酔月伽哩碗酔月伽哩碗 950円


酔月伽哩碗

午前5時起床。岩見沢はくもり。昨日の昼餉は、岩見沢市の酔月亭で、酔月伽哩碗を食べた。岩見沢にも2,3軒はあったと思われるスープカリーの店も、今は、あたしの知るところによると、酔月亭の酔月伽哩碗だけになってしまった(たぶん)。

そして、あんなにうまいと思って食べていた酔月伽哩碗さえも、食べ始めると、こんなものだっけか、と思うのだが、いや、決して不味くなったわけではなく、和風のそのスープの味は変らないどころか、おいしくいただけた。

ただ、変わらないが故に、スープカリーというものは駄目になるのだと思うのだ。スープカリーは常に変わり続けて、いくら、なのであり、その変化のダイナミックさが、あたしをして、スープカリーに誘う誘因なのだ。

しかし、どう変わったらいいのか、なんて(あたしが)分かるわけも無く、この事態を解決するのは、あたしではなく、つくっている方であるのが哀しい事なのだが、「べつにお前さんにどう言われようが、オレはこれでいいのだ!」、と言われてしまうと(実際には言われていないが)、「ハイ、そうですか」、としか言いようがない、あたしがいるのである。

酔月亭
北海道岩見沢市5条西3丁目1-11
0120-203-160

大きな地図で見る