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2019年03月03日|お知らせ


2006年07月22日(土) 

Tagging、Social Tagging、つまりはFolksonomy

午前5時50分起床。浅草はくもり。今朝はラジオ体操をしてきた。ほぼ一年ぶりだが、既に身体のあちこちがだるい。運動不足も極まったり、か。

Tagging

最近、個人的には、Web2.0ミームのいう、Tagging がおもしろく、色々と試している。

Tagging は、Social Tagging、つまりはFolksonomy――階層分類学としての分類ではない。つまりユーザーの手で自由に分類するということ――に意味があるのかなと考えていて、Social(つまり社会性の場)を、Technorati に、仮想的に置いてみることにした。

つまり、このブログ内をタグをHUBにした相互連関(内的連関)で結ぶよりも、もっと偶有性(外的連関の可能性)を持たせた方が面白いのじゃないかと考えている。

なので、エントリの最後尾にある"テクノラティタグ"は、TechnoratiJapanのタグ検索のページにリンクさせてみた。そこでは、私と同じタグ付けをされたブログにめぐり合うことができる――もっとも、時系列で並んでいるので、そのフィルタリングは施されてしまうが――。そして、(今のところ)私しか使わないタグがある。この存在に非常な面白さを感じていて、例えば、 は、私のブログしか表示されない。

つまり,、今のところ、全くSocialではない。しかし、何時か、誰かが、このタグを使ってくれれば、それはつながる――外的に連関する――わけだ(その逆も当然にあるだろうが)。

ミームとしてのタグ

そして、こんなマイナーなタグも受け入れてしまうところに、Web2.0のミーム的なところがあるのだろうなと感じている。タグはミームなのだ。 言葉による指し示しであり、名指しである。ミームであれば、進化のアルゴリズムによる淘汰も適応もある。つまり使われ続けるタグもあれば、使われなくなるタグもある。

ただ、Technorati向けのタグをつけるには、少々手間がかかる。例えば、こんな風に、

<a href="http://www.technorati.jp/tag/Technorati" rel="tag">Technorati</a>

本文中に、コードを埋め込まなくてはならない。それを自動化できればいいなと考えていた。

そこで、MovableTypeでは、3.3はエントリータグを実装しているので、これを利用した可能性を色々と試しているのだけれども、この機能を使うと、再構築が恐ろしく遅くなってしまう。日々使うには気が引けるのだ。

そこで、Tagwire Pluginを使ってみることにした。あちこち調べて、とりあえず作ってみたのが、エントリー下の"テクノラティタグ"で、本当は、これでTechnoratにUpDate Pingを送れば、万事OK!のはずだったのだが、どうもうまくいかない。なぜなのかはこれから考えることにして、今日の戯言もせっせとコードを貼り付けていたわけだ。  うざいので消した。(笑)

060804追記:
この問題は、「テクノラティへMovableTypeからタグ情報を送る、のテスト。」に記した方法で、解決ができた。

投稿者 momo : 2006年07月22日 09:00 : Newer : Older

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