食べる。これがまた甘くて美味しい。

いいな〜〜私も「おたぐられ」たい。内蔵好きなんだよな〜〜
でも、、痛風に良くないし、食べたいな〜〜
でも、、、痛いのやだな、、、(どっちじゃ』、

↑は高橋工務店、高橋社長からのメール。
内臓食いの楽園、飯田へおいでになります。(^。^)

99/07/29 (木)  
【40000】

思ったよりも早く、40000ヒットしそうです。
このページに直接おいでくださった方も、インデックスページのカウンターを確認していってください。
40000GETされたかたは、迷わずに店主へメールですよ。
今回の粗品は、今が旬の「桃」です。

【酒には天使と魔女が棲んでいる】

↑は、昨日関与先さんに連れていってもらった串焼き屋さんにあったパンフレットに書いてあったもの。

天使は解るが、魔女ねぇ。なるほど、魔女かな?
昨日も、この魔女にしてやられて、わたしゃホテルへ付くなりダウン。(笑))
仕事遅れています。☆\(--;)
故に、今日は4時起きです。



【コア・コンピタンス】 <店主戯言特別編目次へ戻る>

読者からの質問メール。

ものすごく初歩的な質問ですが、これは覚えておかないと桃知さんのいっていることが充分理解できないと思いますので教えて下さい。
コアコンピタンスってなんですか?
宜しくお願いします。

革新的競争力等といわれていますが、自社が生き残っていくための強みとでも考えておきましょう。問題は、それが談合調整能力や政治的な駆け引きの優秀さなどという答えでは、デジタル革命を乗り越えられるはずも無いということです。デジタル革命に対して生き残れるコアコンピタンスを探し出し、確立することが必要であり、自社の経営資源は、そのコアコンピタンスの部分に最も有効的に注入されなくてはならなということです。
-以上、デジケン1号-より。

しかし、公共工事中心の中小建設企業の場合、「デジタル革命」を生き残り得る明確なコア・コンピタンスを持つ企業はほとんどありません。なぜなら、官公需法に守られた公共事業においては、予算執行者側は、そもそも革新的競争力を発揮する場を施工者である中小建設企業に提供してこなかったからです。

つまり、発注者の「ものを作る」という視点に焦点合わせた経営には、他社との技術的な差別化は必要とされないのです。

故に、全国に何十万社という、そこそこの技術力を持ち、無難に公共工事をこなす、特に特徴の無い中小建設企業が存在し得るのです。

では、なぜに建設CALSではコア・コンピタンスなのか。

その答えは、CALSにおける発注者視点の変化にあります。
それは、「ものを作る」から、「ものを買う」への変化です。

■建設CALSのもつ経営的側面
建設CALSへの対応における、組織的、経営的な取組みといえるものがこの建設CALSのもつ経営的側面です。

これは、発注者側の「ものを作る」から「ものを買う」への視点変化への理解と対応ということですが、即ち、CALSにおける調達概念への理解と対応でもあり、建設CALSにおける受注機会の開発という経営戦略でもあります。

また、建設CALSのもつ情報技術的側面への対応(投資)を標準化合意を最優先としながら企業の経営戦略として後押しする意欲でもあり、建設CALS対応への根源の力ともいえるものです。

(建設CALSに限らずという意味で)一般に、CALSにおける調達側(発注者側)の役割は、どのようなものを調達し、調達後はそれをどのように運営するか(Life−cycle Support)を明確に仕様することにありますが、このようなCALSにおける調達においては、仕様の概念は現在とは180度変化することに着目しなくてはなりません。

それは、どのような材料を使い、どのような工法で、どの程度の精度で作るかを発注者(作成者)の立場で書かれている今までの仕様書に対して、発注者は調達したものをどのように運用していくのかを運用者の立場で仕様書にまとめるというLife−cycle Supportを意識した仕様書への変化です。

つまり、建設CALSにおいても、従来の発注者による、細かい仕様書に従って自ら(建設企業等を使って)建設物を作るという視点から、運用規定に見合ったものを調達する(買う)へと、発注の概念そのものが変化することになると考えなくてはなりません。

これを代表する事例が、本年3月に建設省のホームページにて発表された「性能規定発注方式の試行について」です。

◇性能規定発注方式の試行について
    URL http://www.moc.go.jp/road/press/press0/990224.html

この事例の示すところは、今までの仕様書通り施工をすれば良いといった受注者側の受身の姿勢が、指示された性能のクリアを条件とした、自社の技術力を売るという能動的な姿勢へと、公共事業に対する建設企業の営業姿勢そのものの変化を要求されていることです。つまり、この仕様(性能)を達成できないところからは、ものは買えないということです。

この事例がCALSにおける調達概念では当たり前のやり方であることを理解する必要があります。

現段階ではこの性能規定による調達方法が舗装工事に限られた試行的なものではありますが、今後はさらに工事種類を拡大し、建設CALSの浸透と共に調達方法の主流になっていくと考える必要があるでしょう。

故に、ここにみられる発注者の視点の変化(「標準的な仕様を発注者が定め、受注者はこれに従い施工を行う」から「発注者は必要とされる性能のみを規定し、材料、施工方法等の仕様については受注者の提案を受ける」)への対応こそが、建設CALSに対応した情報化の取組みのもつ最も重要なテーマの一つとして理解される必要が出てくるのです。

−以上、デジケン2号よりー

本来、固有の技術というよりも、その「知識」を生み出すプロセス=「知識のスパイラル(螺旋)」こそが、企業にとっての最大のコア・コンピタンスです。つまり、その「知識」を生み出すプロセスの構築を可能とする企業文化、風土こそがコア・コンピタンスといえると考えています。

故に、情報技術を活用した経営を行う目標の一つは、この「知識のスパイラル」の構築、そしてその構築を可能とする、企業文化、風土の創造なのです。

99/07/28 (水)  
【経過報告】

昨日は、「また来てね」と書いたにもかかわらず、更新しなかったのは何故か。
それは・・・・酔っ払って寝てしまったから。☆\(--;)

以下、経過報告。

まず、仕事を終え、ホテルにチェックイン。
その後、関与先の社長さんが迎えにこられて、まずは飯田名物「おたぐり」で一杯。

おたぐりというのは、馬のホルモンのことです。
柔らかく味噌で煮込んであって、ビールにぴったし。
たぶん、腸を「たぐる」という行為から、そう呼ばれていると教えてもらった記憶があります。

その後、店をかえて、マトンの焼肉を食べる。
普段見慣れている丸い冷凍のマトンじゃないので、これまた旨し。
飯田近辺は羊食いの食文化があるようで、マトンを食うなら飯田に限る。

