ももちとしおの店主戯言 99/11/01〜99/11/30

桃知利男って何者?インデックス | 10月へ| 12月へ著作権店主へメール


1999/11/30 (火)  
【こだまは鈍行新幹線】

こだま420号で、名古屋から掛川へ移動中です。掛川着は午後10:42分の予定です。
その後、掛川グランドホテルにチェックインの予定です。

岐阜は8時20分頃の電車で出てきたのですが、名古屋発のこだまが9時40分まで無くて、名古屋駅で待つこと40分。
東京へ帰る安田さんは9時前のひかりで行っちゃうし。。。ホームは寒いし。。。。
待合室で、メールチェックしていました。(T_T)

今日は岐阜県建築士事務所協会さんの理事会に出席。
建設CALS/ECの理解と対応と題して簡単にレクチャーを行いました。
会場の長良川ハイツは、プレゼンテーション用のプロジェクタが天井から出てくる仕組みでして、とてもよい会場でした。何かの際は使わせていただきたいと感じました。



全社猿に告ぐ!オーラをだせ!変身せよ!!!

表題は、僕の関与先の社長さんが自社のイントラネットに初めて書き込んだ投稿の表題です。
本文は以下の通り。あんまりおかしいので許可を得て皆さんにご紹介します。

『おもしろいものが手に入った。我が社はスーパーサイヤ人の集団と化すであろう。そして驚異的な勝利を手中にすることになる。今まで単に4足歩行の猿でしかなかったものが2足で立ち、空を自由自在に飛び回りおまけにカメハメハーという究極の武器もあるのだ。おもしろくなった、オモシロクナッタ。全社猿に告ぐ!いますぐオーラをだせ!空に向かって飛び出せー!!』

みんなわかったか〜い。社長さんからのこのなぞかけ。。。
返信(変身)すんだぞ!

1999/11/29 (月)  
【Stand Up On a Rock】

デジタル革命、そして来る情報社会が我々に要求しているものとは、「パソコンを使うこと」「インターネットの精神文化を自らのものにすること」の二点に過ぎません。
そして、この二つを同時に取得できる最良の手段は、インターネット、電子メールの積極的な活用を目的とした情報化の取組だということです。

。。。。。。。ということです(笑)。
皆さん、もう一度足元を見直してみましょう。



【型落ち】

明日からの岐阜、掛川の出張の準備をする。
着替え等は事前に掛川のホテルへ送ることにしました。明日はなるべく身軽に岐阜まで行くことにしたのです。

型落ちの安いSONY製のMDプレイヤーを購入したので、Paul Simonの「SONGS FROM THE CAPEMAN」とCyndi Lauperの「TWELVE DEADLY CYNS」」を明日からの旅のお供用に準備をしていました。
その昔、ウォークマンが出た頃に、LPレコードからお気に入りの局をピックアップして、カセットにダビングしていた頃を思い出しましたが、わたしゃ、MDにどうやってお気に入りの曲だけ録音するのかなんて知らないので、丸ごとダビングしているのでした。

電気屋さんへ行ったついでに、PHSをH"に変えようと思ったのだけれども、これがカッコいいなと思ったPanasonic製のものが極端に品不足らしく、いつ入荷するのか不明とのこと。欲しいものは皆同じって言うことでしょうかね。

僕は今のPHSをかれこれ2年近く使っています。はっきり言って姿かたちはぼろぼろなのですが、特に困ったことも無いので、これも好んでそのまま使っていました。

が、先日SIIのDDI用64KのPHSカードを手に入れてしまったのですね。それで、64Kで使えるPHSが欲しいなということで、H"のご登場とあいなったわけです。

でも、なんでかんでPanasonic製でなくとも良いので、もう少し待て見て製品の手配が付かないようでしたら、どこでもメーカーなんてかまわないので、適当なものにしようと考えているのでした。
これも型落ちで安いのないのかなと考えたりもしています(笑)。

99/11/28 (日)  
【新潟尽くし】

日曜日だけれども力一杯仕事をする。提案書1本、プレゼン1本を作成。
これから契約書(案)を1通作成する予定。

あいかわらずメモリリークに悩ませられながらの仕事なのですが、前のマシンよりは32MB程ユーザメモリが増えたので、まあ、少しは快適なのでした。

ところで今日の晩御飯は新潟尽くしでした。
新潟は魚沼産はざかけこしひかりに、筋子とたらこの粕漬け、それと小さな茄子とあかカブと大根の漬物でいただいたのですが、どれもこれれも新潟産なのでした。購入先は浦和の伊勢丹なのですが、物凄く贅沢なものを食べたような気がしますし、それぞれの相性が悪いはずも無くとても美味しいただきました。

これらは日本食としては極めてベーシックなものばかりだと思うのですが、今という時代においては、とても高価なものばかりになってしまいました。
まあ、皆さんが何を食べても僕には一向に関係のないことではありますが、日本人が日本人であるためには、こういう日本食のベーシックなものが、もっと手頃な値段で手に入るようになればと思ったのでした。

僕も年のせいか、最近はすっかり和食好みです。
肉よりは魚、パンよりは米です。
もちろんコーヒーよりも緑茶なのですが、掛川からいただいてきましたお茶が、ついに本日底をつきました。
さすがに掛川のお茶は、お茶所だけあって、それはとても美味しいのです。
来月頭は掛川にお伺いしますので、忘れずに購入してこうようと思います。



【かいかぶり】

下に書いたパワーポイントのバグが直ったというのは気のせいでした。。。(T_T)


【BIOS&レッズ】

11月24日の店主戯言で書いた、パワーポイント2000での色表示の不都合の問題は、実はThinkPad240のBIOSのバグであることが判明してしまいました。先ほどBIOSを最新版に書き換えたところ、問題が解決してしまったのです。その上、アウトルックでの文字化けや、日本語変換での引っかかりも解消されています。
なんか異様に快調な240になってしまったのでした。

昨日浦和からタクシーに乗ろうとしたら、タクシー乗り場は待ち人だらけ、多くは駒場のサッカー場にレッズの応援に行く方々のようでした。待つこと10分ばかりでタクシーに乗れたのですが、僕が行き先を告げると、運転手さんは、「サッカー場でなくて良かった」とニコッと笑ったのでした。

浦和駅から駒場のサッカー場は900円程度なのだそうですが、サッカーがある日は道が込み合い往復40分もかかってしまうのだそうで、非常に効率が悪い商売なのだそうです。

タクシー運転手さんの支持が無かったせいかもしれませんが、レッズはJ2落ちが確定してしまいました。残念なことです。

99/11/27 (土)  
【おじやうどんを食う会開催のお知らせ】

第二回(と言っても一回目は多留屋さんがお休みだったため、焼肉を食う会になってしまった)、おじやうどんを食う会を下記の要領で開催いたします。
今回は埼玉県外の方でも、蕨までおいでになれるという根性さえあれば歓迎いたします。近くにビジネスホテルのようなものもございます。

日時: 平成11年12月18日(土)午後6時より
場所: 多留屋(京浜東北線蕨駅東口下車 徒歩4分)
会費: 時価(笑)
趣旨: 炭水化物と炭水化物が融合する(炭水化物臨界)を体験しながら、まあ、ついでに建設CALS/ECを語り合う。それと、日頃お世話になっている皆さんとの忘年会を兼ねて。
申し込み方法: 店主へメール
申し込みをいただいた方には、案内図をお送りいたします。 以上。



