新潟あま茶豆新潟あま茶豆


新潟あま茶豆

午前6時50分起床。浅草は晴れ。昨日は隣町も揺れる花火の晩だった。あたしはこの日、うどん星人二合さんから届いた新潟あま茶豆を茹でて食べたのだ。

これは出荷時期が8月中旬~9月上旬と遅い品種だそうで、そう言えばあたしはこの時期は枝豆を食べたことがなかった(今年は花火が1ヶ月遅れたのだ)。

しかしこの枝豆、その名の通り食べたときの甘味が素晴らしい。

あたしはこのところ体調が今一で血圧が妙に低いのである。というわけでもないが、ビール類は飲まずに、この日はペプシコーラのペプシネックスを飲んだのだ。

あまい香りのする実の入った枝豆は、余韻を残すうまさだが、その甘さのうえにペプシネックスは非合理な甘さで語りかけてくる。

かといって糖分は0なのだから、この甘さというものはいったいなんだろう、と思うのだが、あま茶豆の甘さは本物の甘さなのである。

唯一信じられるものが、茶豆のものだというのも、なんだかななのだが、あたしはおいしくいただいたのだ。