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2019年03月03日|お知らせ
麻婆ほいはんでランチ。(四川家常菜 ごとう:岩見沢市南町5条1丁目)
麻婆ほいはん(スープ付)
SH903i+Orton風 by Picnik
午前6時起床。浅草は晴れ。さて再び岩見沢ネタである。12月15日の昼餉(ランチ)は、玉田産業の藤本さんにつれられて、四川家常菜ごとうへ。この店も住宅街の中にあって、看板は出ているけれど、外観は民家そのものであり、私が自力で再訪するのはほぼ不可能である。たぶん多くの岩見沢市民にとっても幻の中華料理店なのじゃないだろうか。
もちろん店の中も普通の民家なのであり、ちゃんと玄関で靴を脱いであがらなくちゃいけない。通されたところはリビングで大き目のテーブルが3つ並んでいる。しかしそれは〈くつろぎ/緊張〉の合い交じり合った空間であることで〈私〉の家のリビングではない。
子供の頃、何かのパーティで友達の家におよばれした時のような、よその家で食事をご馳走になるような、緊張と緩和の強度を持っている。
そういう空間では人間は自然と笑ってしまうものなのだ。
しかしここの主人は(私の定宿である)ホテルサンプラザで総料理長を務めていた後藤さんであることで、あきらかに素人の領域ではない。しかしそれは玄妙の〈世界〉であるだろうから多言は野暮だろう。
この日は藤本さんお勧めの麻婆ほいはん(つまりは麻婆丼だろうな)を食べた。藤本さんはいつも麻婆ほいはんばかり食べているらしいが、たしかにうまい。
ただ、帰り際におかみさんから、もっと辛いのもありますし、五目焼きそばもおいしいですよ、と声をかけられていたのは、なにか微笑ましい光景だった。それは郊外であても「街的」は機能することを教えてくれているように思えた。要は店なのだろうな、と思う。店は客を育てる。そして店に育てられた客は店を育てるのだろう、と思う。
四川家常菜 ごとう
岩見沢市南町5条1丁目3-5
0126-24-5968
営業時間:11:30~2:30・5:00~9:00
定休日:第1水曜日・毎水曜日
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: 2007年12月18日 10:43: Newer
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