「ためしてガッテン」流にキムチ鍋をつくる。

キムチ鍋
キムチ鍋

キムチ鍋

私は辛いものは苦手なのだが、キムチ鍋ぐらいの辛さはむしろ好みなのである。以前は市販のキムチ鍋の素を使っていた。けれども最近はちゃんとつくっている(つもり)である。その作り方の基本は、四畳半の住人さんの、「お手軽~キムチ鍋」を参考にしている。

この鍋の要のひとつは"うずらの卵"である――四畳半の住人さん程は使わなが、1人前5個程度は使用する――キムチ鍋とうずらの卵はとても相性がよいと(私は)思う。

そして、うちではキムチも豚肉(バラ肉)も炒めてから使う。キムチを炒めるのは「ためしてガッテン」流であり、キムチを前もってフライパンで炒めることでキムチがダシに変わりコクも出る。(キムチは酸っぱいぐらいが丁度よいが市販されているものにそこまでのものはないのが残念)。

キムチを炒めるとダシに変わる理由(ためしてガッテンより)

  • 理由1:炒めることでキムチが濃縮されて旨味成分が34%も上昇します。つまり、キムチ自体の味が濃く変わるのです。
  • 理由2:キムチによく含まれている成分である糖分(砂糖やデンプンなど)とアミノ酸(塩辛が分解されてできる)が、炒められることで反応してくっつき、香りやおいしさをたかめる反応(アミノカルボニル反応)が起きます。

材料

材料は、ニラと豚肉とうずらの卵さえあれば、あとは何でも好きなものを入れればよい(というのがうちのルール)であり、スープは市販のトリガラスープの素を使っている。豆腐は絹ごしが好きだ。そして〆はいつものマルちゃん鍋用ラーメンで決まりなのである。(笑)