同店には、最近ではほとんど食えなくなっている、センマイ刺しがメニューにあり、内臓食いの桃知は狂喜乱舞して注文。

前回、飯田でご馳走になった「なんこつ」と呼ばれる牛の血管の焼き物といい、飯田の内臓食い文化には脱帽ものです。

その後、ガラット雰囲気を変えて、ワインの店で、二人で赤ワイン2本を飲む。

それで、午後11時30分過ぎにホテルへ戻る。
さっそく、ホテルの電話機からモジュラージャックをはずし、PCに繋いで、メールのチェック。
ところが、このメールチェックがなかなか終わらない。

そのままベットで横になって、メール受信が終わるのをまっていたら、寝てしまった。。。。
眼が覚めたのが6時30分。
電話は当然に繋がった状態(ダイアルアップネットワークから、接続先を選んで接続。インターネットのプロパティの接続はLAN接続なのだ。。。故に自動切断しない)。
約7時間。いったいいくら電話代の請求はくるのだろうか?不安。

99/07/27 (火)  
【また来てね】

昨日は横浜で打合せ。
ランドマークの松葉崩し・・・・もとい、松葉寿司にて会談。☆\(--;)

横浜駅から京浜東北線で西川口まで。西川口からはTAXIで帰宅。
どうやら日本酒が効いていて、京浜東北線車中は爆睡。気が付けば上野。(笑)

本日は5時起床。これから新宿発7時20分の高速バスで飯田へ移動。
飯田でまたアップ予定。また来てね。

話は変わるが、関与先さんがBIG JOB DS-260HDを七万円台で発見。
皆さんのところの相場はいくらぐらいだろうか。
情報lくださいませんか?

99/07/26 (月)  
【なすの】

各駅停車新幹線なすのにて移動。
乗車前、ヨドバシカメラでLANケーブルを購入。
15M スケルトン・ボンダイブルー仕様。
大きくiMac対応と書いてあって、その下に小さく「Mac以外の環境でもご使用になれます」(爆笑)
車中返信メール3通処理。それとこの文章を書く。

ところで、新幹線の非常用シートB席は、他の座席より3pは広い。間違いは無い。測ったのだ。(笑)

しかし、本題はそんな事ではない。
東北新幹線では、今、旧日本食堂(今はなんというのか忘れた・・・)のワゴンを押してくるお姉さん方の制服を着たリカちゃんを売っているのだが、これを買える勇気の有る方はおれれませんでしょうか。

わたしゃ、恥ずかしくて買えない。
『いやぁ〜、子供のお土産に。。。^^;』なんて言い訳したら、もっと変に思われそうで言えない。(本当はそうなのだけれども)
去年はこれパターンでのぞみのバービーを買い損ねた。(笑)



【近況・・・って、毎日近況報告じゃない】

仕事をしながら、TVを見ていた。
というよりもTVを見ながら仕事をしていた?

NHK教育の世界名画劇場で、今月はベン・ハー。
1959年の作品と言う事は、わたしゃまだ1歳。なんとも凄まじい映画。

特に大戦車競争のシーンはたまらないものがあり、すっかり仕事を忘れて見入ってしまった。
故に、F1オーストリアGPはどうなったのかは?

デジケン3号原稿は取り急ぎ終了。
ただし、引用許可が取れていない個所有り。
別のワードA4版29枚原稿も完納。

新潟で行ったセミナーアンケート分析もこれからが佳境。
業種別に分析してみる事にする。

昨日は、出かけてくる前にSOTECのマシンをセットアップ。
って、Win98をセットアップして、ワードとエクセル入れただけ。

LANモデルなので、ネットワークの設定も何にもしないで、ルーター経由でインターネットアクセスが出来てしまった。なんだ。。。こりゃと思うが、本体はすこぶる快調なので良し。
SOTECは最近出たiMacモドキも潔くて良いと思う。

今日は、10時ごろから移動予定。夕方は横浜。またTAXIで帰るようにならないように注意。
最近の移動のお伴といえば、金の烏龍茶かお〜いお茶。
どちらも伊藤園の製品です。

伊藤園と言えば、俳句大賞が有名ですが、これに英語俳句部門というのがある。
いくら読んでもなんだか解らんことこの上なし。しかし、面白い。
興味の有る方はこちら→シグ鈴木の英語建設俳句

99/07/25 ()  
【桃】

今日は福島へ移動。明日早く戻る予定。
明日は、午後から横浜で打合せ。
デジケン3号原稿〆切り。

明後日は、朝一の高速バスで飯田へ移動。
暫く飯田に滞在の予定。

飯田の桃はもう大丈夫かな?
多分、来月頭ぐらいに40000アクセスの予定ですので、40000GETの方には飯田から桃を送ろうかと考えていました。
もし飯田の方だったら福島から桃を送りましょうか。(笑)



【東京は夜の11時】

昨日は、藤沢で会議。その後情報化推進チームの皆さんと一杯。
わたしゃやっぱり蛸が好きだ。

大船から品川までは東海道線グリーンで快適。
品川からは京浜東北線。土曜日の夜の11時過ぎなれど、有楽町から沢山の酔っ払いと、女装の男性のような女性。

近くの女性の酔っ払いが大声で言った、『わたしゃ、アンディにしかキスしていない。素人、一般の人にはキスしていないのよ・・・・・』

アンディ?・・・アンディ・フグか?

99/07/24 (土)  
【頭痛&花火with摂氏29度】

昨日は新幹線で移動。移動中にメールを5通ほど書いていた。
大宮のアナウンスとともに、ディスプレイから視線を上げたら突然の頭痛。
これが帰宅後も暫く続く。

京浜東北線から見えるデジタル温度計は外気が29度であることを教えてくれるが、社内はいたって快適。
もう汗をかくのはいやなので、TAXIを使って帰ろうと浦和駅で下車。花火の音だけがハデに聞こえる。
TAXIの運転手さんに聞いたら、浦和の花火大会とのこと。競馬場でやっているらしく、途中競馬所の側を通ったらきれいに花火が見えた。本当は、木曜日の夜に行われるはずだったのだが、例の雨で順延されたらしい。

帰宅したら、玄関ドアにヤモリが一匹へばりついていた。。。。

【本日の予定】

本日は、午前中はデジケン3号原稿執筆。
言葉を解りやすい用語に置きかえる作業と注釈を付ける作業。
今回は多分に「概論」ぽい。解りにくいだろうなぁと思いながら執筆中。
次号以降で詳しく書いた方が良いのだろうかとも思う。

11時頃から京浜東北線と東海道本線にて移動して、午後からは藤沢へ。
関与先の情報化推進チームの会議出席。
建設業の場合、会議や講習会は仕事が終わった後、すなわち夜とか、役所が休みの土曜日とかが多いのですね。(笑)
今日は昨日にも増して暑くなるとのこと。スーツはやめてカジュアル・デイにしよう。

