魚山亭のチキン南蛮でランチ
午前4時35分起床。浅草は晴れ。金曜日は渋谷にいたものだから、
今時、1000円を越えるランチは少々高いと思うが、「チキン南蛮」のようなものは6個あり、その大ぶりな「チキン南蛮」のようなもを、あたしは4つ食べて満腹になってしまい、つまり2つ程残したのだから、一概に高いとは言いきれないだろう。もっとも(あたしは)量は減らしてもらっても構わないのだが。
しかし、これが「チキン南蛮」なのかね、と思ってしまう。(「チキン南蛮」を食べたのは久しぶりのことだが)チキンの揚げ具合が妙に弱めであり(中はようやく火か通った、という感じだ)、甘酢にもしっかりくぐらせているのか、それともタルタルが弱いのか、妙に味が濃いのだ。
それにだ、肉の形がなにか違っているのではないか。昔、宮崎の「おぐら」で食べた「チキン南蛮」は、もっと平べったくて大きくて、味も優しく軽く食べられたのに、と思う。
窓のそばで台東区の”めぐりん”のようなバスを見ていた
あたしは窓のそばに座っていたものだから、台東区の”めぐりん”のようなバスが止まる事に気を取られ、あー、Suicaが使えるのか、と妙に納得し、しかし、間隔は台東区の方が短いな、などと見ていたが、それでも麦飯は3口(勿論少量でお願いした)食べ、味噌汁は全部飲んだのだ。
味噌汁の味は、なんだか分からないが宮崎の味のようか気がし(理由はないのだが)、なんとなく遠く宮崎を思い出す。しかし、宮崎と聴いても、おいしいもの、といって思い出せるのが、「チキン南蛮」と「冷や汁」なのは、やっぱり観光客のようなものばかり食べているからだな、と「チキン南蛮定食」を食べて思うのだった。
魚山亭 渋谷店
東京都渋谷区道玄坂2丁目23-12 2F
03-5489-6350
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