【あさひ316号の中で桃知は腹を空かせている】

桃知@あさひ316号です。
新潟は初雪が降ったらしいのですが、私が朝起きたときには既に雨でした。
それでも行き交う車の屋根には雪を積んだままのものもあり、一挙に冬がきたなぁという気にさせられます。
新潟からの帰りの新幹線の車窓から見える山々も、その頂は白いものがめだってきています。

昨晩は、自然薯で麦ごはんをどんぶり2杯も食べてしまい、そのあと、自然薯を摩り下ろしたものをたつたあげにしたものをビールを飲みながら三個ほど食べたものですから、すっかり腹が膨れてしまい11時前には就寝してしまいました。今朝も朝ご飯を食べたいとは思わせない説得力のある食べ物でした。自然薯恐るべしです。

しかし、先ほどから僕は車内販売を待っているのですが。。。。きません。
そういう訳(↑)で、今日は朝食を取っていなかったので、さすがにお腹が空いているのです。(T_T)
。。。。と、書いたところでらようやくきました(笑)。新潟駅を出てまもなく一時間になろうとしているのに遅いんですよね。

幕ノ内弁当「阿賀御寮膳」一個930円也を購入。お茶はグリーン席のサービスで無料で出るのでした(JR東日本はこの点は偉い!JR東海はお絞りしか出ない)。

ひし形を横に三つ重ね合わせたようなパッケージは良くありませんが、速攻で食べてみると、駅弁としては及第点でしょう、新発田三新軒さん合格です(笑)。

僕のベスト駅弁は崎陽軒のシュウマイ弁当でありますが、それを100とすれば、80ぐらいのポイントはさしあげられます。新潟産こしひかりを使用したと思われるご飯は、冷めても美味しいという駅弁条件を見事にクリヤしていますし、鮭の焼き物、海老の五色巻き、海老しんじょ、う巻き、鳥の照り焼きというメイン系のおかずは、どれもしっかり料理してあるという味付けでした。

さらには、季節の一品として付いている菊の和え物、そして蓮根のいとこ煮(蓮根が小さく切ってありまして、それと小豆を炊いたもの。甘くて美味しい)はとても気に入りましたが、いかんせん量が少ないのが残念でした。
こうなると返す返すもったいないのは、無粋なパッケージですね。崎陽軒のシュウマイ弁当−20ポイントの原因は、パッケージにあるといってもいいでしょう。

駅弁は座席という限られたスペースで食べるものですから、座席のテーブルに納まる。もしくはテーブルの無いところでも快適に食べられる大きさ、パッケージングが大切だと思うのです。

99/11/26 (金)  
【雨は夜更け過ぎに雪へとかわるだろう】

桃知@新潟です。
午後1時から2時間ほどBSNアイネットさん主催のセミナーで話をしてきました。
最近の僕は2時間枠のセミナーはとても苦手です。(笑)
なんか、人間がくどいのでしょうね、2時間なんてあっというまに終わってしまうのでした。
ああ、しゃべり足りない(笑)。

ということで、今はホテルへ戻って一仕事していました。このあと、すぐ隣の新潟駅へ行って、30日の岐阜出張の切符を買って、ついでになにか酒の肴を買って、ワシントンホテル1Fの396(ざくろ)さんへいくつもりです。
(株)ナカムラの村井田部長のおはからいで、今日は396さんでご飯が食べれるようになっているのでした。
むぎとろが食べれる予定なのです。それも野生の自然薯であります。

今日の新潟は朝から荒れまくっていまして、昨日よりは10度ぐらい気温が低いそうですし、これから表題のようになるらしいです。
僕の初雪は苫小牧で見れるのかなと思っていたら、予想に反して新潟になるのかもしれません。

99/11/25 (木)  
【苫小牧→新潟】

昨晩はちょっと飲みすぎまして朝方2時過ぎにホテルへ戻りました。故に、目覚めた時には、時計は午前9時30分を回っていました。
山崎さんがホテルへお迎えにきてくださる時間まで30分しかない状態でしたので、急いで30分時間をずらしてもらうように電話をしました。

山崎さんに苫小牧港をご案内いただいたり、ラーメン(名前を忘れてしまいましたが北海道に自生するらしいニンニク臭のつよい草というか葉っぱ入りの味噌ラーメンです)をご馳走になり、千歳空港まで送っていただきました。山崎さんを始め、佐藤さん、苫小牧建設業協会の皆さん本当にお世話になりました。
ありがとうございます。m(__)m

今、僕はこの文章を新潟行きのANA438便の中で書いていますが、438便は揺れまくり状態なのでした。寒冷前線の中を飛んでいるらしく、この揺れのためにお飲み物サービスもないのです。あと30分ほど(つまりは新潟空港に到着するまで)はこのような状態のようです。(T_T)

新潟のホテルで続きを書いています。
新潟も苫小牧以上に暖かい日です。ただし、先ほどから雷が鳴り、そして雨が落ちてきました。
これから、ホテルでのモバイル設定をして(新しいマシンなので、新潟用のダイアルアップの設定がないのです)、この店主戯言をアップします。

99/11/24 (水)  
【祭りのあと】

苫小牧での講演が終わって、ホテルで一服していました。
いつもと同じようなことを話していたのですが、やたら品数の多い幕ノ内弁当のような話(笑)、如何でしたでしょうか。
僕の関与先さんが、数ヶ月かかって理解されることを3時間程度に圧縮していますので、お聞きになるほうも疲れたと思います。(笑)
感想でも苦情でもなんでも良いですから、本日受講された皆さんは是非メールをくださいね。

今日はこれから、地元の山崎さん、佐藤さん、それと札幌からおいでになられた和泉さんとで、苫小牧の夜を満喫してきたいと思います。

明日は、移動日で千歳から新潟へ飛びますが、新潟へついたら、うちで仕事をしなさいと、新潟の関与先からメールがきています。


【朝早くから仕事をしていた】

午前2時頃に起床してしまいました。
本日のセミナーで使用するプレゼンピッチ(パワーポイント97)を、先日マシンが壊れた際にバージョンアップしたパワーポイント2000で読み込むと、表示の部分で色々問題があることがわかっていたのですが、なかなか時間が取れないでいましたので、その修正をしてしまうことにしたのです。

特に画像ファイルに縦線が入ってしまう問題、画像の色が正常に表示されない問題等、色にかかわる問題が目立ちます。僕は結構色に凝ってプレゼンピッチを作っていますので、これはとてもしんどい問題なのです。ひどいものは、グリーンがオレンジ色に表示されたり、せっかくの画像が黒い縦線のおかげで檻の中にいるようになっていたりするのですから。。。。

本日は、最近の摂生(お酒も、食事も控えめにしていました)のおかげで、ちょっと寝不足気味ではありますが体調はよいです。それに心配していた寒さがないのでなによりです。
苫小牧は午前5時現在、7度もありますし、札幌は11度ぐらいあります。平年よりも10度以上暖かいとテレビの天気予報が伝えています。今日は東京よりも暖かいのだそうです。
今日も元気でいきましょう。

99/11/23 (火)  
【苫小牧にて】

桃知@苫小牧です。
苫小牧はとても暖かくて、千歳空港でも午後5時過ぎに11度もあったりしました。
先ほどまで、苫小牧建設業協会の方々と歓迎の夕食会をしていただきまして、美味しく夕食をいただきました。

