午前7時起床。浅草は晴れ。インスリン注射をランタス注ソロスターにしてからすこぶる調子がよい。
何の調子がいいのか、というと、これは一日一回、朝だけの注射でよいのだ。
昼と夜は打つ必要がなく、その上血糖値も安定している。そして低血糖も起きにくい、というおまけまで付いている。素晴らしいではないか。
しかし(あたしの場合は)やはり喫煙をやめたのが功を奏して居るのだろう。
ニコチン&タールが1mgとはいえ、一日40本をコンスタントに吸っていたのだ(若い頃にはもっと多かった。3~4箱はコンスタントに、勿論ニコチン&タールは1mgではなかった)。それを昨年の入院とともにキッパリとやめさせられたのだ。
体重は増えたが、最近は少しづつ減少傾向である。しかしなんといっても嬉しいのは、今月のタバコの値上げを他人事として聞いていられることだろう。
タバコの値段が上がってやめようとしている人達も多いと聞くが、タバコなんて値段が上がろうが下がろうが吸い続けるものだ。
しかし、やめなさい、と言われたとき、やめられる強烈な動機が必要なのだ。
それが病気(脳梗塞)だなんて恥ずかしくて言えやしないが(そういうあたしは言っていたりするが)、やはり病気(脳梗塞)というものは人生のトリックスターたり得るのだろう。