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2006年10月01日(日) Tweet
北海道の結婚式。
午前6時40分起床。札幌は抜けるような青空! 今日は滝川まで移動して、神部さんの結婚披露宴に出席する。その前途を祝福するような、じつにすがすがしい空である。
私は北海道の結婚式は経験がなく、本州のそれとは若干違うと噂には聞いていた。披露宴は発起人のいるパーティスタイルであって、ご祝儀をつつむのではなく、会費制なのである。
合理的といえば合理的なのであるが、しかし私のように知らない人間(つまり円環の外の人間)にとっては、その合理性は非合理性でしかない。
まず、会費をどうお支払いしていいのかがわからない。つまり会費は、ご祝儀袋に入れて出したらいいのか、それとも財布から裸で出してもいいのか。それから、別にお祝いを包むときはどうしたらいいのかもわからない。
それからTPOもよくわからない――礼服でなくてはならないのか、それともスーツのような軽装でよいのかもわからない。つまりこれがパトリなのである。
パトリにおける合理性は(円環の)外から見れば非合理でしかないのである――あるパトリだけの合理性を実践合理性という。つまり第四象限である。
貴方の日常は僕の非日常。 若しくは、コミュニケーション=<情報/伝達〉の差異の理解。
つまりこの問題の解決方法は意外と簡単であって、それは円環の中の方に聞いてみるということだ。それはネットワーク接続であり、コミュニケーションである。そうすれば、会費は財布から出してもよいし、別にお祝いを包むのなら、それはご祝儀袋に入れて、会費と一緒に受付にだせばよい。それから何を着ていってもかまわない、と教えていただけるわけだ。
投稿者 momo : 2006年10月01日 08:29 : Newer : Older
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コメント
北海道の辺境地のコンサルです
内地の人は奇妙に受け取るでしょうが
私はこのシステム大好きです
金銭的にどうこうというより
みんなで祝ってあげるという姿勢が明確だからです
披露宴という形で「さあ祝え」というかたちより
好きです
投稿者 辺境地のコンサル : 2006年10月02日 16:12
>辺境地のコンサルさん
そうですね。温かくてよい披露宴でした。
投稿者 momo : 2006年10月04日 22:34
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