山の神釣堀センター
午前5時起床、浅草は雨。山鹿での昼餉は菊鹿町にある「山の神釣堀センター」で”ヤマメ”三昧だった。
「ヤマメ」と聞いて、まず一言いいたいのは、「あたしは食べた事がない」のであり、そもそも淡水に棲む魚など、めったにお目にかかれない、という、かわいそうな(いや、ほんとにだ)生活をしているのである。
連れていってもらった「山の神釣り堀センター」は、一言でいえば山の中であり、それも半端な山の中ではなく、本当に山の中にあり、それも山の上の方の山の奥の奥にある。
しかし聞けば、土日は涼を求める観光客で一杯で、「途中渋滞していますよ」、との話しで、この辺りの感覚(あたしはそもそも自動車を持ち合わせていないし、人里離れたところに行こう、という気持ちがないのだ)不思議な気持ちだったのだ。
出てくるヤマメは、甘露煮、塩焼き、唐揚げ、とどれも大変にうまく、あたしは全部頭から食べたのだ(勿論骨も一本も残らずたいらげた)。
揚げ句の果てに刺身が出たが、こんなにうまい刺身は食ったことがない、というあんばいで、「淡水魚って、ほんとうにうまい」、という言葉で頭の中が一杯になった。
雨も時々激しく降り、マイナスイオンで一杯の、「山の神釣堀センター」を見ていると、「こんなのもあるんだ」、としみじみと思う54歳なのだった。
山の神釣堀センター
熊本県山鹿市菊鹿町上内田2051
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※2012年7月12日 イワナでななくヤマメだった。
Comments [2]
No.1デカ黒さん
少なくとも最初のから揚げは模様から判断してヤマメかアマゴと思われます。まあ、美味しそうですが。
No.2ももちさん
デカ黒さん、ありがとうございます。
若しかすると、私の単純な記憶ミスかもしれません。
なお、調べてみますね。