スキルアップセンターとまこまいの石田さんが、わざわざ僕の顔を見にホテルまでおいでくださいました。
嬉しかったです。

ホテルの部屋に戻って、内蔵モデムで接続を試みるも、なぜか失敗してしまいました。
故に、PHSを使って接続しています。

明日は、苫小牧建設業協会でセミナーを持たせていただいておりました。
今日は早く寝て、明日に備えたいと思います。

99/11/22 (月)  
【掛川からの帰りです】

今日は早起きして掛川までお出かけです。掛川から車で20分程度で大東町という町にお伺いするのが今日の僕の仕事でした。
今日は構築されたシステムのチェックと、新規パソコン配布講習のための準備をしてきました。
その後、午後7時過ぎまで会議、それから一杯やりまして東京行き最終の新幹線の中で、これを書いています。

お昼ご飯はうなぎをごちそうになりました。そうです、浜松は直ぐ隣の町なのですね、この町は。

明日は、苫小牧まで飛んでいかなくてはなりませんので、帰ったら、いろいろ準備をして、寝るのです。

99/11/21 (日)  
【ジャンキーな食い物を正しく食べる方法】

カルビーのポテトチップスに「濃厚味付専門ガーリックバター味」というのがありますが、これはきわめて究極のジョンキーフードなのですが、この手のジャンキーフードを正しくおいしくいただく方法は極めて単純です。
それは、ジャンキーな食べ物を食べる前に、極めて正しい食事を取ることです。

僕は今日の夕食はお寿司屋さんで、正当な寿司の中でも、極めて淡白なものばかり食べてきました。それは、僕の今日の食べたい欲求がそういうものだたからですが、故に、自分の好きな寿司ネタばかりを選んで食べていましたから、それはそれでとても満足できるものなのでした。

しかし、僕は寿司屋の帰りに帰りにコンビニに寄ってしまうのです。そして上記のジャンキーフードを購入してしまいました。その心は、きっと、こうゆう状況(一般的にいうおいしいものを食べたという満足感)下でこそ、ジャンキーフードを食べたら絶対に甘いに違いないという確信でありました。

案の定、自宅に戻ってたべた「濃厚味付専門ガーリックバター味」は、過去に僕が経験したポテチのどれよりもおいしいものとなったのです。つまり、たかだか百数十円のジャンキーフードを食う前に、前菜として五桁の食い物を食べたような倒錯的な世界がそうおもわせているのでしょう。

美味しいとか、甘いとかの価値は極めて主観的なものですが、その主観性さえも、いいかげんなものなのですね。でも、それを実感できるのは自分しか存在できないという意味では、すこぶるリアルな体験なのだといえるでしょう。だからどうしたと言うような話ではありますが。。。。(笑)

99/11/20 (土)  
【昨日岐阜から帰りに考えていたこと】

昨日は岐阜で会議に出席しました。
長良川沿いのホテルから見る、日が殆ど沈みかけた頃の川と山と空の風景は、源風景といいますか、何か懐かしいものがこみあげてくるようで、とても素敵なものでした。
僕がものかきが商売だったら、ああゆうシチュエーションのホテルで執筆作業をしたら仕事がはかどるし、いい文章がかけるのじゃないかなと思わせる(実際にはそんな経験もないのにですよ)ものがありました。今度、いつか、仕事抜きでゆっくりしに行こうかと思います。

名古屋からの帰りの新幹線は、例によって満員状態でした。
東海道新幹線の欠点は、どの車両もグリーン車の出来が悪いことです。特に古い車両はかなりシートがへたってきていて、おせじにも座りごこちがいいとはいえないものだと思います。

僕は、移動の主体は新幹線ですし、そして、それは僕の仕事場のひとつですから、当然に仕事しやすい環境を求めます。環境は仕事の効率に大きな関係があると感じています。移動時間は大切な仕事の時間ですから、その仕事のしやすさを考えれば、現在許されている範囲では移動はグリーン車使用が大前提になります。

これは贅沢とかそういうものではなくて、頻繁に移動をしながら仕事をしている僕のような人種にはあたりまえの要求だと思っていますし、このあたりをJRは敏感に感じていただいて、ビジネスクラスでも作ってもらえたらうれしなぁと考えたりしているのです。

このビジネスクラスは純粋に移動をしながら仕事をする人達のためのものです。現在のグリーン車に、ノートパソコンが置けるスペースのテーブルと、電源を提供し、コピーやFAXのサービスも準備してくれる、会議室のスペースもあるといいですね。。。(笑)

ああ、それと、禁煙車ってありますよね(僕はヘビースモーカーですが、移動中は禁煙車を使っています)。これと同じで禁酒車というものをつくってくれないかな。まあ、煙やお酒の臭いはしかたない(我慢できる)としても、酔っ払った人間は嫌いなのですね。(笑)うるさくて。。。もう。

99/11/19 (金)  
【備えあれば憂いなしとはいいますが・・・】

今日は、朝5時頃まで新しいパソコンのセットアプを行いました。
今日は岐阜出張だったので、どうしても出かける前に新しいマシンをセットアップする必要があったのです。

液晶の壊れたLet's noteから、データを吸いあげる必要がありましたので、Let's noteに外付けのディスプレイをつけて画像が表示できるようにして、LANに接続、今回はHDDに損傷がないので、つまりデータと環境の移行さえうまくいけばよいなと考えましたので、意外と精神的には気楽な作業だったのです。

今回のマシン、Thinkpad240は標準で64MBメモリを持っていますが、藤沢からの帰りに秋葉原によって購入した64MBのメモリを増設して合計128MBにし、ついでに購入した大容量バッテリーを装着して、まずは搭載済みのOSであるWindows95をセットアップしました。

この作業は直ぐに終了しましたが、せっかくですので
Windows98SE(セカンド・エディション)にバージョンアップをしました。約40分程かかりましたが、問題なく終了。続いてLANカードを認識させネットワークの設定を行い、Let's noteからLAN経由でデータを吸いあげました。

240は約6GbのHDDを持っていますが、Thinkpadの特徴で、Cドライブに2Gb、Dドライブに4Gbとパーティション分けをしています。ので、迷わずDドライブにマイドキュメントフォルダをコピーしました。これは、僕のもろもろの仕事のデータが突っ込んでいますので、結構なボリュームがあって、マイドキュメント・フォルダのコピーだけでも30分程かかってしまいました。

続いて、僕の環境下ではもっとも大切なアプリケーションである、Outolokを設定。今回は、せっかくの機会なので、Office類ははすべて2000にバージョンアップをしました。プロフェショナル版をインストールするとCドライブの容量がかなりなくなってしまうことが予想されましたので、240に付属のCD革命というアプリケーションを使って、Office2000のCDをDドライブに圧縮コピーして仮想CDドライブをつくり、そこからインストールしました。カスタムセットアップで、サンプルやヘルプファイルなどのファイルは、この仮想CDからその都度読むようにして、ファイルをコピーしないようにしたのです。240のようなCD−ROMドライブを持たないモバイルマシンでは、Officeの再セットアップの都度にCD−ROMをセットするのは面倒な話ですし、外出先では無理なこともありますので、モバイル環境を構築しようとする場合にはとても有効な手段となります。同様にしてWindows98SEも仮想CDにしておきました。

Outlook
のデータのエクスポートとインポートの作業というのは、同じマシンで上書きでバージョンアップを行うときはなにも問題ないのですが、違うマシンにデータと環境を移すのはかなり面倒な作業になります。エクスポートするデータの作成だけで軽く30分以上かかってしまいましたし、Outlook98から2000へのデータ移行は完全には行かないこともあって、とりあえず、スケジュールや連絡先など、僕が明日からの仕事に困らないだけの環境をつくっていたら、あっという間に午前5時だったわけです。

