福田屋の「かき揚げせいろ」でランチ。(渋谷区道玄坂2丁目)

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  • おいしい店

かき揚げせいろかき揚げせいろ 1200円


福田屋のかき揚げせいろ

午前4時10分起床。浅草は晴れ。今日はなぜか早起きをしてしまったが、これは土曜日の日、渋谷での昼餉ランチで、あたしは蕎麦を手繰ろうかと思ったのだ。

ただ、渋谷の蕎麦屋は全く知らないので、以前、「チキン南蛮」を食べた時にちらっと見た、「そば処 福田屋」で蕎麦を頂くことにしようと、やたら人通りの多い細い道を歩き、やがて二階への階段を上ったのだ。

せいろ店に入ると、約6割の人で立派な(あたしはこんなに綺麗な蕎麦屋を見たことがなかった)部屋は埋まったいたのだ。

何を頼もうか、などと云う前に、(あたしは)この店の仕組み自体を知らないものだから、あれこれ他人の注文に聞き耳を立ててみれば、この店は「もり」とか「ざる」ではなくて「せいろ」らしい。

「もり」と「せいろ」の違いなんて、あってなきの如しなわけだが、なにか「せいろ」と云われると居心地が悪い。そんな中でもかき揚げでも付けるかと「かき揚げせいろ」を頼んでみたが、しかし本当はなんでもよかったのである。

そんなに待たなくて出てきた「かき揚げせいろ」は、やたらと蕎麦が細く、そのかわりと云ってはなんだが、量が矢鱈と多い蕎麦なのだ。

あたしは早速手繰ってみたが、何時もの蕎麦(「弁天」、最近は「本陣」も)とはやっぱり違う(当たり前だが)。食べている感じは蕎麦なのだが、どうも素麺に似ているのである。いや、それはそれはで面白いのだが、やっぱりなにか変だと思う。

しかし、地元の店に勤めている人達(?)は実にうまそうに食べているのだ。寿司と洋食と蕎麦は、近所のがいちばんうまい、というのがあたしの「街的」の定義なのだが、正にこれはあたしのではなく、道玄坂に地図と暦を持つ人の「街的」なのだ、と思うのだ。

福田屋
東京都渋谷区道玄坂2-25-15 福田ビル2F
03-3476-6437

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