古印最中
古印最中


午前6時40分起床。浅草は晴れ。今日は寒い一日だった。昨日、久しぶりに古印最中をいただいたのだ。

古印最中は足利市の名物だが、今回いただいたのは足利市とは縁も所縁も無く、しかし古印最中が大好きだ、という方で、その意見にはあたしも大賛成なのである。うまいものに、土地のクラスターは関係が無い。

しかし、以前だったら直ぐに取って食べたこの大好物も、今はあいにくと食べられない。正確に言えば、食べて食べられないことも無いのだが、食べたあとはどうなっても知らないらしい。だから、食べない方がいいのである。

こうなると不思議なもので、あんなに好きだった古印最中も、そのゲシュタルト崩壊した古印という文字さえ、+、ロ、E、Pに分解できる古印という文字も、もうあたしを惹き付けることもないのだ。

つまりお菓子はもう食べられない、と考えた方が良いのであって、お菓子のことを書いていた日々を懐かしくも思い出すのである。

古印最中
最中という文字が、早、E、又、中に見える。
相田みつをである。どちらも足利のパトリである。