桃季のなめらか杏仁豆腐は世界一うまい。(ホテルメトロポリタン仙台)

中華丼 
中華丼

中華丼

今日のランチは、大山さんお勧めの杏仁豆腐を食べよう、ということで、ホテルメトロポリタン仙台2Fにある中華料理店「桃季」へ。まずは中華丼を食べた。

それはまったくテキトーな選択であったのだが(今日の主目的ではないという意味で)、一口食べて驚いた。それは中華丼と呼ぶのもためらわれるような上品なもので、この一品だけでもこの店の質の高さがビンビンと伝わってくる。

それは恐ろしくシルキーな食感としか(私の語彙では)表現できないのである。シルキーという比喩を使わなければならない中華料理をはじめて味わった。(普段私は何食べてんだろう、と自虐的になってしまう)。w

なめらか杏仁豆腐

そしてお目当ての「なめらか杏仁豆腐」である。

なめらか杏仁豆腐
なめらか杏仁豆腐 

これは私の杏仁豆腐観をまったく覆してしまった傑作である。そのなめらかさは、なめらかプリンというのがあるが、あのなめらかさを100倍にすればこうなる、と表現するしかない。

黒豆のアクセントもよろしく、サツマイモで作ったシロップはあくまでも控えめで上品である。そして写真ではわからないが、中に小倉餡が潜んでいるのである(それも控えめに、上品に)。

私はこの杏仁豆腐を食べるためだけに、仙台に通ってもよい、とさえ思った。素晴らしい。