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2019年03月03日|お知らせ
スコッチ+ドランブイ+お湯=ホットウイスキー?(BAR FOS:浅草3丁目)
午前5時起床。今日は足利行きの日の浅草は雨。昨晩は鉄蔵さんと一献。清司 → FOS。FOSでは予告通りのホットウイスキー。「甘~くしてね」というあたしのリクエストに応えてMORIさんがつくってくれたのが、スコッチ+ドランブイのお湯割り。
ドランブイとスコッチのカクテルをラスティ・ネールと呼ぶらしいが、そのハイブリッドをお湯で割ったら複雑怪奇な甘さを持った強~いホットウイスキーになった。(それはたぶんホットウイスキーとは呼ばないのだろうが)。
50年近く生きてきて初めて飲む類の酒だ。もちろん、あたしのデータベースには存在しないので、帰り際に説明を聞いてちゃんとメモしてきた。だからこうしてなんとか書いているけれど、じゃなかたら、まったくわからない酒なのである。
カクテルというのは、あたしの語彙だと、創造性としてのハイブリッド、マッシュアップ、ブリコラージュ若しくはエンコードだが、こういうものをみせられると、その可能性は無限大なんだろうな、と思い知らされる。
そしてそれは、まさに大人のブリコラージュなのだ。「つくる人」の確かな技術と知識は絶対に必要、けれどそれだけであるわけもなく、「遊ぶ心」(象徴の一部否定)こそが創造性のエンジンであることを(あたしに)確信させる。
それぐらいに、このお酒は魅力的だ。とても甘くて、きつくて、楽しい。悲しみのない、複雑な無限小の溶液だ。
それはバッキ―井上さんが近所のサンボアで飲むホットウイスキーとは違うものだろうが、《バーあるいは酒場での味を左右するそんな加減をすべて含めても、含めなくてただ単体の酒としてもこの店のホットウイスキーは世界一だと思う》とあたしも思うのだった。
CAOL LIA
最後はCAOL ILA(カリラと呼ぶらしい)で締めて鉄っあんと分かれた。海霧のような煙っぽさのアイラモルト。ギュッとくる。
フォス (バー / 浅草) |
Written by : 2008年05月11日 07:25: Newer : Older
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コメント
昨日は清司に連れっていただきありがとうございました。
ウニの味、しっかり記憶に残ってます。
塩とタレの2種類で出してくれる穴子も良かったです。
あのあと「かつや」のカツカレー食べてしまいました。
http://www.arclandservice.co.jp/katsuya/menu.html#3
お酒のあとはああいうものが堪らなくうまいのです。
40を過ぎたというのにまずいまずい・・・。
でも朝起きたらしっかりお腹すいていましたけど(笑)
またよろしくお願いします。
投稿者 鉄蔵 : 2008年05月11日 14:16
>鉄蔵さん
返事遅れてすみません。
我が家では、1日6合がすっかり伝説化しています。
それから、寿司の後、何故かジャンキーフードが食べたくなるんですよね。
あたしは最近は控えていますが、2、3年前まではボロボロでした。(笑)
また行きましょう。
投稿者 ももち : 2008年05月16日 11:10
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