桃語(用語解説)
元の意味を逸脱した用語解説(順序不同)。
純粋消費ってなに?
ところで、普遍経済学のトポロジーにある純粋消費ってなんですかね、とたずねられ、ああそういば純粋消費のことを何も書いてこなかったよねと。それはたぶんに片手落ちだと思うのでこのエントリーを書くことにした。
一生遊んで暮らしたい
純粋消費は「一生遊んで暮らしたい」という欲望のことだ。それは象徴界に「交換の原理」が居座る消費社会では第一義的な欲望だ。それはまた、我々の人生に現実にあったある時代への渇望でもある。
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投稿者: momo at 2007年09月02日 | 個別記事
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このサイトで多用している「GC空間」の象限図に対する合理性からの概観の試み。
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投稿者: momo at 2007年07月17日 | 個別記事
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仮説
仮説:技術は特定の思想の影響を受ける――特に情報技術(今ならWeb2.0と名指ししてもよいだろう)はその傾向が強い。
情報技術の発展を背景にもつことで、これまでアタマの中で思い描くしかなかったもの(思考実験)が、(小さなことからだが)世俗的に露呈しやすい。特に機械的な創造性(情報技術をもって作り出されるもの)においては、それは顕著だろう。そして今という時代の創造性は、情報技術を支えとしたブリコラージュやマッシュアップに溢れているのだが、ではそれを支える思想(時代)とは何なのだろうか。
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投稿者: momo at 2007年02月24日 | 個別記事
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「構造」なとどいっているテクストは疑ってかかったほうがよい。自虐的なものいいだが、そう思ってもらったほうがよいのは、本文を読み進んでいけば理解できるかと思う。※このテクストは前述の「アール・ブリュット」の補足のようなものである。
ギャル文字
ギャル文字(ギャルもじ)とは、携帯電話のメールなどで文字を分解・変形させて文字を表現する遊び・手法、またそれらの文字そのものの呼称。 「へた文字」とも呼ばれる。 変形対象となるのは主にひらがなやカタカナであるが、一部の漢字も偏と旁を分解して表記したり、ラテンアルファベットも変換するなど、その表現は多岐に渡る。(Wikipedeia)
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投稿者: momo at 2007年01月13日 | 個別記事
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アール・ブリュット art brut―デュピュッフェが1945年以来唱えている反美術的教養、反プロフェショナリズムの美術運動、皮肉な主題やあらゆる手段を利用する手法において前衛派を含む伝統的な専門美術の常識を破るだけではなく、古新聞、アスファルト、古壁、鉱滓などありあわせの材料を活用する、いわば野生の美術、ブリコラージュ美術。(クロード・レヴィ=ストロース:『野生の思考
』注釈:p332)
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投稿者: momo at 2007年01月12日 | 個別記事
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