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2006年06月06日(火) Tweet
知覚とひねり(法大EC用メモ)
これは、はてなダイアリーのプロフィールの画像に使っているものだが、本来は、法大EC用に準備したものだ。
これは二次元の平面の絵だが、左は凸に、右は凹に立体的見えるかと思う。
つまり「かげ」が下部にあると凸に、上部にあると凹に見えるように、人間の知覚はできている。
それは光源に対する二つの「制約」があるからで、そのひとつめは「単一光源」であり、ふたつめは「上方からの照明」である。この制約から私たちは逃れることができないので、平面に立体を見てしまう。
しかし、この絵を リーバサル(ネガ反転)させると、凸と凹が逆になる。
若しくは、上下反転させても凸と凹が逆に見えるはずだ。
同じものでも、リバースさせたり、上下反転させるとまったく逆のものになる。
つまり凸は凹であり、凹は凸である。
私たちは地球上に住まう動物として、上記のふたつの「制約」から逃れることはできない。
しかしキアスム的に対象を見ることで、まさに知覚(世界認識)は反転する。
受講生の方より。
Reversal反転
左右反転
上下反転
Tags:
法大
投稿者 momo : 2006年06月06日 18:28 : Newer : Older
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