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2019年03月03日|お知らせ



「あげもち」 お富士さんの植木市と花のフェスティバルにて。(浅草4丁目:一葉桜・小松橋通り)

あげもち
「あげもち」 2009年5月31日 お富士さんの植木市と花のフェスティバル にて
撮影したカメラ VQ1015 Entry

午前6時起床。浅草はくもり。5月の最終土曜日と日曜日はお富士さんの植木市(一発目)であって、生憎の雨模様でも、それなりに迷宮の深度を深めるのがうちの町内会の存在意義ならば、その迷宮を楽しむように、あたしは露天をひやかしに出かけたのである。

植木はどうでもいいあたしの楽しみは、テキヤ「作品」(それも新作)にあるのだが、今年の一押しは「あげもち」の店である。この店は(植木市では)新規参入の店だ(たぶん)。

あげもち
あげもち 500円
撮影したカメラ LUMIX DMC-FZ8 +Orton風 by Picnik

簡単にいってしまえばこれ、餅を油で揚げて、醤油をかけ、マヨネーズはお好みで、その上から花がつお&刻み海苔をトッピングするという単純さ故にイケテル「作品」であたしは「うまい」と思う。

とくにマヨネーズと揚げ餅の相性は醤油を媒介にすることで相乗的に上昇する。

お富士さんの植木市と花のフェスティバルの第二回目は来月の最終土日であるから、一ヶ月後にまた食ってやろうと思った。場所は基寿司の近く(場所は今回とかわらない、と思う)。

あげもちの経済学 

あたしが「あげもち」を最初にみたのは昨年か一昨年のお酉さまのときで(記憶があやふやで御免)、その時の店は、サトウの切り餅のようなものを包丁でさらに小さく切ってから揚げていた。しかしその切断が力作業であって需要に生産が追いつかないでいたのである。うまいのにおしい仕事しているなと思った。

今回の店は最初から「揚げ餅用」と段ボールに記載された餅をつかっているのが偉い(というかそんなものがあることを初めて知った)。生産は迅速であるし餅も大きめである。値段はテキヤ経済の例に漏れずの500円。498円なんていうマーケティングバカ的な値付けはしない。キリが悪いのは計算が面倒なのでいけないからこれでいいのである。

Written by 桃知利男のプロフィール : 2009年06月01日 08:53: Newer : Older

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