――12月15日に出された新著のタイトルが興味深いですね。『資本主義はなぜ自壊したのか』という……・。
懺悔の書です(笑)。
(略)
ITコンサルタント 桃知利男のオフィシャルサイト-中小建設業と地域社会のために貢献します!!
自民党は2日の総務会で、国の予算に関し、公共事業関係費を前年度比で3%削減し、社会保障費の自然増を毎年度2200億円抑制する方針を、今後3年間は凍結するよう麻生首相に求めることを決めた。
この方針に沿って政府が策定した2009年度予算案の概算要求基準(シーリング)も見直しを要請する。世界的な金融危機と深刻な景気悪化を受け、小泉政権が打ち出した財政規律重視の方向性の転換を求めるもので、今後、議論を呼びそうだ。
こうした対応は、細田幹事長ら党四役が決めて総務会に報告し、了承された。
笹川総務会長はその後の記者会見で、財政出動を増やす場合の財源について、「建設関係(など公共事業関係)なら建設国債(発行)だ。生きていくためには仕方ない」と述べた。
政府・与党は、社会保障費の抑制方針を見直す場合、たばこ税の増税で賄うことを検討している。ただ、政府内には、財政規律を保つ観点から、こうした方針転換に慎重な声もある。 (2008年12月2日14時15分 読売新聞)