桃知商店よりのお知らせ

そうだ、ホットウイスキーがあったよ。

バッキー井上さんのハイボール

ホットウイスキーバッキー井上さんのテクストをアップする。相変わらずいいテクストである。できればテクストはこう書きたいなと思う。

その19 漬物屋とホットウイスキー。寺町京極のサンボアバー。「京都サンボア」 from 140B劇場-京都 店特撰

読んでいて、ああそうだよ、ホットウイスキーがあったよ、と思う。

バッキーさんの書いているホットウイスキーは、角砂糖か蜂蜜で甘みをつけたトゥデイ(ホットウイスキー・トゥデイ)だろうな、と思う。


バッキーさんは仕事で凍えた身体を温めにホットウイスキーを飲む。

あたしは硬直した脳みそのマッサージに安酒(ハイボール)を飲む。

けれどその酒は軟化剤ならぬ硬化剤のようなもので、あたしの脳みそは最近モルタル化している(だからこそいいのだ、というご意見はごもっともである)。

最近バーに行く

最近バーに行く。盛岡の見聞録で導火線に火がついてしまい、近所のFOSを再発見し、今週は二回ほどおじゃました。けれどFOSでのあたしはまだ異邦人である。なのでアイラモルトをぐっとひっかけ長居はしない。そんな強い酒を飲むから記憶がふっとぶ。

先日増田さんとは冷酒が中心だった。冷酒はうまい。けれど飲み易過ぎるのである。つい飲み過ぎる、酔う、けれど意外な程に身体も意識もしっかりしているのである。

それは良いことなんだろうけれども、なんか酒を飲んで損した気分になってしまう、という酷い奴なんだな、あたしは。

だから最近は、やっぽし、ぬる燗なのだ、と結論づけていた。管を巻くにはぬる燗がいい。

しかしバッキー井上さんのテクストを読んで、「ああそうだよ、ホットウイスキーがあったよ」なのである。これは管を巻かない。けれども脳みそは喜ぶ(かもしれない)。明日は鉄っあんとデートの予定なのでちょっと試してみようと思う。

と、あたしにこんなことを書かせるバッキー井上さんのテクストは、流石としかいいようがないのだ。

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「酒場ライター養成講座」の編集者。

「宣伝会議」の関西本部長の松井さんがいらっしゃっ... 続きを読む

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