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2019年03月03日|お知らせ



「かき南そば」でランチ。(弁天:浅草3丁目)

かき南そばかき南そば

かき南そば

午前6時20分起床。浅草はくもり。雨の降っていた26日は、お客様を送って言問い通りまで出たが、ついでの昼餉ランチには、使い慣れた弁天で、「かき南そば」を食べたのだ。寒い日だったので丁度、と思うかもしれないが、二日続けての蕎麦、なんとも身体にはきついが、この日は牡蠣蕎麦が何故か食べたかったのである。

「かき南そば」はとても艶っぽいあたしは、この「かき南そば」を初めて食べた、と思ったけれど、2006年1月7日にすでに食べていることを後で知って、こんなうまいものを食べたことを忘れていたのは、脳梗塞のせいかな、と思ったのだ。

しかし考えてみれば、最近は、おおもり=もりそばの大盛、ばかりを食べていたせいで、この「かき南そば」のような色っぽい蕎麦を食べたことがなかったからか、と思ったのだが、改めて「かき南そば」を眺めては、その出来のよさに、あー、とため息をつく。

「かき南そば」を褒めると、とても艶っぽい蕎麦であることに気がつく。濃茶色の汁に沈んだそばの、その上に牡蠣が六つ浮かんでいる。牡蠣には薄く片栗粉が付いていて、それが牡蠣をあやしく光らせている。そしてその丼の柄の見事な反復。

葱は無論であるが、牡蠣を食べる、蕎麦をすする、牡蠣を食べる、蕎麦をすする、牡蠣を食べる、蕎麦を食べる、を繰り返すと、なかなか量が減らない「かき南そば」に、この量の減らなさを何と呼ぼうか、と考えるのだ。

だが、やがて量は減って行くことに気付くのだが、代わりにあたしの腹は膨らみ、血糖値の心配がやってくる、という日常が頭の中に展開され、しかしそれは、この弁天の特長とでもいうべき、量の多さ故の贅沢だと知らされるのである。[浅草でランチ][浅草グルメマップ

弁天
台東区浅草3丁目21-8
03-3874-4082

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Tags: 蕎麦

Written by 桃知利男のプロフィール : 2012年11月28日 06:33: Newer : Older

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