鴨
鴨肉


鴨鍋の鴨抜き

居酒屋 さっちも

午前7時起床。浅草はくもり。今日は楽しみにしていた催しものが中止となってしまった。

その代わりと言ってはなんだけど、友人が昨晩、今日は飲みましょう、ということで、5丁目の居酒屋 さっちもで宴を開いてくれた。

「さっちも」という居酒屋は、店主と奥さんの二人だけでやっている。分類は「隠れ家レストラン」ということになるのか、こぎれいな居酒屋だった。

そのこぎれいな居酒屋で、あたしは、まずはホッピーを頼んだ。本来ならば最初は「とりあえずビール」なのだろが、ビールは糖質があるために(あたしには)むかない(糖質ゼロなら問題はないが)。

ホッピーを片手に、枝豆なんぞでやっていると、あっというまに(ホッピーは)空になり、中だけを頼む。それも直に無くなってしまう、という哀しさか、あっというまにホッピーを2杯をいただいた。

その後は調子に乗って、角のハイボールを3杯飲む、という快挙にでたあたしは、しかしこの日はそんなには酔っ払わなかったのだ。でもいくら酔っ払わないとはいへ、完全に飲み過ぎではある。

少しでも多く飲んで、経済活動に寄与しょうと思った、とういうのは、後からつけた言い訳にしか過ぎなかった(それぐらいに浅草は地震後疲弊している)。

鴨鍋

あたしたちは鴨鍋を囲んで食べた。醤油味の鍋の隅々まで旨い(椎茸がこんなに旨いなんて予想外の事だった)。

脂をまとった鴨肉を入れてやれば、すぐに食べ頃になる。あつあつを小さな器でいただいた。

そして、鍋を囲むのはいいな、と思ったのだ。

火を囲むとそこに小さな紐帯が出来てくる。あたしは、お代わりをもらって、あーそうか、そんかことも忘れていたのか、と思ってしまう。それはどこかであたしが忘れていた感覚なのだった。[浅草グルメマップ

銀鱈西京漬け はらみ
銀鱈西京漬け                   はらみ

居酒屋 さっちも
台東区浅草5丁目20-3
03-3873-1183

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