新千歳空港のあびよんでエゾシカカツレツ定食を食べる。

エゾシカ料理。

エゾシカ料理昨日の岐路、遅めのランチを新千歳空港のあびよんでとる。

この店はファミレスのようなもので、何でもありの便利な店なのだが、メニューでは大々的にエゾシカ料理をアピールしていた。

エゾシカ

エゾシカは、あっさりしていてクセがなく、とても上品な風味が特徴です。

牛肉に比べてカロリーは約3分の1、脂肪分は10分の1以下、たんぱく質は約2倍、低カロリー・低脂肪・高タンパクのヘルシー食材。

さらに鉄分が豊富。(牛肉の約8.5倍、羊肉の1.5倍、カキ貝と同様)

そして記憶や学習能力を高める作用があるといわれているDHAを多く含有している食品なのです。

エゾシカカツレツ定食

こういう一方的な薀蓄の前では、さようですか、としか私はいえないわけで、それじゃということで、エゾシカカツレツ定食を頼んでみた。(1650円)

エゾシカカツレツ定食 エゾシカカツレツ

感想――見た目はクジラカツのようなものなのだが、肉がやたらとかたい。w

そのかたさは想像以上のものがあって、つくり方もクジラカツのようにはできないものかな、と思った。

クジラカツはレア状態につくるのだが、エゾシカは生食は無理だとしても、冷凍してルイベで食べるのだから、一端冷凍したものを、下味をつけて、さっと揚げた方がよいのじゃないのだろうか、と硬い肉をかみながら思った。

エゾシカを喰う、という発想は大変よろしいと(私は)思うのだが、調理方法はまだまだ創意工夫が足りない、と感じた次第。