その後、僕は8時30分に起床し、岐阜まで主張、午後11時に帰宅したのですが、行き返りの新幹線の中でも、240は苦労した甲斐がありまして支障なく働いてくれました。

帰宅後、ホームページビルダーも2001をインストールして、今この戯言を書いていました。
これから、諸々のアプリケーションもインストールして環境構築をしてしまいたいと思います。

99/11/18 (木)  
【55555】

恒例のぞろめアクセス数もまもなくです。
55555アクセスをGETされた方は、迷わず店主へメールをください。


【壊してしまいました】

モバイル機Let'snote CF-S21を落としてしまい、キーボードと液晶ディスプレイのバックライトを壊してしまいました。(T_T)
幸いHDDは生きていますので、今、ThinkPad240へ環境を移行中です。

忙しい時に限ってこんなことが起こります。
明日の岐阜行きへは、ThinkPad240を持っていくようになりますが、Let'snote CF-S21はかなり作りこんでいましたので、完全に環境が移行できるのは暫く時間がかかりそうです。

特にメール関係は、最優先で復旧させていますが、暫くの間ご迷惑をお掛けするかもしれません。
すみませんです。m(__)m

99/11/17 (木)  
【すみません】

すみません。。。。m(__)m
多忙に超がついてしまいました。
メールの返事も遅れ気味というより、ほとんど書けていません。
ほんとうにすみません。。。。。m(__)m

明日、明後日には復旧できるはずです。
あ、そうそう、おじやは来月18日で如何でしょうか?>おじやな皆様。

99/11/16 (火)  
【おじやは12月にやろうか】

今日は二発目の戯言です。まあ、こんな日もあるというより、先の戯言は、昨日の夜中に書いたものなので、実感的には本日はじめての発言なのです。

おじやうどんの会を開きたいなとずっと思っているのですが、思うように時間が取れない日が続いています。
このところは、ほとんど蕨にもいない状態で、いよいよもって旅人モード全開になってしまっています。

僕は今日は福島におりますが、明日と明後日は藤沢、その後は岐阜へ移動します。
一日休みがあって、その後も掛川、苫小牧、新潟、名古屋、岐阜、掛川・・・と僕の旅人モードは加速していくのです。

ということで、おじやの会は12月に忘年会をかねてやりましょうか。


【11月と花】

北海道では雪が降るような天候なのですね。
僕は来週は苫小牧にお伺いするのですが寒いのでしょうか。
はたしてどんな格好していけば良いのか、僕はけっこう悩んでいたりするのでした。
苫小牧の後には、僕は新潟へお伺いするのでした。新潟も寒いのでしょうか。

11月という月は、僕は苦手な月なのです。11月には昔からあんまりいい思いでがないのです。
というよりも多分、僕のテンションが12の月の中では一番落ちる月なのだと感じています。
なので、むりやりテンションを上げようとしては、失敗しているのかもしれません。

日曜日の夜中というか月曜日が始まったばかりの夜中に、盲目のテノール歌手のドキュメンタリーを4チャンネル(日テレ)が流していました。
久々に喜納昌吉(こんな名前だったっけか?)がつくった「花」を、その盲目のテノール歌手が、故郷(沖縄)のコンサートで歌うのを聞いて、僕はうかつにも泣いてしまいました。

彼は米国軍人を父とし、日本人を母とし、戦後の沖縄で生まれた方なのですが、彼の生い立ちを(TVによって)教えられながら、(TVによって)聞かされる(彼が故郷で歌う)「花」は、それは決して真実ではないものかもしれませんが、少なくとも僕の知っている「花」の中では最上級のものでした。

「花」という曲は、喜納昌吉が、多分今から20年ぐらい前に作った曲です。
松平健が歌ったり、コマーシャルなどでも使われていましたので、知っている方も多いと思います。

始めて聞いた時、僕はまだ学生でした。当時(まあ、今でもですが)お気に入りのライ・クダーのボトルネックギターがフューチャーされているという理由だけで聞いてみたのでしたが、未熟な僕でさえ、その音は僕の知っている日本の音とは、その根源が違うことがわかりました。でも、その日本の音との違いとは、具体的には何なのかがずっとわからないでいたのです。

その答えが、偶然に見たTVのドキュメンタリ−番組で、何か解けたような気がしました。

99/11/15 (月)  
【雨の日と月曜日と】

今日はとてもメールの少ない日なのでした。
元々月曜日というのは、比較的受信メールの数が少ないのですが、今日は、いつもの月曜日にも増してメールの少ない日でした。まあ、皆さん休み明けで忙しいのだろうと勝手に解釈をしています。

独立してこういう仕事を始めてから、僕は曜日の観念がほとんど欠如してしまっているのと、所謂SOHOスタイルの仕事のやり方が身についてしまったものですから、土曜日であろうと、日曜日であろうと、つまり皆さんの会社が休みであろうが無かろうが、僕は環境が許す範囲での仕事をしています。だから、こうして、夕方の新幹線の中でも、パソコン開いてキーボードを打つのです。そして、曜日や時間に関係無く電子メールを発信し続けています。

現在の多くのサラリーマンの皆さんは、会社に出勤して仕事をする事を前提としたワークスタイルが当たり前でしょうが、いざ、バーチャルなネットワーク上で仕事をしようとすると、それはとても不便なもに思えてくるでしょう。

最近、僕の関与先の皆さんの間では、長期の出張の時、ちゃんとモバイルマシンを持っていく方が多くなって来ました。そして、イントラネットの掲示板には、私は何日間会社を留守にしますが、メールとイントラネットは使える環境にある旨掲示して出かけられているようです。

僕も、今現在新幹線の中でこの戯言を書いています。
狭い座席に座りながらの作業ですが、愛機Let'snote CF-S21は、こういう場所ではとても頼りになるになるのです。ただ黙々と動いているだけではありますが、それだけで十分なのです。

そう言えば、今年は僕はマシンを壊していません。昨年は三台だめにしてしまったことを考えると、脅威的にも思えます。Let'snote CF-S21は、トラックボール(ビー玉)マシンンで(僕はこれが大好きです)、既にトラックボール搭載のマシンが販売されなくなっている現在、大事に使わなくてはという意識が働いているのかもしれません。

既に、新品だったころの輝き(本当に輝きなのです。このマシンは全面銀色なのですから)は無くなり、パームレスト代わりに使われている、キーボード前方の左右部分は塗装もはげ、アイボリーのキーボードも手垢で汚れてしまっていますが、本当に良く動いていてくれています。マシンに感謝しなくてはなりません。

今日は、あいにく午後から雨模様です。僕も透明のビニール傘をさして、でも結局は雨にぬれながら移動をしています。

99/11/14 (日)  
【Born in Japan】

マイ・フェバリット・ミュージシャンの一人であるPaul SimonのSONGS FROM THE CAPEMANをようやく手に入れました。もう1年以上前に発売されたものなのに、どこのCDショップでもお目にかかっていなかったのですが、2週間ほど前に浦和のLAOXでついに見つけました。

僕は基本部分がちゃらんぽらんなラテン的気質なのですが、聴く音楽は極めてまじめ(笑)。。。なはずがないのですが。が、この方だけは例外的に聞いているのです。

THE CAPEMANはスパニッシュ系ラテンアメリカ人の物語(ミュージカル)のための音楽ですが、Paulにしては珍しく、今までになく音が外向きに拡散していきます。まあ、この音楽は彼が自ら歌うために作られたものではないので当たり前かもしれませんが、こういう音の拡散は僕の最も好みとするところです。

