日刊岩手建設工業新聞社 長嶺記者
岩手建設工業新聞 長嶺記者


午前6時30分起床。浅草は晴れ。本日のお昼、岩手建設工業新聞の長嶺記者が浅草に来てくれた。表題には来社と書いたが、例によって近所の喫茶店で話をするのが(あたしの場合)来社である。

しかし時は丁度お昼時、喫茶店で話をする前にお昼にしましょう、とばかりに、(ここは近所と呼ぶには些か無理のある)千束いせやまで出掛けて、天丼で昼餉としたのだ。

つまり話はもっぱら千束いせやでしたのである。――が、わたしゃ帰りに際にミスをしてしまったのだ。

忘れ物をして(なんとパソコンである)、気がついたのが喫茶店に着いてから、という阿保さ加減。千束いせやまでもう一度行って来る、という失態を演じてしまったのだが、それでも飽きずに、話を聞いてくれた長嶺さんには感謝したい。

岩手県建設工業新聞社では、1月20日付をもって紙齢1万5000号となるそうだ。それで「建設業と情報発信」をテーマに特集を組もうということらしく、岩手県建設業協会を例にして話をしたのである。

簡単に言うと円環とメビウスの帯のハイブリッドの話であるが、言うのは簡単だが、あたしらまだ情報を発信したばかりの素人同然である。まだ情報(発信)については、その大凡を掴み始めたところだ。

間に合わない、というのもわかっているが、ようやく反応のない状態(これを普通だと思いたい)になったところである、と考えてもいいだろう。

だから大事なのはこれからなのだ。反応のない状態(要するに情報発信が普通になった状態)においては、情報を発信することを諦めないことが大事なのではないか、というような話をした。ということで長嶺さん、ご苦労様でした。