(豚の)唐揚げ定食  半ライス 810円(豚の)唐揚げ定食  半ライス 810円


(豚の)唐揚げ定食

午前6時30分起床。浅草は晴れ。昨日は、春日に所要の為に出掛けていて、昼餉ランチは小石川で取ったのだが、「とんかつ 唐揚 おかだ」という、古くさくて、でも、春日通りに面した日当たりの良い2階の店であった。

あたしは「唐揚げ定食」をたのみ、ご飯は4分の1だけをお願いすると、「あー半ライスね」、とこの店に何十年も居るようなおばさんが、分かったような返事でそくさくと立ち去ると、暫くして上の写真のものがテーブルに置かれたのだ。

これを見て、「どこが半ライスじゃ」、とご飯茶碗に一杯のご飯に、声にならない声を出して反発してみたが、まわりのサラリーマンの頼んだ普通のご飯は、丼飯どんぶりめしになっているのを見て、なるほど、と納得したのだ(しかし、あたしはほんの少ししか食べなかったけれど)。

(豚の)唐揚げしかし今度は「唐揚げが」?なのである。何時もの「唐揚げ」となにかが違うのである。妙に平べったいのだ。それが七枚もある。一枚食べてみたら、あー、これは鶏じゃない味だ、と。じゃ、なにかといえば、(たぶん)豚肉なのだ。

ということは、これは「唐揚げ」は「唐揚げ」だが、豚の「唐揚げ」なのであり、しかしメニューにはだだの「唐揚げ」と書いてあるだけで、いやはややってくれるのである。この店しらばくれているけれど、結構街の人には愛されいるのかものしらない。

豚の唐揚げは、あたしのまわりだと、「ニュー王将」のメニューにあり、もちろんあたしは食べた事はあるけれど、それとは明らかに違う形と色に、気落ちするどころか、喜び勇んで、いやこれは儲けモンんなのであって、もくもくと食べる。

しかし、三枚も食べてると、少々むせそうになり、豚汁がついているのでそれを飲むと、豚に豚汁というのは、いあ、笑い事ではなく少々きつい。だけども、それ以上にいけているのであり、あたしは春日には年に2回ほど来ているが、これは良いところを見つけたものだ、と喜んだのである。

とんかつ 唐揚 おかだ
東京都文京区小石川1丁目1−1 小石川ビル2F
03-3811-6975

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