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2019年03月03日|お知らせ
白樺山荘の正油ラーメンでランチ。(北海道ラーメン道場:新千歳空港)
これは6月25日の昼餉(ランチ)で、午後2時過ぎに新千歳空港・ラーメン道場内にある白樺山荘で食べた。25日の予定は変動的だったので飛行機はフリーのチケットにしておいた。お昼過ぎに岩見沢での打ち合わせが終わり、12時56分発のスーパーカムイで新千歳空港へ向う。
岩見沢駅で小川のお母さんから声を掛けられ、まるであたしは岩見沢の人みたいだなと思ってしまったのだが、ともかくもあたしは浅草へ帰る人なのである。14時ちょっと過ぎに空港に着く。15時30分発のフラトにチェックインし、遅めの昼餉となった。
この日はラーメンに決めていた。今更ながら新千歳空港内にあるラーメンは全部食っておくべきだろうなと(根拠なく)思ったのである。足はラーメン道場に向かう。
ラーメン道場では味の時計台と苫小牧ラーメン 王華は既に食べている。この日は何処にしようとかと考えるのも面倒なので一番奥まで行ってみたらそこが白樺山荘だったのだ。
あたしは躊躇なく正油ラーメンを頼んだ。店のオススメは味噌のようなのだけれども、味噌は味噌自体がうますぎるのである。味噌にすると間違いなくバターとコーンを頼んでしまう。それを午後2時過ぎに食べたら、あたしの胃袋的一日は終わってしまうのだ。
醤油じゃなくて正油と云爾。
しかし、醤油ラーメンはソバのように食いたいと思う、醤油といえば元祖恵比寿ラーメンが基準であるあたしには、白樺山荘の正油ラーメンは背脂の浮いた真っ黒なスープで、その色自体がインパクト過多であった。これは残すだろうな、と思って食べはじめてみると、意外やしつこくはないのである。
縄文的郷愁感
それはあたしらからすればかなり酸味の強い醤油味なのであって、どこか郷愁感がただよう。しかしそれがどこの郷愁なのかはわからないわけで、つまりあたしのパトリにそんなものはないのだ。ただ身体が懐かしがっているのである。これを縄文的郷愁とでも呼ぼうか。
その縄文的郷愁を感じながら食べすすめていけば、無理だろうと思われた、まさかの完食、なのである。スープも飲み干し汗だくになった。
ただ完食後約45時間経った今になってみれば、麺の印象がまったくないのである。すべてがこのスープの漆黒の中に消えてしまっている。具の記憶さえもだ。
ゆで卵は無料
この店はゆで卵が無料だった。ゆで卵には舌の感覚を正常に戻す効能がある、というような能書きが書いてあったが、あたしはそんなことはどうでもよかったのだわ。
ただ、あたしはゆで卵が好きな人のであって、遠慮なくいただいた。少々小ぶりのたまごだが、ハードボイルドであたし好みだった。
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北海道ラーメン道場
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: 2008年06月27日 10:47: Newer
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