たんめんを食う
タンメンしゃきしゃきでタンメンを食べる。


午前6時05分起床。浅草は晴れ。今日は墨東病院まで、4ヶ月に1度の目の検診に出掛けた。目は今のところなんとも無い、と言うことだが、瞳孔開きっぱなしの検査は、その後、何ともつらいものなのだ。いくつになってもしんどい。

低い日差しに目がくらむ帰りに、錦糸町の駅前にある「タンメンしゃきしゃき」で昼餉を取った。

あたしの知っている限り、タンメンのうまい店というのは、浅草5丁目の山口家のとどめを刺す。

山口家はスープの多さと、そのスープがお酢を入れると白く変わる、という、わけのわからなさが何よりも優れている?点で、その細くて、柔らかい麺のうまさと相まって、ちょっと他では食えないものなのだ。

もっともそれは、「近所が一番うまい」と言っている「街的」な理由が大きいのだから、あんまり当てにしない方がよいのだが、一旦外に出れば、外に出たなりのうまい店があるのも確かだ。

タンメンしゃきしゃき

この店は「タンメンしゃきしゃき」という名前の通り、麺はタンメンだけしか無い、という潔い店だ。若い店主と助手の二人でやっているが、店は鰻の寝床のようにながひょろだ。ただ常に満席のようで、あたしも暫く外で待ったのだ。

あたしはタンメンと餃子を頼んだ。5,6分で出てきたタンメンは、正にタンメンというものだった。

山盛りの野菜、太い麺がうまい。この太い麺は今まで見たことのないものだけれど、どこかで(たぶん頭の中の記憶に)あるものなのか、どこか懐かしく食べることができた。

味は山口家よりも若干塩味が弱めかな、と思う(こんな書き方で誰がわかってくれるのだろうか)。スープがやや足りないのは残念だったが、タンメンとしては特上の味で、うまい!

タンメン
タンメン 700円

ギョウザ
餃子 450円 
タンメンと一緒だと合わせて1000円になる。
あたしが想像していたよりもはるかに大きいものだ。

タンメンしゃきしゃき

タンメンしゃきしゃき
東京都墨田区錦糸3丁目3-3