「瀬戸内 広島レモン」によるレモン料理 お披露目試食会

午前6時15分起床。浅草は晴れ。昨日は、銀座の広島ブランドショップ『TAU』3階の、「お魚＆江田島バール Paccio」で、「瀬戸内 広島レモン」使ったレモン料理のお披露目試食会があったので、あたしも午後の一時を銀座で過ごしてきたのだ。

この日は「瀬戸内 広島レモン」料理を考案下さった、料理研究家で、恵比寿「賛否両論」の店主である笠原 将弘氏と、料理研究家の本居 佐知子さんのトークセッションがあり、あたし達を大いに笑わせてくれたのだ。

しかし、その料理の腕の方も、（今回の試食で）確かなことが分かる。若いのに（あたしに比べれば、だが）なかなかやるものなのである。

 
笠原 将弘氏と本居 佐知子さん

大人のレモンスカッシュ

この日は広島県の力の入れ具合がすこぶる付きなのだった。あたしは、予定時刻よりもだいぶ前に席に着いたのだが、すぐに「大人レモンスカッシュ」が出てきて、（あたしを）歓迎してくれる。

これは、梅干しと大葉が入ったレモンスカッシュで、梅干しが入っている、というのがミソなのだが、国内No.1の生産量を誇る「瀬戸内 広島レモン」の「イエローレモン」の果汁が約2個分も入っていることも忘れてはならない。

これからの季節である12月迄は、なんと「グリーンレモン」が旬であるそうなので、添えられているレモンは、当然に「瀬戸内 広島レモン」の「グリーンレモン」なのである。

その「グリーンレモン」だが、防カビ剤を使用していないので、皮まで食べられますよ、とくれば、あたしゃ、そのレモンをむしゃむしゃと食べてみるしかないのだ。

いや、これはツンとこない、柔らかな酸味、とでも呼ぶべきか、あたしは初めて国産のレモンを食べたのだが、これは凄い！と思ってしまったのである。レモンなんて年がら年中、どんな国の料理にも、飲み物にもついてくるのに、あらためてうまい、と思ったのは一体何なのだろう。

アナゴのレモン寿司

その他の料理も非常にうまく、あたしは糖質制限食であることを忘れて、「アナゴのレモン寿司」を食べてみたのだが、いや、れが非常にうまいのだ。

アナゴと広島といえば宮島の「穴子飯」を思い出すが、これなどは、うまく既存の”うまいもの”を使い、見事に地元（広島）の味に仕上げてある、と思う。あたしは喜んで2つも食べれば、うまいぞ、と胃袋が泣いて喜ぶ久々の米粒よ。

レモンは日常にあり、八百屋に行けば安い値段で購入が可能だが、この「瀬戸内 広島レモン」はまだ「非日常」として存在している（たぶん）。その「非日常」をどうしたら「日常」にできるか、ということのひとつが、東京（とその近所）に住んでいる人達に存在を知ってもらう、ということなら、『「瀬戸内 広島レモン」によるレモン料理 お披露目試食会』は見事に成功といえるだろう。あたしも今日から、さっそく「瀬戸内 広島レモン」をさがして買ってこよう、と思うのだ。[PR by ブログタイムズ]

 
 
 

Written by : 2012年11月14日 06:32: Newer : Older