2008年11月の記事一覧
酉の市の熊手(八百敏)
午前7時起床。浅草は晴れ、三の酉である。朝方、鷲神社の酉の市に出掛け、八百敏で熊手を買った。
さすがに朝方は混んでいないのでお参りも快適、朝から、家内安全、商売繁盛で、三本締め。少しはいいことがあるかなという気にもなってくる。
熊手は、商売繁盛、家内安全、つまりは「安定」のシニフィアンである。奥にいるおかめは女性の性器、手前の亀は男性のそれであり、この熊手は「女の悦楽」、無から有が生まれる豊穣のシニフィアンである。
セクシャルなことのメタファーに満ちた暮らしが、日本人にとってふつうのことだったのかもしれません。(三砂ちずる:『オニババ化する女たち』:p167)
小沢氏は最近の首相が問題発言を連発していることにも触れ「首相の言葉は重いものだ。綸言(りんげん)汗のごとし、という言葉もある。発言に責任を持ってもらいたい」と指摘した。首相は「重みが持てるよう努力したい」と応じた。(17:40 NIKKEI NET)
「たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」。麻生首相が20日の経済財政諮問会議で、こんな発言をしていたことが、26日に公開された議事要旨で明らかになった。自らの健康管理を誇ったうえで、病気予防の重要性を訴えたものだが、保険料で支え合う医療制度の理念を軽視していると受け取られかねない発言だ。
首相は社会保障費の効率化の議論の中で「67、68歳になって同窓会に行くと、よぼよぼしている、医者にやたらかかっている者がいる。学生時代はとても元気だったが、今になるとこちら(首相)の方がはるかに医療費がかかってない」と指摘。自ら日課にしている朝の散歩が役立っているとしたうえで、「私の方が税金は払っている。努力して健康を保った人には、何かしてくれるというインセンティブがないといけない」と強調した。from asahi.com(朝日新聞社):「何もしない人の分を何で私が払う」医療費巡り麻生首相 - 政治
[東京 26日 ロイター] オリエンタル白石は26日、会社更生手続きを東京地方裁判所に申し立て、受理されたと発表した。負債総額は約605億円。
景気悪化を受け金融機関からの借入・借換が困難となり、11月末の資金繰りのメドが立たない状況になった。同社に事業内容や資金繰りを依存している子会社のプロテック(東京・千代田)とタイコー技建(さいたま市)も、同じく更生手続の申し立てを受理された。今後は、裁判所選任の保全管理人が事業の経営と財産の管理をし、その指導の下で再建を図るとしている。
オリエンタル白石の筆頭株主は同社株式16.56%保有の太平洋セメント、2位株主は同7.15%の新日本製鉄などとなっている。
テレビ局の焦燥感は、パチンコ関連CMの急増からも見て取れる。地方局では珍しくなかったが、最近は在京キー局でもパチンコ機器メーカーのCMが目立つようになった。CM総合研究所のまとめによると、キー局5局のパチンコ関連CM投入回数は、2004年の2066回から2007年には1万3151回に急増。今年は10月までの累計で、既に昨年を大幅に上回っている。年率換算すると、2万回近くになる計算だ。
これを不安視する声も出始めた。放送倫理・番組向上機構の青少年委員会は4月、パチンコ関連CMについて審議。委員は「パチンコCMを受けないと経営的に難しいのか」「(各局のCM)考査の基準が緩くなってきているのではないか」などの問題点を指摘した。from キー局まで広がった“パチンコ広告依存”:NBonline(日経ビジネス オンライン)