PR TIMES「PR TIMES」
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PR TIMES

12121202午前5時30分起床。浅草は晴れ。「PR TIMES」(http://prtimes.jp/)から【PR TIMES ヘッドライン】と名付けられたメールが届くと、あたしはとりあえず「PR TIMES」のサイトを開く。

すると facebook の「友達」が多いことに驚かされるのだが、その「友達」も実はそれほどの知り合いではなく、しかし、多くの方が、この新しくなった「PR TIMES」を読んでいるのだな、と思う、と何故かうれしい。これこそ「広くて薄い紐帯」か、と思うのである。

最初に「注目のプレースリリース」を見に行くと、この日(12月13日)だけでも、日本全国のH&M店舗で『学割キャンペーン』が15(土)16(日)に開催されること、映画「007」のベスト盤のCDのこと、「湖池屋」の「コイケヤポテトチップス ワッフルカット」のことが、書かれている。

そしてその下を見れば、「新着プレスリリース」が表示されていて、あたしにとっては、感心のあるもの、ないのもののオンパレードなのだが、この整頓されていない記事の、アンアレンジなところが、(このサイトの)いいところであろう。

注目のプレースリリース  注目のプレースリリース

あたしの好きなもの

あたしは調査レポートを読むのが好きで、特に、ブログやミニブログの動向調査が好きだ。例えば『アジア太平洋圏のSNS利用はFacebookが主流も、日中韓は独自化。 引き続き好調な国内ブログはライブドアブログとFC2が市場を牽引。』という12月12日付けの記事などは、まさに(あたしには)打って付けのものだろう。

これを読むと、「アジア太平洋地域のトップソーシャルネットワークサイト」は、なぜか漢字を使っていた日中韓は独自化しているが、その中ででも、日本という国はどこかでいつも短い文章に惹かれているのだろう(俳句の五七五なんかはその典型である)、Twitterが1位というのが実に笑えるのである。

アジア太平洋地域のトップソーシャルネットワークサイト

オズボーンのキーワードであそぶ

あたしは最近「igu伝の絵」の影響が大きく、「大きくしたら?」「小さくしたら?」「入れ替えたら?」「組み合わせたら?」「他のアイデアを借りると?」「他の使い道は?」「他に代用すると?」「逆さにしたら?」「変えてみたら?」という「オズボーンのキーワード」を、(「PR TIMES」に限らずだが)使うように心がけている。

ザ・ローリング・ストーンズ今週末いよいよ放送!「生中継!ザ・ローリング・ストーンズ 50周年記念ライブ ONE MORE SHOT 」』というページは、あたしら、昭和20年、30年代生まれの世代には、まさによだれものの大きなインパクトを持っているが、これを見るとき、「大きくしたら」、とか、「小さくしたら」、とかのことばの使い道は何も思いつかず、ただ「組み合わせたら?」のことばだけがぴかりと光るのである。

この日はスペシャルゲストとしてブルース・スプリングスティーン、レディー・ガガ、ブラック・キーズが出演するが、あー、あたしの予想を遙かに超えたその顔ぶれに、「組み合わせたら?」を考え抜いた人がいるな、と納得するのであるが、あたしだったら、「ミス・ユー」を八代亜紀と歌わせて見たい、と思うのだ。

それは、頭の中でのマッシュアップ、「組み合わせたら?」のあそびであるが、「PR TIMES」を読むときには、「オズボーンのキーワード」は必携の持ち物だ。

すべてのリリースを、必ず、「大きくしたら?」「小さくしたら?」「入れ替えたら?」「組み合わせたら?」「他のアイデアを借りると?」「他の使い道は?」「他に代用すると?」「逆さにしたら?」「変えてみたら?」という「オズボーンのキーワード」を使うように心がけてみれば、すべてがガラッと変わって、左右は逆に、天地も逆さに、正にマッシュアップとして、ハイブリッドとして見えてくるのである。これこそ、新しい広告のあり方だと思うのだ。[PR by ブログタイムズ]