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2019年03月03日|お知らせ


2007年07月25日(水) 

ブログに書くことはどこかで恥ずかしい。

午前7時起床。宮崎は晴れ。

昨日は、宮崎地区建設業協会宮崎県産業廃棄物協会共催の「Web2.0とホームページの必要性」の講演会だった。(私は演題がよくわかっていなくて、「ブログ化のすすめ」と解釈しての講演だった。

その講演資料及び内容については後程書くとして、講演中の「皆さんもブログを立ち上げたら、私にメールで知らせてくださいな」という呼びかけに対して早速反応があった。

早速、ブログ作成のメールを致します。 以前に協会の会館での 防災マップセレモニーに出席し、そこで良い話を聞いたと思い、それから、じみちながらに ブログを作りました。ホームページとはリンクしてませんが後々、展開していければと楽しみを後回しにして、今は書きたいことを書いてます。 また、宮崎にこられるときは、講演してくだされば行って聞いてみたいです。よろしくお願い致します。

ビジネスブログとして、匿名でなくブログに書くことは、どこかで恥ずかしい。

それは、どんなにとりつくろってみたところで自分が知らず知らず表出してしまうからだ。自分が表出するというのは、良いところも、悪いところも含めての自分を、〈他者〉に知られてしまうということでもある。

ブログを書くことに拒絶反応を示す方は、どこかで(無意識的)にそれを知っているのだろうな、と思う。確かに〈他者〉に情報を与えないことは、自分を有利な立場に導くひとつの方法だった。

しかし今や「何人もその家卑の前では英雄足りえず。」なのである。みんな知っているのでございます、なのである。

ならば、さらに加速度を加えることで、バルネラブルであろう、と私はいう。それは私たちの最強の戦略になりえるだろう、とも。

つまり、バルネラブルであることを意識することで、いつでも私は謙虚に、襟を正す。存在することの習慣として。

Web2.0 meme のいうRadical Trust(過剰な信頼)とは、ここからしか生まれないのじゃないのだろうか。

バルネラブル

自ら進んで情報を発信する人、自発的にボランティア活動を開始する人は そのことによって自分の立場をバルネラブル(他人から付け込まれたり 利用されたり 非難されたりしやすい状態)にしてしまう。しかしバルネラブルな立場に自分の身をさらすことで、そういった人たちは 情報を創り出し価値を生み出すことができる。

投稿者 momo : 2007年07月25日 07:56 : Newer : Older

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コメント

桃さん おはようございます。
多治見も朝から好天の暑い日になりました。

確かに言われますように、ブログを書くのは、どこかで
恥ずかしさと隣り合わせの側面がありますよね。

でも、書いてて時々、ある日突然、思いもかけない人から、
コメントなんか戴けると、なんだかその日が一日中嬉しく
なってしまいます、、私はとても単純な人なので、、、。

・・・だから、毎日は書けないけど、これからも
恥も外聞も無く、情報発信をしていくつもりですよ。
桃さんの言われるような、難しいことは解らないけどね。

投稿者 ちか : 2007年07月25日 09:09

>ちかさん

コメントありがとうございます。

おおよそ人間のやること、作り出すものは、どこかで、自然(無意識)へ向かっているのでしょうね。

それは対象aへ向かっている、と私は思うのでして、つまりどこかで、欲動とか、情動とかが出てきてしまう。

そのことで、ブログも(ブログデザインを含めて)、バルネラブル、なんだと思います。

投稿者 momo : 2007年07月29日 18:33

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