国内携帯電話の2011年第4四半期 ベンダー別シェア


iOS5.1 リリース

午前5時30分起床。浅草は雨。Apple は3月8日、iOS5.1をリリースしたが、iOS5.1で追加された機能およびアップデート内容は以下のとおりだ。

  • 従来(左)はロック画面からカメラを起動するにはホームボタンの2度押しが必要だったが、iPhone 4S向け「Siri」が日本語をサポート(初期のサービス開始時には使用が制限されている場合がある)。
  • フォトストリームから写真を削除可能に。
  • iPhone 4S、iPhone 4、iPhone 3GS、iPod touch(第4世代)のロック画面にカメラのショートカットが常時表示されるようになる。
  • カメラの顔検出機能で検出されたすべての人がハイライトされるようになる。
  • iPad用のカメラアプリを再設計。
  • 米国で提供中の音楽クラウドサービス「iTunes Match」登録者用のGenius MixとGeniusプレイリスト。
  • iPadのテレビ番組と映画のオーディオの音声が聞きやすくなるよう最適化。
  • iPad用のPodcastコントロールで再生速度の変更と30秒の巻き戻しが可能に。
  • au向けiPhone 4Sで「FaceTime」と「iMessage」の利用が可能に。
  • バッテリーの寿命に影響するバグを修正。
  • 発信側の音声が途切れることがある問題を修正

このブログで書いた問題では、「バッテリーの寿命に影響するバグを修正した」があるが、昨年11月に iOS5 の最初のアップデートをリリースした時、バッテリーの問題を完全には解決できなかったことを Apple は明らかにしていたのだ。これは iOS5 のリリース以降、数週間まてば回復する(たぶん)予定だったのだけれども、ようやく、という感じである。

しかし、Apple のOSのアップデートは見事であるな。あたしも iPhon ユーザなら、今頃いじっていることだと思うのだが(たぶん)、あたしはスマートフォンユーザーとはいえ、電話が来ることは1日1~2本だし、外に出ないといきには、何処に行ったのか分からないような人なのである。

国内携帯シェアでAppleが初の首位

それから、Apple はメーカー別シェアでも、2011年第4四半期(10~12月)、初めて首位を獲得しているので、頑張っているな、と思うし、進化もしているな、と思うのだ。ただその進化が、大きな優位性を持っていた時代とは変わって、これからは Android や Windows Phone も含め、あれやこれやとりまとめ、じたばたしながらも、スマートフォンの時代を作っていっていくのかな、と思うのだ。

IDC Japanは3月8日、国内携帯電話の2011年第4四半期(10~12月)、および2011年の出荷台数やメーカー別シェアを発表した。

10~12月は、Appleがメーカー別シェアで初めて首位を獲得した。ソフトバンクモバイルとKDDIの2キャリアから販売された「iPhone 4S」がユーザーから高い支持を得た結果、26.6%のシェアを獲得した。2位は「ARROWS」シリーズが好調だった富士通東芝モバイルコミュニケーションズで、18.3%。3位はシャープで15.7%だった。同四半期の出荷台数は前年同期比15.2%増の1065万台で、全体の64.7%をスマートフォンが占めた。

2011年通年の出荷台数は、前年比5.0%増の3796万台だった。メーカー別では、シャープが前年に続き20%のシェアで首位を獲得した。2位は富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(18.8%)、3位はApple(14.2%)だった。
from http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1203/08/news055.html