99/07/23 (金)  
【進捗状況】

デジケン3号原稿95%。
ワードA4版29枚原稿仮納品終了。
8月第1週のセミナー用プレゼンピッチ85%。今日、明日中に納品せんといかんのですよね。ね?( ̄ー ̄;

以上、御依頼主様の為に。((((( ̄ー ̄;



【情報責任−「新しい現実」から−】

今日は、今頃読んでいる(何度目か)ドラッカーの本から引用しておしまい。^^;

今からちょううど10年前、「新しい現実」の中で、P・F・ドラッカーはこう書いています。

『データに意味と目的を付加したものが、情報である。したがって、データを情報に転換するためには、知識が不可欠である。
しかし知識は、その本質からして、つねに専門分化している・・・・

・・・・情報化組織では、知識は主として、組織の最下層にある。知識は、自己管理しつつ、それぞれの仕事に取組んでいる専門家たちの頭の中にある。
 今日の典型的な組織では、知識は、トップと現場の中間にいるスタッフ部門に集中してしてしまっている。しかしそれは組織の発展段階において過渡的な形態に過ぎない。
・・・・・・・・・・・
すなわち、情報化組織では、そこに働く人間一人一人の自己規律が不可欠であり、互いの関係と意見の疎通に関して、一人一人の責任の自覚が必要である。』

さらに、情報化組織の条件として、
『したがって情報化組織はすべて、企業体、個々の部門、個々の専門家のあげるべき成果に対する経営管理陣の期待を中心に、組織されなければならない。
そのような期待を明確に表現した目標を中心に組織されなければならない。
さらに、情報化組織は、期待と成果について体系的なフィードバックを中心に、組織されなければならない。そのように組織されてはじめて、組織内の専門たちの自己規律も、可能となってくる。

情報化組織においては、全員が、情報に関して責任を持つこと、つまり情報責任をもつことが、必要である。』

『他の人間に対する情報責任の重要さは。最近、特に中堅企業において、極めてよく理解されるようになっている。
しかし、自分自身に対する情報責任、すなわち自らが必要とする情報の重要性に対する認識については、まだ十分とは言いがたい。
情報組織に働くものはすべて、自分が仕事を行ない、組織に貢献するうえで必要な情報が何であるかについて、絶えず徹底的に考える必要がある。
・・・・・・・・・・・・・
トップや現場の専門家は、自分たちにとって必要な情報が何であるかについて、自ら徹底的に考えなければならない。
自分が何をしているのか、何をしなければならないのか、あるいは、どの程度良くそのことをしているのかを知るうえで必要なデータが何であるかについて、徹底的に考えなければならない。』

以上、引用は「新しい現実」 1989年 ダイヤモンド社 P・F・ドラッカー 上田惇生+佐々木実智男訳

99/07/22 (木)  
【急な移動】

身内が入院との電話。夕方に急遽福島へ。
直行でお見舞いに病院へ向かう。病状はは思ったよりも良いとの事。本人も元気そう。良かった。
明日は、ついでの用事を済ませ、明日の夜には埼玉へ戻る予定。



【イントラネット】

昨日紹介しました、サイボウズ3のトップ画面を見て、驚愕!
多分に、コンセプトはオラクルに近い?。
曰く、『あなたの仕事は、この画面から始まります』
陳腐な言い方なのかもしれないが、それなりに納得できます。

日経BIZTechのサイトに、元インテル会長の西岡 郁夫氏のコラムが掲載されています。
ちょっと古いのですが、3月23日付けのお題は−「イントラネットの活用を成功させるには」−です。

曰く、
『まず市販のWeb ブラウザーを活用してイントラネットを組むのは時代の流れですね。考えてみますと昔はこうした情報システムを組むにも自社独特のシステムを2年も3年も時には5年もかけて開発していたものです。こうした自社開発システムはメンテナンスをし続ける事が開発よりもまして大変な事で、すぐに時代遅れのシステムになってしまうのがオチでした。』

『問題は:自社でどれだけ有用な情報を用意し、全社員に提供できるか。全社員がいかに情報共有に参画し、情報を活用して戦略的に動くかということです。ところでこの情報利用戦略は会社によって異なりますから、各会社が自分で確立する必要が有ります。組織のトップが自らいかなる情報を重視し、いかなる情報をどのレベルで共有し、どう活用するべきかを戦略決定しなければなりません。』

URL http://www.nikkeibp.co.jp/media/bcn/reports/post/index-post.shtml

情報インフラとしてのイントラネットの存在は建設業界にとっては願っても無いものなのです。
何度も言いますが、建設業は、現場、作業所の存在を前提とした分散型組織形態がその特徴です。
さらに、現場こそ建設企業としての自社が存在し得る根源であります。
ですから、本社、支店の内部で完結する情報システムでは意味は無いのです。

建設業を情報化すると言う事は、現場を情報化すると言う事に他なりません。
現場を情報化すると言う事は、現場で働く技術者の皆さんが、知識労働者として、自社のネットワークに積極的に参画すると言うことでもあります。

そしてなによりも、西岡氏がいみじくも指摘している通り、イントラネットは早くて故に安いのです。

関連 【イントラネット&コアコンピタンスwith IT 】
    「建設業情報化の為の5つのポイント」 その5「建設業の情報化=現場の情報化」

99/07/21 (水)  
【Hard Rain Fall】

田町で打合せ終了後、外へ出て空を見たら、真っ黒&稲妻バキバキ。。。
これは、いよいよ、ゴジラでも出てくるのか。。。ハルマゲドン来襲の状態でした。

京浜東北線は上野あたりから雨。
わたしゃ、恒例により、西川口駅で下車&TAXI待ち。
約20分待ちで乗れたのはラッキーだということでしょう。

産業道路は一部冠水で通行止め、その他冠水個所多数とTAXIドライバー氏が言っておりました。
ようやく豪雨の中、部屋に戻って、ピンポーンとやりましたら、ん・・・反応が無い。^^;
思わず、玄関ドア前から、自宅に電話。。。留守番電話に「おーい、開けてくれ〜」。



【サイボーズ3】

お待ちしていました。>青野様
ようやくサイボーズ3のリリースがアナウンスされました。

http://cybozu.co.jp/cb3/announce/index.html



【朝〜 (僕は故谷岡ヤスジ氏の漫画がずーっと理解できなかった)】

昨日は、午後11時30分に三日間の出張より帰還。
帰りの新幹線で、キンキキッズ・グッズを抱えたおばさま軍団と乗りあわせる。

どうやら密航(この言葉にピンときたあなたは、プロレス者ですね)らしい。
なるほど。彼らのファンは娘子だけじゃないのね。
おばさまキラーだったとは、今の今まで知らなかった。

