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「糖尿病治療」の深い闇

桐山秀樹(著)

2011年11月3日
東洋経済新報社
1400円+税


「糖尿病治療」の深い闇

午前5時55分起床。浅草は晴れ。今日は午後から時間が空いたので『「糖尿病治療」の深い闇』を読んでいた。この本はタイトルこそセンセーショナルだが、自分も糖尿病になり、糖質制限食をやってみたら良かった、という、ノンフィクションライターの桐山秀樹氏が書いたもので、このいいもの(糖質制限食)を認めないで、旧来の治療法に固執する、日本の医学会を嘆げく内容となっている。

あたしも糖質制限食を始めて間もなく1年になろうとしているが、これはどんな治療方法よりも(糖尿病には)効く、とあたしは思っているわけで、なにせあたしの事のはじまりは脳梗塞だったわけで、これは血管内皮が高血糖によって損傷され、プラークが生じ、血液中に血栓が飛んで、詰まり、糖尿病の末期症状といってもよいようなものなのである。

そんなあたしが、1年間カロリー制限食をしたら、かえって太って駄目だったが(だからこそか)、なんとなく(時々サボりながらも)、ちゃんと結果のでている、糖質制限食は、楽なのだし、楽しいのである(ちょっと言い過ぎか?)→http://www.momoti.com/blog3/2011/12/1310.php

日本人なら白米を食えなのか

あたしは糖質制限食をとる時に主食という概念を忘れるようにしている。それでも弁当を買えば白米はついてくるが、白米は無いことにしているし、外食ではなるべく白米抜きにし、それでも付いてくる場合は、これも無かったことにし、丼ものは最近は食べないようにしている。

昔は、炭水化物 on 炭水化物を究極の美味として食べていたが、今考えてみれば、高血糖 on 高血糖なわけで、恐ろしいものである(と最近思えるようになってきた)。

こうした食べ方をしていると、どうしても外で食事をとることは難しく、特に浅草なんて、もう、あたしにとっては98%米か麺であり、だから、無理をせず週に1回はサボるのである。それでも白米と麺は(なるべく)少しだけにしているのだが、まだまだ続く、あたしの糖質制限食なのだ。