僕は雑音が多い音楽が好きです。民族の血の臭いのする音が好きです。
洗練されたアンサンブルやハーモニーよりも、歪みまくったエレキギターの音の方が好きです。故に、多くの古典的な音楽よりも、今を生きる民族の音としてのアフリカンミュージックや、サルサやアジアンミュージックなどの民族系の音が好きです。最近ではモーニング娘がこれにあたります。☆\(--;) (笑)

インターネットの世界では、英語が使えると非常に便利です。でも、英語を話す民族なんて、世界中から見ればほんの少しに過ぎません。極めて近代商業主義的なアメリカ文化の世界征服の意味合いが強いデジタル革命ですが、確かに情報技術は国境という概念をを形骸化していく事でしょう。ビジネスの世界では英語が標準言語となるのもいたしかたないでしょうが、でも、僕はずっと日本語を話しているでしょう。

これからの世界(情報社会)で、自分が自分でいることはとても難しいことかもしれませんが、常に自分が何処で生まれて何処で育ったかを誇りにできるような人生を送れればと考えるのです。
僕は日本で生まれて日本で育ちました。

99/11/13 (土)  
【インド料理】

銭湯の帰りに(相変わらずうちの風呂は壊れたままなのです)、インド料理屋へ。
お店の名前はシュンドル・ボン。蕨陸橋西口側の麓あたりです。
アベックの目立つ店に、100円ショップで買った入浴セット入りのチープな籠(スパーの買い物篭の小型版みたいなもの)をぶら下げ、髪の毛ぬらしたまま、サンダル履きで入るのもなかかなオツなものであります。

お客さんは沢山。でも、とても繁盛しているというよりも、やたら愛想の良いインド人のオヤジさんが、今日はこんなに客が来るはずではなかったと言う感じで、次々に来るお客さんの対応に追われているようでありましたが、とにかく喉が乾いていたので、インドビール(ゴールデン・イーグルとかいうやつです)を駆け付け5本ばっかし、ナンを1枚半。カレーを2人前食べて帰ってきました。

特にナンは変に旨いです。日本人好みというのでしょうか、ほんのり甘く、外側ぱりぱり、内側もちもちという食感はかなりいけます。
それと、マトンのカレーがマトン臭さを見事に消していて旨かったのでした。
ご飯でカレーを食べて見ましたが、ここのカレーはご飯と食べるよりも、ナンで食べた方が数段その旨さが実感できるという感じでした。

99/11/12 (金)  
【串かつの続き】

飛騨高山→美濃加茂→中津川→飯田というツアーを終えて、午後5時前に帰宅。
それにしても、かなり酔って書いてしまった昨日の文章はひどいですね。
誤字と無変換の塊みたいだ。不快に思われた方は申し訳ございませんでした。

・中津川の串かつについて
昨日、三輪さんと食べた中津川の串かつの店には屋号がないのでした。
串かつの店という店なんだそうです。

顔立ちのはっきりしたお母さんがきりもりしていらっやる店なのですが、とても良い雰囲気の店でした。
三輪さんの話では、10年前とちっとも変わっていないとのこと。
お母さんの話にも物語がありました。僕は、そういう物語を食べる時とても幸せになれるのです。
味は名古屋風。つまりみそで食べました。
何故か三輪さんは11本をオーダー。11月11日だからだそうです。

中津川というところは、僕のDDIのPHSは駅前でも圏外表示が出てしまうようなところです。
そんな今どき珍しいシチュエーションの市なのですが、駅前は、特になんの特徴も無い、地方の小都市です。
ダイエーが入っていたというビルが夜の帳に白い骨の様に立っていました。
そして、この串かつ屋さんの前にも「魚民」があったりして、かなり興醒めする風景が展開されています(そう言えば、僕が高山で常宿にしているワシントンホテルの隣にも「白木屋」があったりして興醒めなのでした)。

駅前再開発の話しもあるそうですが、もう全国均一的な駅前などは必要ないのだと僕は思うのです。
全国何処にいてもインターネットで情報交換できるような時代です。
地域は明確な自己のアイデンティを示す時代だと思います。
僕らが旅をしていて心引かれるものとはそういうものだと感じています。

・三輪さんの家について
昨晩お世話になった三輪さんの自宅にはびっくりさせられました。
自分で作っているそうです。確かにトイレ周りの壁とか、まあ至るところ建築途上中である事が窺い知れます。
三輪さん曰く、自分でものをつくるという感覚というのは大事だと思う。
確かにそういうことでしょうが、僕にはマネのできるものではないと思いました。脱帽。

三輪さんの奥さんは身重にも関わらず、朝早くから突然の変な客の朝食を作っていただきましてありがとうございました。
三輪さんには、夜食に蕎麦までつくっていただいたし、酒の肴の菊牛蒡もおいしかったです。
ありがとうございました。

・いいなかライナーについて
三輪さんの車で、中津川駅までおくっていただいて、7:15発のいいなかライナーにて飯田まで移動。
なんとこのバスは僕の貸切であった。
存続は大丈夫なのか。なんか心配だな。

・飯田にて
本日は飯田にてトライネットさんの情報化プロジェクトチームさんの会議に出席。
バスが飯田の駅につくと、直ぐにその後から西梶さんが車でやてきてくれた。
今日は、朝から雨だから、こういう心遣いはありがたい。
会議も順調。
相変わらず皆さん良くやっておられます。大したものです。

ということで、会議が終わって、少し早めの昼食を取り、12:00発の高速バスで帰路につきました。
こちらの高速バスは、相変わらず利用者が多いです。
バスは予定通り新宿につきました。

99/11/11 (木)  
【串かつ】

本日は美濃加茂で会議。
宮下、亀井さん、三浦さんご苦労様。
その後、中津川へ移動。

中津川で三輪さんとくしかつ屋へいく。
このくしかつ屋についいぇは、美味しかったので、この件に関しては後日また書くことにしましょう。

現在は、中津川の三輪さんの自宅で、地酒をいただいていました。
明日早朝、飯田へ移動よてい。

99/11/10 (木)  
【高山にて】

東京9:00のぞみ 45号名古屋 10:36
名古屋10:43 (ワイドビュー)ひだ 5号高山 12:59

高山管設備工業協同組合さんを訪問。
砂田理事長始め、組合の方々には大変お世話になりました。

かまむら→テファニィー→すみれ→ホテル(99/11/11 AM2:00頃???)
とくに「すみれ」という中国家庭料理屋さんで食べたえびマヨが美味しかったです。

99/11/09 (火)  
【銭湯へ行った話し】

風呂が壊れたので、20年振りぐらいに銭湯へ行く。
電話帳で探したのだけれども、近くには無くて、インターネットで検索。
そこで、見つけた銭湯が「ゆ場 中仙道」というの名の銭湯。
同じ蕨市内なのですが、JRの線路を挟んで反対側の錦町にあるらしいのでタクシーで行く事にしました。

自宅からはタクシーで1300円也でした、つまり、往復2600円也ですね。
入浴料は350円ですから・・・

この銭湯は番台は無いのでした。つまりカウンター方式。
玄関はコンビニと一緒、ってコンビニも経営しているのですね。
故に、風呂のカウンターはコンビニのレジでもあります。

