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2019年03月03日|お知らせ
『もしも…の世界「igu伝展」』にいってきたこと。(月光荘:銀座8丁目)
もしも…の世界「igu伝展」
午前6時15分起床。浅草は晴れ。昨日は午前中、銀座で伝耕の西道さんと吉田さんとお茶を飲み、Tags(タグ)については、あんましはやんないよ※1等、と話をしていた。それから3人して、近くの月光荘で開催されている、『もしも…の世界「igu伝展」』※2に行ったのだ。
この展覧会、月光荘でやることすでに3回目を数え、あたしはその3回すべてを観ている、というヘンな(?)おやじなのだが、入院後のリハビリには、展覧会というものが丁度良かったのであり、また年を経るごとに観た感じが違う、という、まさに絵は、観る本人の頭の様相そのものなのだ。
それで今回は、西道さんの解説付きで、安心して観ていたのだが、なによりも凄い、と思ったのは、今回初めて「igu伝」の絵画の意味がわかったのである(今までは全然わかっていなかったのである)。
それはすべてが1セットに収まった、「Let's imagine…」というカードセット※3のお陰だが、家に帰ってカードを観るあたしは、その説明書がなにかのミステリーの鍵のようで、あーそうだったのか、と納得のし通しなのであった。
伝耕という会社
伝耕を「でんでん」と呼んでいた頃には、一体、この会社は何なのだろうか、と随分不思議に思っていたのだが、4年の歳月が過ぎ、形になった「Let's imagine…」をみれば、あーひとつのものを形にするのに4年も掛かるのか、と思う。
それは悪い意味ではなく、その表出に時間をかけること、といったら、伝耕は天下一品かもしれず、正に「贈与の関係」だな、と思う。これが普通の会社なら、とっくの昔に没になっているものなのに、こうして時間をかけることで世に出すとは、きっといいお返しがあるはずだ、と思うあたしの、久しぶりの予言なのだった。
※注記
- あたしのBlogにはタグがついているが、これはサイト内検索と関連記事の抽出の役目を担っていて、外との関係はいっさい持たない。
- 場所 月光荘 東京都中央区銀座8丁目7-18 1F
日程 2012年12月3日(月)~12月9日(日) - 発想法の古典、オズボーンの発想チェックリスト9項目について、それぞれ2種類づつ、さらに1種類につき、そのキーワードで変身させる前のモチーフを表現した「切り絵カード」、キーワードで変身させたモチーフを表現した「想像カード」が2枚ついているので、9×2×2=36枚のカードが売られていたのだ(あたしも早速買ってみた)。オズボーンの発想チェクリストについてはあたしも知らないので、Webで調べて見て欲しい。あたしは成る程な、と思うところが山ほどあったのだ。
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: 2012年12月05日 06:43: Newer
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