「ももち どっと こむ」より

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2019年03月03日|お知らせ



「いづみや」で昼間から飲む事。(荒川区西日暮里2)

ハムサラダ ハムサラダ

本来の目的は昼餉ランチだった

午前6時40分起床。浅草はくもり。 この見事なハムサラダは、日暮里駅前の「いづみや」の、この日初めての料理であって、午前11時40分、まだ準備中の看板が引き戸のさんに挟まっている最中(でも、その時間は営業中なのである)に、あたしは店に飛び込んだのである。

この店に入るときは決まって時間がなく、乗る電車が12時35分と決まっていたから、日暮里駅で特急の切符を買っての余裕を15分差し引き、12時20分まで店にいられる、と踏んだあたしは、すなわち30分間でなにを頼もうか、と考えたのであるが、本来の目的は昼餉ランチだった。

レモンハイ昼間から飲むこと

しかし、「いづみや」がやっていればはなしは違って、まずはと、ハムサラダとレモンハイを頼めば、誰もいないカウンターにタオルハンカチが敷かれ、その上にレモンハイが置かれるのである。

ここはタオルハンカチがコースター代わりに出てくるのだが、これを見れば、あたしの腹も決まり、レモンハイを一口飲む。甘みの少ない口当たりに、あーうまい、と独りごちる。

ハムサラダは、本当にハムサラダにして食べるとうまいのであるが、ハムの背筋を伸ばし、その中央にポテトサラダを置いて、そしておもむろにくるりと巻いて食べるのだ。

ポテトサラダだけよりも、ハムだけよりも、数倍うまく感じるこれを、相乗効果と呼べばよいのかなどと、一杯目のレモンハイがもう利いているのかのように、考えるあたしを、笑う人などは誰もいないのである。

そしてもう一品、「たまごやき」を頼んだ。あたしは「たまごやき」に醤油をかけて食べるのだが、付け合わせのキャベツのせん切りはソースなので、醤油とソースが混じるのを嫌って、「たまごやき」を先に食べる。そうすると、キャベツのせん切りだけが皿の上に、あたかもこれから料理を待つように残るのだ。

と、ここでお客さんが2人入ってきた。2人とも昼間っから酒(レモンハイとホッピー)でそれに定食を頼んでいる。あーやっぱり「いづみや」だな、と思う。あたしはもう一杯レモンハイを頼むと、酒肴にアジフライをもらった。時間は既に12時10分、残り時間はあと10分、さあ急げなのである。

たまごやき アジフライ いづみや入口

いづみや
荒川区西日暮里2−18−5

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Tags: 居酒屋

Written by 桃知利男のプロフィール : 2012年11月13日 07:04: Newer : Older

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