京浜東北線は、浦和祭りの団扇をもったお嬢がちらほら。。。。
確かに、夏祭りの季節だわね〜と思ったのでした。

僕にとっての夏祭りといえば、それは、河内音頭です。
しかし、この河内音頭について何やら書いていた頃(↑)は、なんぼ忙しいとは言え、まだまだ余裕があるなぁと、自分で読んでいてそう思った(笑)。今は当時のようにはいかないですね。
しかし、昨年の今ごろが、なんか昨日の事のように思い出せるな。
日記のようなものはこのHPの作成の為に、生まれて始めて書いているのですが、一年も続けると、なるほど良いもんだわと思うのです。

検索可能な状態で記録に留めることは大事ですね。>フォレット様

ところで、本日は田町まで通勤電車でお出かけ。
山手線が大塚駅の人身事故で止まっているらしい。。。。こうなると田端から先の京浜東北線は地獄だな。(T_T)

99/07/20 (火)  
【久保島さんがドメイン名を取得した話】

久保島@プータロウ設計事務所さんが、独自ドメインを取得されたらしい
kubojima.co.jpのようだが、是非PUU.co.jpにして欲しかった。(笑)☆\(--;)

久保島さんがお世話になったところは、以前このサイトで紹介したウェブ リファインさんらしくて、確かに、うち経由で申し込みがあったと御礼のメールをいただいていたな。

and he wrote,
そう言えば,毎朝お店のシャッターを開けるように・・・驚異の毎日更新を続けているももちゃんも,以前新藤さんと,コンタクトを取られたようですね.

新藤さんがおっしゃってました・・『突然のPink Hipさんからのメールにびっくりしました,Hページからかと・・・』
・・・・だそうです>ももちゃん

・・・でも,もう超有名だから今のままでいいですよね・・(^^)>皆さん

さよか。pinkhipをアダルトサイトと間違えておいでくださる方も結構おられるようで、某広告代理店の某氏と、現在お付き合いをしているきっかけは、なんていうことは無い。これですからなぁ〜。

99/07/19 (月)  
【沢山・・・大変・・・変なの】

昨日から、ひたすらに、暇を見つけては執筆業務に注力。
デジケン3号の原稿は60%というところか。
お題は「建設業の情報化=現場の情報化」と「組織的な取組み」
26日までには、何とか仕上げますから。。。m(__)m>家入様

ワードを使って、やたら図形が沢山入っている書物も佳境(笑)
これも何故か〆切りが26日。今週は先が思いやられる。。。。。

明日は、国民の祝日であるらしいが、この調子では休んでる暇なんかある訳が無い!
ところで、海の日ってなに?



【ビジネスセンス】

こういうメールは照れるけど・・・・木に登りやすいタイプである桃知は大好きだったりする。。。^^;

若い社員と飲みながら話をして、仕事に対する考え方・意気を感じ久しぶりにうれしくなり、つい飲みすぎてしまい(いつもですが)先生と話をすると、精神カウンセラーと話をしているように心が和み、安心します。
仕事ばかり考えているようではだめですがね。
また来られる時を楽しみにしています。

僕と同じような事を考え、同じようなシステムを作り、同じようなコンサルテーションをされる方々は沢山おられると思いますし、僕自身、自分のオリジナルなものが何かあるかなと考えると、?が一杯つきます(苦笑)。

それじゃ、僕のコアコンピタンスは何なのかと言えば、それは、僕自身が建設業界の人間だと自分で自分を位置付けていることだと思っています。

関与先の担当氏と話していて、自分でも忘れていたことに気付いたこと。
僕「仮に、僕の代わりに、僕の御弟子さんがいたとして(御弟子さんを、コンサルテーションに)、お伺いさせたららどうでしょうかね。」
担当氏「それは、無理でしょう。『ビジネスセンス』が無いでしょう。」

「ビズネスセンス」・・・・・・忘れとったわ。。。。☆\(--;)
「中小建設業情報化講座」 第6回 「ビジネスセンス」

99/07/18 ()  
【おじやうどん】

お昼ご飯に、近所の多留屋さんで、お気に入りのおじやうどんを食べた。
このおじやうどんは旨い&凄い!
卓上コンロの上に1人用鉄鍋で出てくるのだが、中身は、うどんの上にご飯(おじしゃ)である。それに餅まで入っている。そのほかに麩とかまぼこ、豚肉、ねぎ、キャベツ、そしてこれらを卵とじにしてあるのです。
まあ、これでもかと言う具合の炭水化物のオンパレード状態ですから、夏場のパワーダウン時のスタミナ食としてはもってこいかと勝手に思っています。
スープは独特でして、豚肉&キャベツの醤油風味です。かなり甘めのスープなのですが、これがご飯に染込んだ状態は、かなり旨いと言わざるを得ません。(笑)



【デジカメ】

昨日は暑いので秋葉原行きを止め、車で戸田のヤマダ電機へ。
フジのFinePix1500を購入。49,800円也。悪くない。

99/07/17 (土) 
【浅草&川口】

昨日は、関与先の会社の皆さんが、社員旅行で浅草ビューホテルに宿泊されるとの事で、家族でお邪魔する。
夜の宴会に参加させていただいて、家族でご馳走になってしまいました。ありがとうございました。m(__)m
久しぶりに見渡す限りガテン系の酒のみに参加が出来て非常に嬉しい!
浅草からはそのままタクシーで帰還。爆睡していたらあっというまに着いてしまった。

本日は、これから秋葉原探索( ☆\(--;) そんな余裕かましていていていいのかとの声あり。。。)
午後、関与先様と川口にて打ち合わせ。なぜ川口かというと、そのまま、サッポロビール川口ビール園へなだれ込むため。。。☆\(--;)
そこで、高橋工務店の高橋社長ご一家と合流する予定。
お約束の暑気払ですね。(^。^)

99/07/16 (金)  
【PCは安くなったのか】

ソーテック・ユーザーの笠原さんよりメールあり。ありがとうございました。m(__)m

・・・・最近、色々な会社から、笠原はコンピュータに詳しいというデマが流れて見学に来るんですけど、コンピュータが目に付くところに5台置いてあるので、それにびっくりするようです。どうしてもコンピュータは高いというイメージがあるんでしょうね。

「99800円ですよ」と言うと、驚きますね。皆さん、ずいぶんと高いパソコンを買わされているようで。

ソーテックのパソコンは、ワープロ、表計算程度なら十分以上の機能だと思います。いまいち拡張性に乏しいので、個人では買う気になりませんが。ペンチ3の198000円の奴は無駄だと思います。
無理やりペンチ3を載せただけって感じで、ペンチ3の能力を発揮できる仕様ではないです。99800円のセレロンの方がお買い得です。

