協会のブログ化の難しさ。

午前7時30分起床。岩見沢は晴れ。

昨日は空知建設業協会にて広報IT委員会に出席。その後ブログの投稿研修。

空知建協でも、ブログ化に取り組みはじめたところで、まあ要改良ではあるが、サイトも立ち上げた。

ブログの投稿なんていうのは技術的には難しいものではなく、協会のブログ化での一番の課題は、誰が何を書くのか、に収斂してしまう。

それは最初に乗り越えなくてはならない壁なのだが、なぜそれが壁なのかといえば、ブログはとても私的なものだからだし、協会は公(おおやけ)なものだからだ。(その生い立ちをみれば、この両者は水と油のようなものだろう)。

私的なものが、「公」に入り込む違和感――例えば市役所のサイトにブログがあって多くの市職員が勝手にいろんなことを書いている、ということを考えていただければよい。

それ(公の器の中での私的意見の発露)が可能なのは(今の社会的な合意では)首長、経営者、組織のトップだけなのだ。(つまり彼らは私ではなく公な存在なのだ)。

しかし(私の理想としての)協会のブログ化というのは、協会員が勝手にいろんなことを書いている、という状況に限りなく近いのである。

(これから打合せがあるので、書きかけでアップしておく……残りは浅草に帰ってから)。