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2019年03月03日|お知らせ


2007年03月14日(水) 

「Web2.0の世界」という勉強会のデコードとエンコード。

午前7時30分起床。浅草は快晴なれど朝は冷え込んでいる。

今日も非自発的ひきこもりな一日である。(憂鬱である)。

勉強会

さて私事だが――私は自分のことしか書けないので当然だが――、来月に「Web2.0の世界」という勉強会の講師を仰せつかっている。ご依頼主は某建設業協会であるが、こんな勉強会をしようという建設業協会は(たぶん)日本中探してみてもここしかない。

これからここに書くものは、その勉強会で何をしましょうか、なのである。なぜここに書くのかと言えば、先に「Buzan's iMindMapを試用していること。」にも書いたように、(私的には)ブログを書くことで、対象を言葉でデコードすることに慣れてしまっているからである。つまり、あえてマインドマップという言葉を使うのであれば、(私の場合)書くことこそがマインドマップそのものなのである。

今回のWeb2.0の定義

では「Web2.0」である。今回の勉強会は小難しいはなしをする気はさらさらない。あえて「Web2.0というのは、あれば便利だなと思うものがWebにあって、もちろんタダで使える世界」という定義を使う。この定義に従えば、やることは自ずと決まってくる。

ブログから始めよう

まず、どこかで無料のメールアドレスを取得して――Gmailがいいかな――、そしてブログを立ち上げてみる。もちろんこれも無償のものでである。ブログはせっかくなのでBlogWriteの無料版を使って書いてみる。できれば(現場ブログへの布石として)地図情報を何か使ってみよう――ブログはファイルがアップできる&BlogWrite対応である必要がある。私の借りているサーバー(momoti.com)の中でやってもいいし、それは可能だけれども、大人数での同時使用にはサーバーが少々プアだろう。

情報を発信する立場で考えること

今回の勉強会をブログから始めるのは、(IT化においては)なによりもまず、情報を発信するという姿勢が大事だからだ。情報を発信する立場でITを考えることは、私のIT化の基本である。なので、どんな勉強会でもこれを譲ることはない。Web2.0的なものとは、情報を収集するにも便利ではあるが、情報を発信する人たちにより貢献するものだろう。

ブログから派生的に

せっかくのブログである。アフィリエイトの説明もしておこう。Web2.0は数々のサービスが無償である上に、お小遣いまでくれるのである――純粋贈与にように、である。

RSS、Feedのことにも触れたい。けれどもそれは、情報の受け手としてではなく、発信する側の手段としての理解が必要である。情報を発信する立場から、Taggingやソーシャルブックマークにも触れようか――はてなや、テクノラティ、Ping一括送信のPingoo!あたりも触れておこう――ここまでくるとWeb2.0 memeはおおよそ説明がつくし理解も容易だと思う。

そして仕事で使えるオンラインストレージ(当然無料)や写真編集サイトも使ってみたい。最近のものは確認していなかったので確認が必要だが、そんなに面倒なことではない――すべてはWebにあるのだからね。

SNS

SNSはどうしようか。Web2.0的なものとしては触れないわけにもいかないだろうが、私自身が興味を失ってしまっているところがあるわけで。……適当に端折ろうか。(笑)

というこごで、テクストによる1次デコードはこんなところでおしまいである。私の使える語彙でしかデコードできないのはあたり前である。なのでこんなものかよ、と思われるかもしれないが、こんなものなのである。

後はこのテクストを集客用に編集して、メールに貼り付けて送れば、私の今日の「To Do」はひとつ減ることになる。めでたし。(笑)

編集したもの(つまりエンコード)

以下は上記のデコードを受けて書いた案内文である。つまり一応エンコードではあるが、出来上がりではない。本当のエンコードは講習会である。

インターネットが一般的に使われだして、約10年の月日が経ちました。その間、社会はますますインターネット(ウェブ)に近づき、ウェブもまた社会に近づきいてきました。昨今は、そのようなウェブの世界を「Web2.0」と呼んでいますが、今回のIT講習「Web2.0の世界」は、急激に社会化するウェブを、より身近に感じていただき、そしてもっとインターネットを使いこなしていただこうと企画いたしました。

Web2.0ってなに

今回の勉強会は、皆さんにパソコンを操作していただきながら行います。なぜなら「Web2.0というのは、あれば便利だなと思うものがWebにあって、もちろんタダで使える世界」だからです。これは実際に触れてみないとわかりません。ですから今回の勉強会はパソコンを使って実際に「Web2.0の世界」に触れてみます。

ブログを書いてみる

今回の勉強会の中心はブログです。ブログはウェブログの略称で、簡単に言ってしまえば、インターネットに公開された日記のようなものです。既にブログをお持ちの方もおいでだと思いますが、今はブログがウェブの中心であると言っても過言ではありません。今回は実際にブログを立ち上げ、記事を書いてみます。

もちろんすべて無償のツールを使いますが、その簡単さに驚かれることでしょう。今回はさらに、「現場ブログ」への布石として、画像や地図情報を使った記事を書けるよう頑張ってみましょう。

情報を発信する立場で

「Web2.0の世界」の理解に、ブログから入るのは、IT化においては、なによりもまず情報を発信するという姿勢が大切だからです。「Web2.0の世界」は、情報を収集するだけではなく、どちらかと言えば、情報を発信する人たちにより貢献してくれる世界だからです。

その他も盛り沢山 

そしてこのブログを中心に「Web2.0の世界」、つまり「あれば便利だなと思うもの―もちろんタダで使える」をご紹介します。例えば、アフィリエイト。(Web2.0は無償の上にお小遣いまでくれる面白い世界です)。そして仕事で使えるオンラインストレージ(自分専用のハードデスクがウェブにあるとお考えください)や写真編集サイトも使ってみましょう。

このように、今回はとても実践的で楽しい勉強会です。多くの皆さんの参加をお待ち申し上げております。(講師:桃知利男)

投稿者 momo : 2007年03月14日 08:39 : Newer : Older

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