この銭湯は、一見すると、1Fがコンビニの飲食ビルにしか見えないような建物なのです。
2Fから上は、レストランというかお酒を飲むところやジャグジー(水着を着けて入る風呂ね)や、カラオケやパットゴルフやミニテニスがあったりします。
バンドの生演奏もあったりするようです。
11月6日は、これが「ゆばぷーるサウンドだ」という、ヤアヤアズのライブがあるそうです。
全てこの銭湯が経営しているようです。凄いですな。。。

肝心のお風呂は、これは昔の銭湯ではありません。
なんせ湯船に浸かってテレビが見える。
ジェットバスやら、電気風呂からサウナ(別料金)洞窟風呂なんていうのまであります。
結構気に入ったので、また行こうと思います。
が、その前に、もう少し銭湯探索をしなくては。。。

99/11/08 (月)  
【TrailwaysBus】

日帰りの予定が、藤沢に二泊。
今日は、ゆっくり朝食を食べたて帰ろうと考えていたのに、今朝もホテルに電話が来て、朝食抜きになってしまった。

辻堂駅で、10日からの出張関係のチケットを購入。
中津川〜飯田間で走っている高速バス「いいなかライナー」に駅員さんが何故か受けていた。
同僚の皆さんに、みんなで「いいなかライナー」に乗りにいこうと言っていた。
僕は背中でそれを聞いていたのだが、思わず笑ってしまった。

辻堂駅でサンドウィッチを買って、東海道線のグリーン車でゆっくり食べながら帰る。
浦和の伊勢丹に用事があったので足をのばし、そこのイタメシ屋で昼食を食べた。
野菜不足の日が続いたので、サラダを沢山食べた。

食品売り場に寄ったら、駿河湾の桜海老を売っていたので、240gを2000円で購入。
以前、高塚さんいいただいて、とても美味しかったことを思い出したのだ。

家に着いたら、お風呂屋さんが修理に来た。
なんだかわからんが、給湯器が漏電しているらしい、お湯を出すとブレーカーが落ちる。
お風呂は、水をはって追い炊きしても落ちる。
僕は暫く、銭湯に通わなくてはならない。一体何処に銭湯があるのかわからないのに。

千成もなかが届いていたので、大納言の最中とどらやきを食べた。
あっという間に午後4時を回っていた。

99/11/07 (日)  
【藤沢にて・・その2】

夜中までServerをいじる。
私の理解できない現象が出てきて苦しむ。
故に、また藤沢泊。。。。

99/11/06 (土)  
【藤沢にて】

藤沢にて仕事。明日も藤沢らしい(笑)。
故に、今日は藤沢の第一イン湘南に宿泊です。
お疲れなので、本日はここまで。

99/11/05 (金)  
【5560】

田町で仕事。
仕事が終わってから、日付が変わる直前まで飲む。
田町から山手線に乗った都合で、京浜東北線に乗り換え様と田端で降りる。
京浜東北線がなかなかこないので、一旦改札を出て、そう言えば腹が減ったなぁ、ということで、駅前のラーメン屋で、塩ラーメンと餃子を食べた。

で、おなかが一杯で眠たくなったので、そこからタクシーで帰る。
5560円也。日付はとっくに11月6日であった。

99/11/04 (木) 
【とどかないメール】

以下の質問メールをくださったN・Kさん。
せっかくお送りしました資料が、User unknownで、メールサーバーにはじかれて戻ってきてしまっています。
私は何処へ送ればいいのでせう?

「はじめまして。
わたしは短大で建築を学んでいるものですが、今度卒業研究のテーマとしてCALSについて研究するにあたり、どのように進めていけばよいのかわかりません。そこで、建設CALS/ECに対応するためには、まず何から準備をはじめればよいのかおしえてください。」

最近で三件目ね、こういう届かないメールアドレスからメールが届いたのは。
僕は、極めてまじめに返事を書くのでね、とどかないとなんかつまりませんね。


【いや〜そういうことなのだ】

(株)トライネットのホームページ「建設CALSについて」 URL http://www.try-net.co.jp/9cals/cals.htmlより

「これで、我が社の上村支店は常時接続でしかも電話代が只、という環境ができあがってしまった。つまり、社長の家にあるアクセスポイントにルーターを介して、直に接続する、という環境ができあがったのだ」

なぜかトライネットさんには、ISPのアクセスポイントが二つある。今までは本社だけだったのが、最近、上村支店の隣の社長の自宅にまで出来てしまった。

そこで↑のような環境が構築されているのであるが、これはつまり、専用線が無料で使える環境というわけであって、かなり羨ましい環境ではある。
それで、ついでに隣のガソリンスタンド(トライネットさんはガソリンスタンドも経営している)までLANケーブルを延ばして、地域の方々にインターネットの無料体験コーナーを作ってしまうらしい。らしいと書いたのは僕はまだ見てないからだが、確かにLANケーブルは延びていた。。。

トライネットさんの経営理念の一つに「地域社会に貢献する」というのがあるが、まさしくそれを実践されているなぁと感じたのでした。



【monaka.co.jp】

早速↓へ注文をしてみた。
最中とどらやきと汁粉と葛湯である。2、3日で届くらしいので非常にたのしみなのである。
しかし、よく見るとURLがmonaka.co.jpなのである。すごいなぁ。

試しにyoukan.co.jpを探してみたら、東和工業株式会社さんというところで取得されているようで、なんかこれは
羊羹ではなくて洋館のようだな。。。
ちなにみ、dorayaki.co.jpやtaiyaki.co.jpはまだ空いているようだ。

当然だが、otaguri.co.jpは無いな。でも、yakiniku.co.jpはあった。取得者は、私らにはなじみの株式会社焼肉屋さかいさんである。やるもんである。


【Beeing DIGITAL】

全てはBitとして存在してくるのは理解できる。
理解できないのは人の心だけか?

インターネット行政書士会のMLで紹介されていたサイト「千成もなか本舗」へ行ってみた。
このサイトは、オンラインマーク制度実証実験とかなんとかで紹介されていたのだが、そんな事よりも、トップページに掲示されている最中のなかの「あんこ」がうまそうじゃないか。

僕は酒も飲むがあんこも好きである。というよりも小豆が好きなのである。
最近は、ずっと「ぬれ甘納豆」にはまっているのだが、千成もなかのあんこも美味そうである。
たぶん、僕は近くこの千成もなかを購入する事だろう。
千成もなか本舗はこれで商品が売れるわけである。
インターネットで商売して実利があがる。
大事なのはそこのところなの。

■千成もなか本舗
http://www.monaka.co.jp/

99/11/03 (水)  
【ものかきの日】

体調スグレズ
ゴロゴロシナガラ、デジケンノ原稿ヲ書ク

ということで、デジケン5号の原稿書きをしていました。
お題は「戦略的イントラネット構築術」として見ましたが、今までになく、思いきり、くどい文体になっていて、思わず私もあきれ返っているのでした。

明日もう一度読み直して入稿することにしましょう。

99/11/02 (火)  
【Talking about …・】

岐阜の向井さんからホームページを開設した旨のおしらせがありましたのでご紹介します。
■(株)向井建築事務所 
URL http://www.maa-net.co.jp/index.shtml

昨日の朝食で、飯田でいただいてきました唐辛子みそを食べて見ましたが、これは超弩級の辛さでありました。
なんせ唐辛子が丸ごと沢山、そのうえ、味噌の中に唐辛子の種が沢山。
箸の先でちょこっと味噌をとまして、まあ、それでご飯一膳は軽く食べられるばかりか、体が温かくなるのが解ったりします。
僕はこれを醤油で溶いて、ハムにつけて食べて見ましたが、美味しくいただく事ができました。
もう少し、いろいろと食べ方を考えて見たいと思います。