で、うちもあと何台かパソコンを入れようと思っているんですが、社内ではノートパソコンを希望する声が大きいんですよね。やはり現場に持って行くにしろ、とにかく機動力が必要ということで。だけどもノートは高い。ソーテックのノートが198000円。これも安いとは思うんだけど、やっぱし15万円以下くらいにならないかなぁと思うんですよね。

そんなこんなで、ソーテックを注文したという店主戯言に反応してみました。

僕はソーテックのPC買うのは始めてなんですけれど、まあ、デスクトップの値段てこんなものじゃないかと思っています。今回購入したマシンは、LANボードモデルでして、LANカードは無論標準装備、メモリも64MB SDRAM標準ですから、笠原さんが購入された今年2月頃よりは、またお値打ち感は強いと思います。

これは、僕が使う予定は全然なくてですね、僕の仕事をお手伝いしてくれ方のためのものです。
セレロンの400MHzマシンは既に経験済みですので、何の心配もしておりません。

しかし、最近はノートPCが主流ですね。僕の関与先の皆さんも、新規導入は例外無くノートPCになっております。僕の個人的なお勧めは、IBM Thikpad570ですが、しかし、これはとても高いシロモノですね。

デスクトップと違って、ノートPCを業務に使う、現場で使う、営業で使うというときには、要求する条件が様々なので選択には迷うところです。それと価格の問題も確かに大きいですね。

会社で購入というと、個人で1台買うというのと違いますからね。悩ましいですね。

99/07/15 (木)  
【徒然2】

お昼を取ったあと、念願の睡眠。
夕方4時30分まで。起きたら寝汗でびっしょり。今日は今年一番の暑さ。実感。

ビールを飲みながら、14CHで阪神VS横浜戦を見る。
TV観戦は甲子園球場戦に限る。あれだけボロマケしていても元気なのは阪神ファンだけだろう。
ただし、わたしゃ鯨の缶詰ズ楽勝ペースでいと嬉しい!(^。^)



【メロン&ソーテック】

桐箱入りのメロンが届く。
早速、いただく。確かに旨いわ!(^。^)

ソーテックの99,800円のPCをオンラインで発注。
込々だと107,940円でした。



【徒然】

休みだというのに、午前8時に起きる。
サッポロビール川口ビール園へのお誘いあり。17日に皆で行く事にしよう。

元新○ ▲、現在、(財)■端□技◆セ◇ターの鈴◎さん(笑)から、メールあり。
新任地にて、ようやく落ち着いてきたみたいですね。
PMは面白いですよね。僕もやりたいなぁと、素直に羨ましがる。
学習する時間が欲しい!

朝食後、ナボリンEB錠を1錠飲む。
だいぶ首の痛みがおさまってきました。

今日は、ぼーっとしている予定なので、また後でアップできますね。



【33180】

午前2時。
終電に間に合わず、藤沢より、TAXIにて帰宅。
標題は、そのTAXI料金。☆\(--;)
ナボリンEB錠を2錠飲む。

今日は久しぶりのオフ日なので、ゆっくりと眠るつもり。

99/07/14 (水)  
【今日の予定&etc.】

本日は10:00〜東京駅近くの喫茶店で待ち合わせ&打合せ。約1時間の予定。
これは、今後の僕の中・長期的な活動に関係があって、どんな話になるのか楽しみ。

打合せ終了後、東海道本線で辻堂まで移動。僕は、この列車は大好き。
特に、普通グリーン席が心地よい。+950円なれど、何物にも変えがたいものアリ。
お昼ご飯は、ここで食べなくては。

午後からは、関与先様で仕事。ベンダーさんのヒヤリング。
夕方、社内セミナー約2時間。帰りは10時過ぎでしょうね。

家入@デジケン氏よりデジケン原稿3号の催促あり。
神戸より、バドワイザーのお店へのお誘いあり。(笑)

ところで、飯田で関与先さんがお世話になっている、長野リコーの担当氏はとても優秀。
だからと言って、全国全てのリコーが優秀かというと、そうで無いところも多い。
結局、大会社といへど、組織と言うよりは、個人のスキルに負うところが大きいのだなと再認識。

99/07/13 (火)  
【Tadaima】

なぜか高崎線で赤羽まで。
雨がきついので、西川口からTAXIに乗ろうとして、挫折。
車が無いのとTAXI待ちの行列。

結局、なめくじのようになって11時ちょっとまえに帰宅。
疲れた。

【In a BUS】

昨日は、夜、飯田入り。
晩飯に、牛の血管(なんこつ)の炭焼きをご馳走になる。いと旨し。
が、結構疲れていて、午後10時ちょい過ぎという、私にとっては、超早い時間に寝る。

本日は、午前7時30分と言う、これまた私にとっては超早い時間からお仕事。
午後5時40分発の京王高速バスで帰路に着く。新宿到着は午後10時ごろらしい。。。

飯田のバスターミナルで、信州限定のベビ―スター「わさびそば」と、これまた信州限定のパックンチョ・ブルーベリーを購入。まだ食ってないので、旨いのかまずいのかは不明。



【CALSとは?】 <店主戯言特別編目次へ戻る>

読者さまからの質問メール

『初めてのメールで恐縮ですが、初歩的なことを教えてください。
「CALS」とは、イメージ的のはなんとなく解るのですが、そのものの意味、何の略なのか?
お手数をお掛け致しますが、宜しく御願いいたします。』

CALSは米国国防総省(DoD)の「後方支援の効率化」としてはじまりました。

1985: Computer-Aided Logistic Support
部品・消耗品の補給・交換などの兵站の効率化

1987: Computer-aided Acquisition and Logistic Support
上記の定義に調達が加わる

1992:
米商務次官「CALSで米国の製造業を再生する」と宣言。
エネルギー省、運輸省、NASA等でCALS化に着手。
国防総省の調達でCALSを指定。

1993: Continuous Acquisition and Life-cycle Support
防衛産業を連想させる Logistics を削除。「生産・調達・運用支援統合情報システム」

1994:Commerce At Light Speed
製造や調達・運用のみならず全ての商取引・物流・決済をも含む行為の効率化 → 『光速の商取引』

(以上建設省のHPより)

#CALSの言葉の定義を覚える必要は一切ありません。

◇CALSとはDoDのCALSのことである。

DoD(米国国防総省)のCALS定義 MIL -HDBK-59-B
"CALS is DoD and Industry strategy intended to enable
more effective generation,exchange,management,and use of
digital supporting defense systems”

