糸瓜(いとうり)の麹浅漬け糸瓜(いとうり)の麹浅漬け


「糸瓜(いとうり)」の麹浅漬け

午前7時起床。浅草はくもり。阿部さんから、この時期に送られて来たものは、いつもの「越の海藻挽き生そうめん」と、初めてみる「糸瓜(いとうり)」の麹浅漬けであった。

糸瓜は通常「ヘチマ」なので、わざわざ「いとうり」と読み仮名が付いているのは、これはヘチマじゃなく、「きんしうり(錦糸瓜)」の未果実を浅漬けにしているものだよ、ということを強調している。

そしてこれは、何と云っても、長岡独自の夏の「涼味」らしい。

このところの暑さにやられ、この夏の「涼味」とういものに弱いあたしは、早速、封を切って食べてみれば、これは糸状のシャリシャリした歯ごたえが楽しめる麺状の果実が特徴の瓜で、いや、こんなものもあるんだ、と驚いたのだ。

越の海藻挽き生そうめん越の海藻挽き生そうめん