イカフライ定食
イカフライ定食 650円


午前6時10分起床。浅草は晴れ。昨日は散歩で青砥駅界隈を歩いていた。

定食の店 かずさ屋 

時刻は午後1時30分を過ぎていて、早くしないと昼飯が食えなくなるな、と周りを見渡せば、”定食の店 かずさ屋”という店が駅前にあったので飛び込んでみた。勿論、青砥は生涯2度目の訪問、ここで飯を食うのは生まれて始めての事である。

店は、おやじさんと奥さんと息子さん?の3人でやっているようで、先客はおやじばかりで4名ほど、全員定食を食っていた。

あたしは、一番奥のテーブルに居場所を確保し、さて何にしようか、と周りを見回してみる。そしたら、あたしの後から入ってきた人が「アジフライ定食」を頼んだのだ。

あーそんなものもあるのね、と同じものを頼もうか、と壁に貼ってあるピラを見た。

そしたら「イカフライ定食」という文字が書いてあるのが目に入ってしまったのだ。別に特別な文字でもないのに、なぜか目に入ってしまうと、こまったものでイカフライなのである。

あたしはしょうがないので「イカフライ定食」をたのんだのだ。

定食で思いだすのは近所のとんかつ 洋食 春だ。どうしたものなのか昨年の後半からずっとシャッターは閉まったまま。絶対になにか有ったとしか思えないな、とそんなことを考えているとイカフライ定食がテーブルに登場した。

ご飯はたっぷり。かといって(ご飯は)全部食べるわけにもいかず、3分の1を残した。イカフライも味はよかったし、味噌汁もたっぷりで、その上キャベツの切り方も実によいのである。

――が、とんかつ 洋食 春で、もう一度とんてきを食ってみたい、との思いがますます強くなる。この店、居心地はじつに宜しく、あたしは、「とんかつ 洋食 春」を思い出していたのだ。

定食の店 かずさ屋

定食の店 かずさ屋
葛飾区青戸3丁目39

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