「CALSは、防衛システムを支援するために、デジタルデータの生成、交換、管理、及び使用をより一層効果的にするための米国国防省と産業界の戦略である。」

CALSの定義は、DoDのCALSの定義が世界唯一のものです。
建設CALS/ECについては、正式な定義はありませんが、それはまだ、CALSを実践したことがないからです。

DoDにおけるCALSの成功は、ある仮説を生み出しました。
仮説:「CALSは、政府の予算を削減しても、政府のサービス向上を図らなくてはならないプロジェクトへ適応可能である」
この仮説の公共事業への適応こそ「建設CALS/EC」といえるでしょう。

DoDのCALSの定義において、最も重要な部分は、CALSは「strategy:戦略」であるという認識です。
つまり、CALSは技術的な問題で収束できるものではなく、「strategy:戦略」つまり経営の問題として存在しているということです。

DoDのCALSの定義を「建設CALS/EC」に読み替えると、「建設CALS/ECは、公共事業システムを支援するために、デジタルデータの生成、交換、管理、及び使用をより一層効果的にするための建設省と産業界の戦略である。」と読むことができます。

つまり、「建設CALS/EC」は、建設省と建設産業界が日本(世界)の建設市場におけるリーダーシップを取りつづけるための戦略である、と理解できると思います。
当然に、その建設産業界の一員として中小建設企業は存在するものでなくてはなりません。

99/07/12 (月)  
【今日もお休み】

ちょっと疲れが溜まっています。
すみませんが、今日もお休みです。
明日は復活できるでしょう。
又来てくださいね。m(__)m

99/07/11 ()  
【イントラネット&コアコンピタンスwith IT 】

なんか今月は、まだ11日なの?という感じなのです。
今月始めあたりの店主戯言を読んでも、まだ10日ぐらい前の話?とか感じたり、日付的にはつい最近のことが、とても遠い日のことのように思われてしまったりしています。

今月前半の特徴は、夜という時間というか、日付が変わるというか、眠る時はまず日付が変わっている。そしてそのまま目が覚める。つまり、寝るという行為と、起きるという行為が、同じ日付内でおこることが多いというのがまず一つ。

もう一つは、同じ日付の中で、全く性質の異なる仕事をしていることが多いといいうこと。そしてその仕事の変化には必ずと言って良いほどある程度の移動が伴っていること。そして移動中には寝ていることが多い。と言う辺りが原因ではないのかと感じています。
それは、まるで自分で勝手な日付変更線を作っているような感じでもあったりします。(笑)

と言うわけで、これ(↑)は、遅れている仕事に対しての言い訳ですな。(笑)☆\(--;)

それでと言うわけではありませんが、今は昔、7月8日付け(たった3日前なのか・・・)の高橋社長@高橋工務店の「今日の一言」【イントラネットをつかおう!】より。

・・・・イントラネットを核にして、ナレッジマネジメントの手法を用いた方が、時間的な制限やデータの更新や閲覧が即時可能ではないか?と言うことです。その辺表現は非常にあいまいで、申し訳ありませんが、(((((((^_^;)

問題は、コンピュータや情報リテラシーの向上が絶対必要条件ですが、この辺を取り上げて下さるコンサルさんや講師の先生がいないのが実状ですね。

多くのスライドや現場の実状、問題点を自分だけの情報としてため込んでる先生方に言いたい、「お願いだから、その蓄積された情報を私に下さい。(^_^;)」

ん〜〜これからは、顧客満足度を向上していくためには、イントラネットは絶対に必要なものですと、講習で言って下さる方表れないでしょうかね?<<桃知さん』

さよか。。。僕は何時も言ってるのにね(笑)。
どうもですね、(僕が思うにですよ)このイントラネットに代表される情報技術(IT)と経営(マネジメント)をうまく組み合わせ(インテグレード)出来る方が非常に少ないのだと感じています。

僕は、一応コンピューター技術者なので、システム構築もしますし、それこそ各種Serverの立上げなんかも場合によっては自分でしますが、コンサルテーションの主眼は、情報技術と経営のインテグレーションに置いています。

それじゃ、情報技術とマネジメント技術を単純に組み合わせれば、それでOKなのかと言えば、それはまあ、無理がありますよ、とうよりは、それだけじゃ足りません。
じゃ、何が足りないのかといえば、それはコア・コンピタンスです、というのが僕の結論なのです。

しかし、そもそも日本中に沢山存在されています建設企業の多くに、この変化の時代(デジタル革命)、そして来たる情報社会で通用するコア・コンピタンスを持つことが出来る会社が何社あると思いますか?、建設CALS/ECによる調達システムに対応できる(例えば性能規定方式)コア・コンピタンスを皆さんお持ちなのでしょうかね。

情報技術の最初の仕事(導入目的)とは、そのコアコンピタンスの部分に、自社の持つリソースを最適に、最速に提供することなのです。しかし、むしろ問題は、自社のコア・コンピタンスが何なのかが解らない、ということでしょう。それが、「技術力」といえる公共事業中心の中小建設企業様がおられれば、それは幸せな事です。

僕は、コア・コンピタンスとは、何か特定の技術とか商品の存在を示すものではなく、もっと不変的な部分、つまりは、時々の市場の要求にあった核心的な技術、商品を絶えず創造し続けようとするす「力」だと考えます。それは、「知を創造するプロセス」であり、「知のスパイラル」をもつ組織の構築だということです。
これを、メアリー・P・フォレットは「状況の法則」と言っているのだと僕は理解しています。

そして、この「知を創造するプロセス」、「知のスパイラル」をもつ組織を支えるもの(可能とするもの)が、企業文化とか、社風だと言っても良いと思いますが、そういう精神文化構築を支える技術的部分ものこそが情報技術なのだと考えます。

故に、僕は、情報技術(特にイントラネット)導入の目的の一つは、『デジタル革命を生き延び、情報社会に通用する自社のコア・コンピタンスを創造する為の企業文化』を構築するための基本インフラの構築であるというポジションを取ります。

それでは、『デジタル革命を生き延び、情報社会に通用する自社のコア・コンピタンスを創造する為の企業文化』とはどこに存在するのかと言えば、「自ら情報を取得し」、「自ら情報を分析、活用し」、「自ら情報を発信」するという『インターネットの精神文化』に他ならないというのが僕の主張です。

