田辺大根 あちゃら漬
午前6時45分起床。浅草は晴れ。昨年中に届いていた伝耕さんからお歳暮は、浪花漬 四天王寺西むらの大阪の伝統の漬け物がだった。いつもありがとうございます、なのである。
その大凡は昨年中に食べてしまったのだが、「田辺大根 あちゃら漬」は、消費期限がやや長く、ようやく今になって食べた、という塩梅で、しかしこれが非常に色っぽいのだ。
「あちゃら漬」とは「トウガラシを入れた甘酢に季節の野菜をつけたもの。南蛮料理の一種で,いわば和風のピクルス。ダイコン,カブ,ショウガ,蓮根(れんこん)などを用いる。※1」のだそうで、そのものズバリのうまさに、あたしゃ舌を巻いたのである。
しかし鮮やかな配色を見て欲しい。利尻昆布の大地の様な深緑の上に、白い田辺大根が切り盛られ、そしてその脇に黄色や赤や橙の色鮮やかなこと。いや、この色だけでもうまそうだろう、と思うのだし、色っぽい、と思うのだが、ただし、糖質制限食であるあたしにとって、漬け汁である甘酢が少々心配なのだ。
しかし、そこはこの道1年11ヶ月(笑)のこのあたしだ、この砂糖は、これを呑まなきゃ大丈夫だ(ほんとか?)、とばかりに、殆ど全部いただいたのである。
※注記
四天王寺西むら
大阪府大阪市天王寺区四天王寺1丁目12-10
06-6772-6655
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