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2019年03月03日|お知らせ



まだ間に合う!糖尿病―週刊 東洋経済 2011年 2/5号を読む。

週刊 東洋経済 2011年 2/5号

週刊 東洋経済 2011年 2/5号 [雑誌]

2011年2月5日号
東洋経済新聞社
 657円+税

午前7時30分起床。浅草は晴れ。あたしは糖尿病である。けれど糖尿病の本は読んだことがないくせに、週刊 東洋経済 2011年 2/5号 が言っている事はわかるような気がするのだ。

  • 親や兄弟、祖父母など近親者に糖尿病の人がいる……3
  • 20代より体重が10%以上増えている……2
  • 腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上である……1
  • 血圧が高めである……1
  • 悪玉(LDL)コレステロール値が高めである……1
  • 脂肪肝と言われた……1
  • 40歳以上である……1
  • 運動不足である……1
  • のどが渇くことが多く、よく水を飲む……1
  • トイレが近い……1
  • 口臭が強い……1
  • 風邪をひきやすくなった……1
  • 体がだるくつかれやすい……1
  • ストレスが多く、イライラしていることが多い……1
  • お酒をたくさん飲む……1 
  • 食事時間が不規則……1
  • 朝食を食べない……1
  • 菓子パンが好き……1
  • 脂っこうものが好き……1
  • ソフトドリンクをよく飲む……1

たとえば、上記はこの本に書いてある「糖尿病危険度チェック」であるが、合計7点以上は「要注意!!」である。ところがあたしは、赤字が該当していたので、合計13点もあった。

案の定、あたしは糖尿病患者なのであり、それに脳梗塞にもなったが、その脳梗塞の原因が糖尿病であることが、今ははっきりとわかる(わかるようになるまで1年以上かかった)。

しかしあたしは運良く生きのび、後遺症も日々少なくなっている。こうしてブログも書けるようになってきたし、1年6ヶ月間のブログ文字の並びの違いを見ては、人間、時間を大きな頼りにしても、よくなるものなのだな、としみじみと思うのだ。

あと何年あたしが生きるのかは知らないが、今は糖尿病でない人達が、糖尿病にはならない様に、と願うだけだ。

しかし「まだ間に合う!糖尿病」は、あたしら糖尿病患者が読んでも仕方がないな、と思うのだ。糖尿病にかかりながらも、まだ未治療な方にこそ読んでいただきたい、と思うのだが、糖尿病は治ることがなく、かつ、全身の病気であるのだから。

Tags: 病気 , 糖尿病

Written by 桃知利男のプロフィール : 2011年02月07日 10:00: Newer : Older

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コメント

この特集には、いろんな批判があるようです

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しょせん、経済誌がやったもの。なんか裏があるのかも…

そういえば、妙に新薬を持ち上げていたような気がする。

後ろに製薬会社?

投稿者 糖尿社長 : 2011年02月11日 19:25

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