ですから、経営TOPは、積極的にコンピューターを使い、インターネットに親しみ、自ら電子メールを活用する必要があるのです。

以上、フォローおしまい。。。。疲れた。

99/07/10 (土)  
【今日はだめ】

疲労困憊状態です。

99/07/09 (金)  
【momo芸の日です】

8:00丁度ののぞみで岐阜へ。
17:45名古屋発ののぞみで東京へ戻る。

岐阜では久々に「ころ」うどんを食べた。ただし、岐阜の「ころ」のスープは真っ黒だった。

で、これから大宮発21:58のやまびこで福島へ移動。
PCのバッテリーを充電しながらこの戯言を書く。

99/07/08 (木)  
【長岡】

昨日に引き続き新潟県設備工事協同組合様の情報化セミナーの為、新潟滞在。
ワシントンホテルの朝食はさすがに米が美味しい。新潟県産コシヒカリの凄さか。

午前中は、(株)ナカムラさんのご好意で、仕事場をご提供頂く。専用線を使える環境なので、すこぶる快調に仕事が進みました。
田中社長、佐藤さん、どうもお世話様でした。m(__)m

お昼の新幹線で、新潟から長岡へ移動。近藤電気(株)の近藤社長が出迎えてくださいまして、本日の会場である長岡ハイブへ。
長岡へは始めてお伺いしましたが、とても平らな街と言う印象です。そして、例によって道路が物凄く良い!これは新潟名物ですね(笑)。

昨日に続いて3時間の講演。最近は建設CALS/ECを取り巻く状況の動きが激しく、それらを説明していると、どうしても時間が足りない状態。

講演後、近藤電気(株)さんで時間調整。パソコンが沢山。素晴らしい。
その後、長岡の技術委員会の皆様と一献。最終の新幹線で元気に帰宅。
濁り酒をいただいたのですが、明日に残らないようにちゃんとセーブしたのだ。(笑)

明日は、8時ののぞみで岐阜へ出張。早く寝なくては。

99/07/07 (水)  
【またしても新潟のお酒に完敗】

新潟県設備工事協同組合様の情報化セミナーの為、新潟市へ。
受講くださいました皆様。事務局の皆様、ご苦労様でした。

その後、田中様と一杯。。。〆張り鶴ぐらいまでは記憶があるのだが。。。。☆\(--;)

99/07/06 (火)  
【建設産業再生プログラム】

建設産業再生プログラムについて、『THE pinkhip WORLD通信』44号を発行。
このプログラムは大手ゼネコンを対象として書かれたとなっていますが、なんといっても面白いのは「X 行政による環境整備の課題」です。
わざわざ(別添)で「「行政による環境整備の課題」の検討の進め方」というものまで作成されています。
これは、中小建設企業にも関係が多いにありですね。

なによりも、自治体発注の公共事業市場@官公需法に大手ゼネコンが戦略的且つ合法的に参入できる枠組とも取れる内容であることに注目しておかなくてはなりませんよ。

■「建設産業再生プログラム(H11.7.1)資料
URL http://www.moc.go.jp/const/kengyo/saipro.htm

99/07/05 (月)  
【雑感でお茶を濁す】

CALS度診断を14社分処理。内Emailでの返信が可能なのが2社だけとは、まだまだですね。

日銀の短観が良い結果だったようですが、「闇夜に眼が慣れたようなもの」という意見を僕は支持します。

相変わらず肩が痛い。インドメタシンも効かず。四十肩だとの意見多し。
確かにおいらは四十歳は過ぎている。

Autodesk社のCALS本品切れ。。。。ちょっと困る。2000年版を早くつくろう>横山さん。

カルビーのかっぷえび辛にはまる。。。。^^;

99/07/04 ()  
【土工協「現場ネットワーク構築の手引きCD-ROM版」】

先にオンラインで申し込んでいた、土工協「現場ネットワーク構築の手引きCD-ROM版」は留守中に届いていて、CD-ROMを持ち歩いていたのでしたが、なかなか見る機会が得られず、移動中にチラチラと見ていました。

結果・・・・はっきり言って、これは良いです。
僕は常々、建設業の情報化=現場の情報化であることを主張していますが、これから現場でネットワークを構築しようとする時にはバイブル的な存在となることでしょうし、小規模事業所においては、自社のネットワーク構築にも充分に応用できる内容となっています。
そして、1枚たったの900円のボランティア価格です。
さあ、皆さん、申し込みましょうね。

■土工協CALS検討部会
URL http://www.dokokyo.or.jp/cals/

福留@鹿児島ゼロックス様より、ホームページをアップデートの連絡あり。
建設省のデジタル写真管理情報基準案への対応について掲載とのこと。
URL http://www.kago-xerox.co.jp/dmpweb/dmptop.htm

99/07/03 (土)  
【momo芸】

7:50長野発のあさま2号で移動。
東京駅で乗り換えて、辻堂まで行ってお仕事。
その後、一旦、事務所へ戻って、また仕度して、最終のやまびこで福島へ。

この間、移動中の列車のすべてにおいてPCを開いて何かしら仕事をしていた。

ようやるわ、としか言い様の無い状態。
これをmomo芸と名付けよう。

99/07/02 (金) 
【『THE pinkhip WORLD通信』42号フォローアップ】

■ISO9000シリーズ適用パイロット事業における効果把握・課題検討調査結果
http://www.moc.go.jp/tec/iso9000/ISO9000/kouka.htm

■公共工事へのISO9000シリーズの導入に向けた取り組みについて
http://www.moc.go.jp/tec/iso9000/ISO9000/dounyuu.htm

■ISO14001モデル事業の実施状況及び今後の予定について
http://www.moc.go.jp/tec/iso9000/ISO14001/14001.htm

■ISO9000シリーズ、ISO14001及びプロジェクトマネジメントについての建設産業界に対するアンケート結果について
http://www.moc.go.jp/tec/iso9000/anke-to/anke-to.htm

■「公共事業へのプロジェクトマネジメント(PM)手法導入に関するビジョン」について
http://www.moc.go.jp/tec/PM/H11-06.htm



【正露丸】

講演の前に突然おなかが。。。。。。トイレに掛けこむこと三度。。。。
なんとか正露丸5錠で立ち直りました。(笑)



【長野】

本日はこれから長野市へ移動します。
事業者団体青年部会様と建設CALS/ECについての研修です。

また時間が取れると思いますので、後々追加でアップしましょう。では。

99/07/01 (木)  
【アポイントメント】

今日は本当はオフの予定になっておりまして、いろいろと個人的な用足をする日だったのです(一応僕も市民生活者なので)が、午後から予定が入ってしまったので、朝から大急ぎで用足しに歩く。
今日は暑い日なので、汗だく。^^;

しかし、今僕のアポイントを取るのは大変ですよ。(笑)
只今も面談希望のメールが届いておりましたが、先方から指定された日はすべてアウト状態です。
どうしたら、もっと効率的に仕事を進められるのでしょうかね?
Outlookは、そこのところは何も教えてくれないのでした。


