えび・ごぼううどん
えび・ごぼううどん


これは18日の昼餉で、泊めてもらた有働さんに連れられて饂飩を食べに出掛けたのだ。出掛けた、とは言っても近くであったが、それよりも、うどんと聞いて糖質制限食ではダメだろう、と言われそうなのだ。

その通り、うどんはダメなのだが、しかしこの日はあたしのリクエストで特別に連れていってもらった。つまりは特別、血糖値が上がるのは覚悟済みなのである。

うどんを打つ

入屋うどん

店に入るとうどんを打っているところが見える。あたしらが行った時には、おじさんが一生懸命うどんをこしらえていた。

11時ちょっと過ぎたばかりだというのに、次々に来る客で店は一杯になり、流行っているなぁ、と思わせる。有働さんが言うように、東京なら行列ができる、とういのもうなずけたりするのだ。

あたしは初めての店なので、オーダーは店の先輩と同じにする、という「街的」というやつで、この日は有働さんの流儀に習い、えび・ごぼううどんにした。

えび・ごぼううどん

聞くところによると、ここはごぼうが旨い!とのこと。なにやら普通のものよりも太いのだそうだが、出てきたそれは一本を4分の1に切り、正にその通り太かった。しかし何故か柔らかく、繊維質の嫌な感じが微塵もないのである。

スープの色は関西風に透明に近く、しかし出汁は十分に出ている。醤油の味で食べる関東風とは偉い違いだ。うどんは中太、でもふにゃふにゃと柔らかく、これはあたし好みである。九州風とでもいうのだろうか。解けた天ぷらの衣も懐かしくそして旨かった。

しかし翌日の血糖値は(夜はお誘いがあり酒飲みだったが)130と高かったのである。

えぶ・ごぼううどん

入屋うどん
熊本県山鹿市中央通201
0968-43-6029

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