「ももち どっと こむ」より

『排除の現象学』―人は排除無しで生きてはいけないのだろうか?



鐘ヶ淵に頭を刈りに行ってきたこと(小沢理容室)。

小沢理容室(内側)小沢理容室(内側)

小沢理容室ってところは

午前7時45分起床。浅草は晴れ。昨日は鐘ヶ淵の小沢理容室までいってきたが、あたしはすっかりこの理容室が気に入り、ここ1年程通い続けている。なんと言ってもこの理容室の古くささ、レトロさがいいのであるが、そんなものだけじゃあたしは鐘ヶ淵まで通うことはないのだ。

ここの親父さんがなにも聞かないのである。椅子に座るとおもむろに髪を切りはじめ、「どんな形にしましょうか」等とはいっさい云わない。床屋で一番嫌いなのは、色々と聞いてくる(ところもある)ことで、この店に関してはそれが一切無いのがいいのである。

そして手順の良さである。髪の毛を切って、バリカンを這わせ、裾を剃り、頭を洗うと、顔を剃ってくれ、頭を几帳面にセットして終わるのだが、その手順に一寸の狂いもないのであり、いつもあたしはうっとりとしてしまうが、ここの椅子はうっとりとしている椅子ではないのである。

なにしろ、あたしの希望とは全然違った髪型が登場することは当然だし、頭につけるヘアーリキッドの臭いは(あたしの)好みとは違いまくっているのだが、そんなこと気にしていたら小沢理容室なんて使わないだろう。なんせ、あたしは、そういうものを含めてこの店が大好きなのである。

小沢理容室(外側)小沢理容室(外側)

小沢理容店
東京都墨田区墨田5丁目45-3
03-3614-5459

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Tags: 床屋 , 鐘ヶ淵

Written by 桃知利男のプロフィール : 2012年01月26日 08:41: Newer : Older


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コメント

パトリス・ルコント監督のフランス映画、「髪結いの亭主」を思い出してしまった。
桃さんとは似ても似つかぬ主人公と、絶世の美女の映画。
ユッタリと、時間が流れる。
私の、大好きな映画のひとつ。

投稿者 butchi : 2012年01月26日 11:34

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