昨日は午後から新宿で打合せだったのですが、最近僕が新宿へ行くと雨ばかりです。
昨日も凄い雨だったのですが、小田急サザンタワービルのある通り(なんて名前だか知らない)は、ビル風が風速50メーター(笑)ぐらいの勢いで巻いているものですから、傘を壊される方が多数。。。。
壊れた傘が路上に沢山落ちていましたし、骨だけの傘を持って走っている方も目撃。
私も傘を壊されないように歩くのに苦労しました。
当然雨は下から降ってくるようなものですから、ズボンはびしょびしょになってしまいました。

打合せ後、喫茶店で相川氏とお茶をしましたが、僕がウエイトレスさんに「ライターあるかぁ?」と極めてネイティブな発音で聞いた事を、「おやじじゃないんだから」と相川氏にげらげら笑われてしまった。
そういう相川氏も、ポットに入った紅茶を見て、「この紅茶はこのまま置いたらだんだん濃くなるじゃないか。その時はどうするのでしょう」とかなんとか訳のわかんない事をとウェイトレスさんに聞いてたじゃないか。あんたも立派なオヤジだ!
それにしても、濃くなったらお湯をお持ちしますと答えたウェイトレスさんもオヤジだ(笑)。

その雨も夕方には嘘の様にあがってしまいましたが、気温が高く湿気が空気中に水玉になって存在しているような日でした。僕はナメクジのようなもの。。。飯田のさわやかさが恋しかったです。

※連絡
今日と明日とでデジケン5号の原稿書きを中心に仕事をします。故に事務所におります。

99/11/01 (月)  
デジタルカメラを使わないと生き残れないのか】 <店主戯言特別編目次へ戻る>

読者様の質問メールへの回答を掲示します。

> いつもホームページ見させていただいてます。
> 建設CALS/ECに対応するためには、デジタルカメラは使わないといけないのですか
> ?今後デジタルカメラを使わないと生き残っていけないのでしょうか?どう考えてい
> るのかお聞かせ願いたいと思います。

まず建設CALS/ECとは何かを理解する必要があります。
建設CALS/ECとはデジタル革命による公共事業システムの再構築であるというのが僕の持論です。

逆説的に考えて見ましょう。
ここで提示される命題は「デジタルカメラを使えば生き残れるのか」ですね。
答えは「否」であることは直ぐに理解されるでしょう。

つまり、デジタルカメラによる工事写真管理は建設CALS/ECにおいて沢山存在するツールの一つに過ぎません。それも極めて技術論的なものです。

建設CALS/ECに対応すると言う時の、建設企業が考えるべき問題は、そういう問題ではありません。

以下、長くなりますが、デジケン2号で書いた僕の考える建設CALS/ECへ対応するということです。
これが現時点での私の答えです。

■建設CALSの二面性
 建設CALSの動向を観察することで、受注者としての建設企業が自ら行うべき建設CALS対応には二つの切り口があることに気が付きます。 一つは、インターネット、電子メール利用環境の整備やデータの標準化に代表される、建設CALSのもつ情報技術的な側面であり、二つ目は、発注者の「ものを作る」から「ものを買う」への視点変化への対応を第一義とした建設CALSもつ経営的な側面です。受注者側が建設CALSへの対応を行うとは、この二つの側面への取組みであるといえます。

■建設CALSのもつ情報技術的側面
 これは、建設CALSアクションプログラムに集約されているところですが、特にフェーズ1で言われているインフラとしてのインターネット、具体的通信手段としての電子メールの活用が、現時点で最低限クリアされるべき課題であることは前回述べた通りです。

 例えば、4月に建設省のホームページに発表されました【道路占用許可申請手続の電子化研究会中間報告(平成11年3月建設省道路局路政課)の概要】(参照1)を見ても、「5.システム化の要件(2)システムの方式」において言われていることは、「行政情報化の基本的な方針を踏まえ、効率的・効果的な情報システムとして、クライアント・サーバの採用、ネットワークの標準化として、通信プロトコルはインターネット・プロトコル(TCP/IP)を採用し、インターネットをベースとしたWWWサーバ方式と電子メール方式とする。」ということであり、インターネット、電子メールの利用が明示されています。

 このような建設CALSのもつ情報技術的側面に対する理解と対応とは、建設CALSにおけるデータ標準やアプリケーション整備動向を常に意識しながら、情報技術的にはいつでも大丈夫といえる社内体制を整えるという取組みであり、手段としての標準化活動といえるものです。具体的には、・社内標準アプリケーションの策定・インターネット、電子メールの活用を第一義とした社内ネットワークの構築・全社員レベルでの情報リテラシィの向上を目指した教育 ということが出来ると思います。

 例えば、全社員レベルでの情報リテラシィの向上を目指した教育で言えば、個々のアプリケーションの一歩先行く活用ノウハウ等は、このデジケンにも満載されているところですし、そのようなノウハウ集を活用されての組織的、または自主的な学習で十分に対応できる範囲であるはずです。また、インターネット、電子メールが利用可能な社内ネットワークの構築が出来ないベンダーはまず存在しないでしょう。

 ここで問題となるのは、社内標準アプリケーションの策定でしょうが、これは、建設CALS動向を注意深く観察することで解決出来る問題だと考えています。

■建設CALSのもつ経営的側面
 建設CALSへの対応における、組織的、経営的な取組みといえるものがこの建設CALSのもつ経営的側面です。これは、発注者側の「ものを作る」から「ものを買う」への視点変化への理解と対応ということですが、即ち、CALSにおける調達概念への理解と対応でもあり、建設CALSにおける受注機会の開発という経営戦略でもあります。

 また、建設CALSのもつ情報技術的側面への対応(投資)を標準化合意を最優先としながら企業の経営戦略として後押しする意欲でもあり、建設CALS対応への根源の力ともいえるものです。

 (建設CALSに限らずという意味で)一般に、CALSにおける調達側(発注者側)の役割は、どのようなものを調達し、調達後はそれをどのように運営するか(Life−cycle Support)を明確に仕様することにありますが、このようなCALSにおける調達においては、仕様の概念は現在とは180度変化することに着目しなくてはなりません。 それは、どのような材料を使い、どのような工法で、どの程度の精度で作るかを発注者(作成者)の立場で書かれている今までの仕様書に対して、発注者は調達したものをどのように運用していくのかを運用者の立場で仕様書にまとめるというLife−cycle Supportを意識した仕様書への変化です。

 つまり、建設CALSにおいても、従来の発注者による、細かい仕様書に従って自ら(建設企業等を使って)建設物を作るという視点から、運用規定に見合ったものを調達する(買う)へと、発注の概念そのものが変化することになると考えなくてはなりません。 これを代表する事例が、本年3月に建設省のホームページにて発表された「性能規定発注方式の試行について」(参照2)です。大変重要な事項ですので以下に引用します。

■舗装工事における性能規定発注方式の試行性能規定導入の意義
 従来の道路舗装工事における発注では、標準的な仕様を発注者が定め、受注者はこれに従い施工を行っていました。この方式は、広く標準的な性能を確保する上では有効な方式ですが、一方で新技術の開発や普及の促進に繋がりにくいという面もあります。

 このため、発注者は必要とされる性能のみを規定し、材料、施工方法等の仕様については受注者の提案を受ける発注方式を試行的に導入することとしました。 本方式は、従前よりも受注者の技術力、工夫を活かしやすいことから、新技術の開発による品質・性能の向上や長期的にはコスト縮減にも寄与するものと期待されます。

