餅つきをしてきたこと。
午前中、観音様のボーイスカウト(台東第7団)の餅つきの手伝いをしてきた。
それは、私のなまくらな身体にはかなりこたえる作業で、私の身体は今現在、ぜんぜん心地好くない疲労感に満ちている。
今日の発見は、私の身体は、一度に連続15回の杵の振り下ろしにしか耐えられないことであって、それは褒められたことではない。
餅つきをしていると、あっというまに息があがり、筋肉細胞の隅々にまで乳酸がたまるのがわかる。
手のひらの筋が硬直し、杵を握る手が甘くなる。腰と足は己の意思とは無関係にふらふらになる――これが我思わない我である――。そのために、杵は臼の中心を大きくはずれる。
暫く休んではまた杵を持つのだが、乳酸は除去しきれておらず、その上最初から少ない48歳デスクワーク人間の運動エネルギーは、もう底をついてしまっている。
その上、餅つきになれない私はへっぴり腰であって、この写真の方(25歳だそうだ)のような、力強さも、スピードも欠如していた。
そして明日は楽しい筋肉痛がまっている。南無観世音菩薩である。
コメント
うどん★人2合
『明日』筋肉痛...なら、まだお若い証拠ですよ。ふふふ...
momo
>うどん★人二合さん
今朝は、腹筋と踏ん張った右足が痛いのです。こらからじわじわと全身に広がりそうですが、筋肉が痛い、というのはなにか、爽快でもありますね。(笑)
うどん★人2合
ジョギングとおなじで、脳内に麻薬物質ができるのでしょうか。
筋肉痛は、おきている現象に対して、原因が明快(笑)で、
スッキリ感がありますね。
おまけに、
運動のあとの疲労感、筋肉の張り、そして翌日の筋肉痛。
おお、今ここに乳酸がたまってる!
グリコーゲンがどんどん使われている!
なんて、
自分の身の上に起きている変化が、まるで目に見えるように、
とても短いスパンで楽しめますから。
momo
>うどん★人二合さん
ある意味生きている証のようなものですね。
それも「我思わなくとも我あり」の部分なわけで、それは、あれこれ考えては沈没している私にとっては、なんとも嬉しい(前頭葉関係なしの)身体感覚なのでありました。