短角牛のカルビとミスジ短角牛のカルビとミスジ


午前6時30分起床。浅草はくもり。どうも最近眠くてしょうがない。何故かは分からないのだが、食事を取って1時間ぐらいが一番眠くなるのようだ。なんだか歳をとったせいかな、とも思うのだ。

短角牛三昧

さて、盛岡での夕餉は「をかしら屋大通店」だった。あたし達が訪れた前日には(つまり22日である)、「第4回短角牛のホルモンと焼肉をたらふく喰う会」なるものが開かれていたらしく、あたしたちも短角牛三昧にしてもらったのだ。

ホルモンまずはホルモンが出てきた。見事な大皿に、この「ほうるもん」を、よくぞここまで綺麗に並べてくれたものだ、と感心するのだ。

それは、ホルモンを洗う大変さを少しなりとも知っている者だからだが、早速焼いて食べれば、短角牛のホルモンというのは、なるほど、(あたしが)浅草で食べているものとは明らかに味が違っている。

短角牛は
圧縮さてた”うまさ”が爆発するようだ

それはハツ(心臓)が最初にささやきかけてきた秘密の味だが、ミノ、ハチノス、センマイ、ギアラの胃袋4兄弟でますます顕著になり、シマチョウで一瞬なんだ分からなくなる(ような気がする)。

しかし、牛タンでハッキリとうまさが爆発するのだ。牛タンを焼いたその焦げ目の、網目の跡のうまそうな影よ、と一枚食べてみたが、これは、圧縮の芸術だと思う。ズバリうまさが圧縮されて普通のタンの2倍はうまい。

その後に短角牛のカルビとミスジをもらったが、いや、これは改めて惚れ直すその肉のリアルな味に、おもわず笑いもでてきて、あたしはすかり夢中になって食いついたのだ。[盛岡グルメマップ

タン タン
カルビ

をかしら屋 大通店
岩手県盛岡市大通一丁目4-5
019-651-7111

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