開成山名物 源平団子
開成山名物 源平団子


開成山名物 源平団子

午前4時30分起床。浅草はくもりだが、そのうち雨が降り出すらしく、その上、一日中雨は続くらしい、と書くのは、郡山市から「源平団子」を送ってもらったのだが、郡山も雨が降るのかね、とふと思ったからだ。

「源平団子」は郡山の名物で、この時期だけ売っているという季節限定も甚だしい商品だが、いったいいつまで売っいるのかは、あたしはも知らない、というお粗末さだが、今回は1つだけお相伴したのだ。この、ひとつだけは、本当に1つだけであり、箱1個丸ごとではなく、中の団子1個だけのことである。

それも餡を落とし、これ以上ないくらいに、限りなく"団子"にして食べたのだが、あたしは団子の作り方を知らないばかりか、この団子は長いものを、単純にただ切っただけのように思え、しかし、口の中に入れば、限りなく”うまい”ものであることには違いないのだ。

郡山市の桜は今が満開で(たぶん)、きれな花を咲かせているのだろう、と思うと、"花よりだんご”という言葉が活きている土地で(生憎と、うちのほうには「花見だんご」というのはないのだよ)、人々が花見団子を食べる習慣が、まんざら悪いもの、いや、悪いどころか、いいものに思えるのだが、それがなぜか、という問いは、生憎と、あたしには答えようがないのだよ。

開成山名物 源平団子

旅館源平
福島県郡山市開成3丁目4-3
024-922-2496

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