【ISO】

関与先の社長さんが、イントラネットの掲示板に建設省が直轄工事へのISO9000シリーズ導入を決定したことを書かれていたので慌てて確認。
(本当に僕はコンサルか。。。)☆\(--;)

この件に関して『THE pinkhip WORLD通信』42号を書く。



【仮眠】

昨日は、9時24分発のひかり134号で、新神戸から京王笹塚まで大移動。
午後2時の打合せ20分前に到着できたが、移動だけで疲れてしまった。
なんせセミナー用の準備一式を持ったまま電車の乗り継ぎと最後は結構な距離を徒歩移動なのだ。

それと、二日ほど前より、どうも左肩と首の調子が良くない。
左肩は肩甲骨の辺りが痛くて左腕が自由に動かせない状態。首は回らない状態。。。。
新幹線の座席を倒して仮眠を取ろうとしても、痛みが邪魔をしてうまく姿勢が取れない。
大事な休息時間が旨く利用できないでいる。

結局、午後5時頃、事務所に戻る。
雨は無かったが、湿度が高かったせいか、汗でびしょびしょ状態。
早速着替えて、エアコンを入れ、早急な電話連絡だけすまして、仮眠を取ることに。

で、気が付いたら午後11時。。。。6時間近く眠ってしまった。
こういうのを仮眠とは言わないのだわ。(笑)



『THE pinkhip WORLD通信』42号を発行しましたので、41号をここに掲示。

今回は、政府が去る6月4日付けで発表した、首相の諮問機関「経済戦略会議」の答申に盛り込まれた各種提言に対する各省庁の検討結果の中から、建設に関連した分野をご紹介だけ(笑)。
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経済戦略会議答申に盛り込まれた各種提言に対する政府の検討結果は、「経済戦略会議」の答申に盛り込まれた各種234項目提言に対する各省庁の検討状況を、
A=実現する方向で検討するもの
B=内容についてよく検討した上で結論を出すもの
C=実現のためには乗り越える問題が多いと考えているもの
の3段階に分けて整理しています。

主だった建設関連は第5章ー2及び3であり、その内容は以下のとおりです。

第5章 21世紀に向けた戦略的インフラ投資と地域の再生
T.未来型社会資本整備への基本戦略
2.都道府県及び市町村レベルの公共事業の効率性向上のための改革

番号| 提言項目名 |分類|
備考
183 |ハコモノ整備を広域的な相互利用に転換| B |
ハコモノの整備に当たっては、施設の利用見込み、運営費や起債償還等将来の財政負担をチェックするとともに、施設の広域的利用に配慮し、節度ある事業実施が行われるよう努力。

184 |各種地域振興立法について、総点検 | A |
第2次地方分権推進計画(本年3月閣議決定)において、法又は計画の終期に際して、当該立法の意義・必要性について再検討を行い、その結果を踏まえた見直しを行うこととされており、その際には、幅広い観点からの十分な検討を行う。現在は、現行過疎法が失効する平成12年以降の過疎対策のあり方について検討。

185 |上請けや、過度の分離分割発注の見直し等、発注制度の見直し| A |
上請けについては、発注者支援データベースシステムの活用等による入札・契約手続の早い段階からの配置予定技術者の確認及び施工体制台帳の活用等により排除に努力。また、コスト縮減の要請の範囲内で分離・分割発注を行うとともに、技術力のある建設業者による適正な競争を通じ、効率的な執行を推進。

186 |長期化した公共事業について、事後評価を行い、フィードバック| A |
本格実施に向けて、平成11年度から一部事業を対象に事後評価システムを試行的に導入。

187 |公共空間のバリアフリー化等、公共投資の対象を柔軟に変更| A |
答申の趣旨を踏まえ実施。


3.民間ダイナミズムの積極的導入と事業の透明性の向上

188 |道路、河川、土地改良、空港、港湾、漁港等各種公共事業について、費用便益分析の原則実施と結果の公表 | A |
公共事業関係6省庁による本年3月の「公共事業の実施に関する連絡会議」において、「費用対効果分析の共通的な運用方針」を策定。平成11年度新規採択事業については、総合的に行う評価の一環として、原則として全ての事業に費用対効果分析を導入し、結果の公表を行っている。

189 |会計法に基づく大蔵大臣協議の簡素化、地方自治法に基づく入札制度の改善
(会計法に基づく大蔵大臣協議の簡素化)| B |
今後、公正な競争、適正な契約等の観点からどのように協議の簡素化が可能か関係省庁の意見を踏まえ検討。また、一定の類型化が可能な契約については個別の協議を省略して、包括的な協議による方向で検討。
(地方自治法に基づく入札制度の改善) | A |
地方公共団体の締結する契約における落札者決定方式の一つとして、総合評価方式を導入。

190 |発注者体制を整備し、広域的に技術・経営評価機関を設置 | A |
発注方式の多様化に伴い、発注者による企業の技術評価力の向上に努めるなど、全ての機関が適切に対応できる体制の整備を行う。
また、地方公共団体における発注体制の強化を進める。

191 |VE、DBの導入 | A |
VEについては、答申の趣旨を踏まえ実施。DBについては、「国の行政組織等の減量、効率化等に関する基本的計画」(本年4月閣議決定)を踏まえ、平成12年度中に導入のための結論を得る。

192 |積極的にPFIの導入促進| A |
現在、議員提案により国会に提出されているPFI法案の動向も踏まえつつ、積極的な導入促進を図る。

193 |官民のリスク分担を明確にした民主導のPFI方式を推進 | A |
項目192と同じ。

194 |公共施設の有効利用の観点から、目的外使用の促進のための制度見直し| A|
現在でも、「補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律」による個別承認により、目的外使用が可能とされているが、今後とも公共施設の有効利用の観点から適切に対応。

■経済戦略会議
 URL http://www.kantei.go.jp/jp/senryaku/index.html

建設関連分野でAとされた項目は、上請けや過度の分離分割発注の見直しなど発注制度の見直し、VEやDBの導入や、本格的に動き出したPFI(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)等ですが、建設CALS/ECとは直接関係が無いと思われるかもしれません。
しかし、建設CALS/ECが目指す公共事業システムとは、当然にこれらのことを踏まえたシステムであり、建設CALS/ECにおける公共事業システムにおいて、自らが勝ち残るとは、このような自らを取り巻く環境変化に対して、ITを活用して積極的な対応を行い、如何に生き残りを図るのかということ、つまり、各建設企業、事業者団体が積極的な情報化を行う理由はここにあるのだと僕は思っています。

#今回の記事を書くにあたってみつけた面白い話
■日経テレコン21世紀勝者の条件 (6)民活から「民託」
 URL http://satellite.nikkei.co.jp/topic3/21seiki/eimi009121.html

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