 試行工事の概要 建設省関東地方建設局では、平成10年度発注する工事の中から、一般国道15号の大森本町1丁目舗装修繕工事と一般国道357号の八潮4丁目舗装修繕工事を性能規定方式を導入する試行工事として選定しました。これらの工事では、施工場所が市街地の幹線道路であることから、道路構造による環境対策の一環として、自動車騒音の低減効果が期待される排水性舗装を施工することとしています。

 今般の試行工事では、排水性舗装施工後の騒音測定値を規定して発注し、材料の選定、施工方法等については受注者が提案を行い、発注者が提案を適正と認めた上で施工することとしています。性能の評価は公的な機関によることとし、施工直後及び1年後に規定した性能が満足されない場合は受注者が回復処置を行うこととしています。

 性能規定値について 本工事における性能規定値の設定は、環境騒音が、これまでに施工した排水性舗装の実測平均値3dB程度低減することを目標とします。・測定は特殊タイヤ音を測定する「騒音測定車」による方法とします。・この方法による測定値で、これまでに施工した通常の舗装の実測平均値約98dB(LAeq)に対し、排水性舗装の実測平均値から施工直後は9dB減の89dB(LAeq)、1年後は8dB減の90dB(LAeq)としています。

 受注者はこの規定値を確実に満足する必要があり、今後の技術開発によりさらに高い性能の排水性舗装を施工することが期待されます。(以上引用終了)

 この事例の示すところは、今までの仕様書通り施工をすれば良いといった受注者側の受身の姿勢が、指示された性能のクリアを条件とした、自社の技術力を売るという能動的な姿勢へと、公共事業に対する建設企業の営業姿勢そのものの変化を要求されていることです。つまり、この仕様(性能)を達成できないところからは、ものは買えないということです。

 この事例がCALSにおける調達概念では当たり前のやり方であることを理解する必要があります。 現段階ではこの性能規定による調達方法が舗装工事に限られた試行的なものではありますが、今後はさらに工事種類を拡大し、建設CALSの浸透と共に調達方法の主流になっていくと考える必要があるでしょう。

 故に、ここにみられる発注者の視点の変化(「標準的な仕様を発注者が定め、受注者はこれに従い施工を行う」から「発注者は必要とされる性能のみを規定し、材料、施工方法等の仕様については受注者の提案を受ける」)への対応こそが、建設CALSに対応した情報化の取組みのもつ最も重要なテーマの一つとして理解される必要が出てくるのです。

■発注者の視点の変化への対応要件
 CALSでの調達では、広く国境を超え世界中から策定した性能に見合うものを、より早く、より安く、より良く、(公共事業ですから当然に)公正に調達するというのが調達側の基本姿勢となります。ですから、受注者側は調達側が必要とするものを、他社よりも、より早く、より安く、より良く、公正に提供できる経営体制が必要となります。 この発想は、今までの護送船団方式による公共事業システムの中には存在しなかったものであり、建設CALSはデジタル革命による公共事業システムの変革要求の一つであるということができる所以でもあります。

 これを可能にするものは、他者に先駆けておこなう、建設CALS(調達概念)による受注機会の積極的開発という経営努力であり、その受注機会開発の源泉は、コア・コンピタンスと差別化の経営にあるといえるのですが、このコア・コンピタンスと差別化の経営の源泉こそが、オープン(解放性)、ボトムアップ(平等性)、ボランティア(自律性)といったインターネットの精神文化(情報社会の精神文化)を自社の精神文化とすることを主眼とし、自社の社員の創造的活性化を目的とした情報化の取組みだというのが私の主張なのです。

■建設業情報化の為の3大ポイント
 前回、私は、デジタル革命、そして来る情報社会が建設業に従事する皆様に要求していることとして、「パソコンを使うこと」「インターネットの精神文化を自らのものにすること」の二点を提示し、この二つを同時に取得できる最良の手段は、インターネット、電子メールの積極的な活用を目的とした情報化の取組ですと述べました。

 つまり、コア・コンピタンスと差別化経営の源泉であるインターネットの精神文化を、自社の精神文化とすることを主眼とし、自社の社員の創造的活性化を目的とした情報化の取組みの必要性を再三述べているのですが、その取組みのためのポイントを、私は「建設業情報化の為の3大ポイント」としてまとめています。

 1・経営トップのリーダーシップ 
 2・建設業の情報化=現場の情報化
 3・組織的な取組み

 今回は、この中からまず経営トップのリーダーシップについて簡単に述べてみたいと思います。

■経営トップのリーダーシップ
 情報化における経営トップの役割の重要性は、建設業に限らず情報化における全てのシーンにおいていわれるところです。特に重要な部分を箇条書きしても以下の通り沢山の事項が並びます。

・情報システムの構築、情報化の成功の為に一番重要なものはなにか。それは「経営トップのリーダーシップ」です。経営トップ自らがコンピューターを使い、情報を発信することから建設CALSに対応した社内情報化の取組みは始まります。

・建設CALSに対応した情報化とは経営の問題以外の何物でもなく、情報システムは経営トップの経営理念を具現化する手段に過ぎません。故に、情報システムは経営トップの経営理念を超えて存在することは不可能です。つまり、経営理念無き経営トップの下では、情報システムは持てるポテンシャルを発揮することはできません。

・建設CALSは「デジタル革命」の一つの現象であり「デジタル革命」による公共事業システム変革要求です。その変革要求を経営トップ自らが感じ取り、自社の経営指針に反映させることは当然のことです。

・経営トップは建設CALSに対応した情報化の推進にあたり、自らの将来ビジョンを全社員に提示し、現在進行中である「デジタル革命」による公共事業変革の波を、全ての社員と共に乗り切るべく宣言をおこないましょう。

・建設CALSに対応した情報化を経営の問題として考えられない経営トップは「デジタル革命」を乗り切ることを既に諦めているとしか思えません。

・経営トップは自らの情報化ベクトルを常に顧客指向の外向きのベクトルとして持つ必要があります。経営トップの情報化に対する内向きのベクトルは、コア・コンピタンスと差別化経営の源泉である自社の文化(社風)変革の最大の妨害要因です。

・コア・コンピタンスは常に「市場の要求」の中にしか存在し得ないことを理解し、「市場の要求」を最もはやく感じ取れるアンテナが、自社のどこにあるのかをいち早く探しだし、それを情報化の最優先個所とする必要があります。

・建設CALSにおける「市場の要求」の一つは、「ものをつくる」から「ものを買う」への発注者視点の変化です。

・経営トップの内向きの情報化ベクトルは、結局、社員管理指向を脱しきれず、その内向きのベクトルの視野には顧客は見えません。顧客の見えない情報化に価値を求める方が酷です。

 これほど情報化における経営トップの役割は重要であり、情報化成功の8割以上は経営トップの姿勢にかかっている、情報化はまずトップダウンからといえる所以です。しかし、この自らの情報化に対するリーダーシップの重要性を認識できない経営トップがあまりにも多いとのが現状であり、建設業情報化における大きな問題点として指摘されるべきところだと思います。

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■参照
(1)◇性能規定発注方式の試行について
URL http://www.moc.go.jp/road/press/press0/990224.html

(2)◇道路占用許可申請手続の電子化研究会中間報告(平成11年3月建設省道路局路政課)の概要    URL http://www.moc.go.jp/road/road/senyou/index.html

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